バクの命への返事がきました。
Unfortunately, I would recommend euthanasia…
バクの1本残った後ろ足。これはおそらく治癒する事はないだろう。
関節は常に動かす部分だから簡単には直らない。万が一直ったとしても
とても時間がかかる。
元々3本足と言うだけでものすごいハンディキャップだ。
後ろ足にかかる負担は相当なもので、近い内に必ず関節炎を引き起こす。
そうなると止む事のない痛みの中で生きていく事になる。
それは鹿にとって到底フェアではない。
仮に数カ月かけて直ったとしてもその頃にはバクはすっかり野生を失って
いるだろう。
即ち、元の世界には帰れないと言う事だ。
狭いバーンの中で生きていくしかない、という事だ。それはしてはいけない。
眠らせてあげなさい、と。
何があっても動物の安楽死には反対のporkchop
どんな事があっても絶対に、死ぬまで安楽死を考える事などない。
そう信じていました。その彼がバクの死を決断しなければならない。
他の誰にも出来ないのだ。
私は、死にたいと考える動物はいない、と思っています。
でも、もしかしたらバクはもう歩けない、走れない。立ち上がる事さえできない。
それをとっくに知っていたのかもしれない。
絶望の中で死にたい、と思っているのかもしれない。
何だかよく分からなくなってきた。
動物の声が聞こえない…
続きます。