土曜日にmackerelを家へ連れて帰って来た。

mackerelはグッタリしたまま呼吸も速い。

本当にもうダメなのはてな


ここに引っ越してくる前、Almonteという町に住んでいました。そこでいつも行ってた動物病院の先生に聞いてみた。mega colon=巨大結腸症、浣腸以外に治療法はないのはてな



あった…

鼻に麻酔作用のある薬をさして感覚を失くし、細いチューブを差し込んで薬を直接体内へ注入し、うんぴを身体の外へ押し出す。

そんな方法があるんだ…



mackerelを迎えに行った時、その方法を試してもらえないかはてなと聞いてみた。
でも、その病院では誰も経験がないので無理だ、という話。
6人も獣医がいるのにね…


月曜日にmackerelAlmonteの病院へ連れていく事になりました。

ただし、それまでこの子の命があれば…



mackerelはこのまま死んでしまってもおかしくないほど弱っている。
余りにも急に体重が激減したのは単に巨大結腸症という訳ではなく、もしかした腫瘍が出来ているのかもしれない。もうひとつの治療法を試すのにもそれなりの体力がいる。


週末の2日間、mackerelは私の部屋で過ごしました。

退院の時にもらった薬、浣腸用の注射器の使い方を教わって、とにかく出来る事は全てやってみようと思いました。月曜の朝まで何としてもこの子の命を繋ぐ。

これは私にしか出来ない。だから私がやる。



mackerelはふらつきながらも歩こうとする。こんなに弱った体でも私の方へ向かって歩いて来ようとする。その姿を見て、絶対にこの子を生かす、と心に決めた。


そして月曜の朝が来ました。


その日、朝6時に起きて、動物達の世話をすべて終え、mackerelを連れてAlmonteの病院へ。


寒いけど、とても良いお天気だった。車の中でmackerelは何度かキャリーケースの中から顔を出そうとした。どこにそんな力があったのか、ほんの少し残った体力を全部使っておひさまの光を浴びようとしているみたいだ。その様子を見たらまた泣けてきた。泣きながら運転して病院へ着いた。


先生はmackerelのひどい脱水状態を見てすぐに点滴開始。少なくても24時間はかかるよ、と言われた。治療はその後。またも入院です。


この病院の先生とはカナダに引っ越してきて以来のお付き合い。私達、特にporkchopの性格をよくわかっているので絶対に安楽死させろ、とは言わない。


その日の夜、mackerelは例の鼻からチューブを通す治療を受けた、と電話

ありました。

とりあえず、治療を受けさせる事が出来ました。


望みは捨てない。奇跡が起きるかもしれない。


続きます。


にほんブログ村 猫ブログ 猫 海外生活へ