トミー・リー・ジョーンズ(183cm,1946年9月15日(75歳))は-
 о『JFK』1991年(43歳)
 о『沈黙の戦艦』1992年(44歳)
 о『逃亡者』1993年(45歳)
 о『依頼人』1994年(46歳)
 о『バットマン フォーエヴァー』1995年(47歳)
 о『メン・イン・ブラック』1997年(49歳)
 о『追跡者』1998年(50歳)
 о『ダブル・ジョパディー』1999年(51歳)
 о『メン・イン・ブラック2』2002年(54歳)
 о『ハンテッド』2003年(55歳)
 о『ノーカントリー』2007年(59歳)
 о『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』2011年(63歳)
 о『メン・イン・ブラック3』2012年(64歳)
 о『リンカーン』2012年(64歳)
 -出演。
★トミー・リー・ジョーンズ(183cm,1946年9月15日(75歳))
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トミー・リー・ジョーンズ
Tommy Lee Jones
生年月日:1946年9月15日(73歳)
出生地:アメリカ合衆国テキサス州
職業:俳優、映画監督、映画プロデューサー
ジャンル:映画、テレビドラマ、舞台
活動期間:1968年(21歳) -
活動内容:1993年(45歳):アカデミー助演男優賞受賞
配偶者:ケイト・ラドナー(1971年 - 1978年)
キンバリー・クロフリー(1981年 - 1996年)
ドーン・ローレル(2001年 - 現在)
主な作品
『JFK』1991年(43歳)
『沈黙の戦艦』1992年(44歳)
『逃亡者』1993年(45歳)
『依頼人』1994年(46歳)
『バットマン フォーエヴァー』1995年(47歳)
『メン・イン・ブラック』1997年(49歳)
『追跡者』1998年(50歳)
『ダブル・ジョパディー』1999年(51歳)
『メン・イン・ブラック2』2002年(54歳)
『ハンテッド』2003年(55歳)
『ノーカントリー』2007年(59歳)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』2011年(63歳)
『メン・イン・ブラック3』2012年(64歳)
『リンカーン』2012年(64歳)
受賞
備考
『宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ』
トミー・リー・ジョーンズ(Tommy Lee Jones, 1946年9月15日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。様々な作品で活躍する名優。本人自身が大の親日家であり、日本でも人気が高い。1993年(45歳)の『逃亡者』でアカデミー助演男優賞を受賞した
目次
1 来歴
2 人物
3 主な出演作品
4 主な受賞
5 脚注
6 外部リンク
来歴
テキサス州出身。父親は油田で働き、母親は警察官
高校卒業後、家計を助けるために父親の働く油田会社に就職。傍ら寝る間も惜しんで独学で勉強し、1年後、奨学金でハーバード大学英米文学部に進学。この時点の夢は文学と演劇の教師になることで、大学では演劇部に所属していた。寮のルームメイトに後の副大統領となるアル・ゴアがおり、現在2019年(71歳)でも親交がある
文学と演劇を教える教師を目指していたが、次第に舞台に立つ事を夢見るようになる。大学卒業後、ブロードウェイに憧れてマンハッタンへと出る。そこでは小さな食堂で皿洗いの仕事をしながら、稽古に励んだ。そんなときに友人と受けた映画のオーディションに合格し、1970年(22歳)『ある愛の詩』で映画デビューした。しかし、同映画の製作元パラマウント映画の上層部から「顔つきがキツい」とクレームがつき、映画自体は大ヒットしたものの苦い映画デビューとなった
その後はしばらく役に恵まれず、下積みが長く続き、『ある愛の詩』の次の出演作は『ライフ・スタディ』という低予算作品だった。同作まで3年間、映画の仕事がなく、その間は最初の妻であるジャーナリスト、ケイト・ラードナー(リング・ラードナーの孫)に養ってもらっていた。
1980年代はテレビ出演が主で、映画は出演しても脇役だった。しかし『JFK』や『沈黙の戦艦』出演の頃から注目されるようになる1993年(45歳)の『逃亡者』ではハリソン・フォード演じるキンブル医師を追い詰める捜査官役でアカデミー助演男優賞を受賞した。以降、主演作品に恵まれるようになる。2005年(57歳)には自身が監督・プロデュース・出演した『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。
1997年(49歳)、『メン・イン・ブラック』のK役に抜擢される。監督によると「彼は大真面目に演じていてもどこかコミカルだ」ったのが決め手とのこと。このことについて本人は不本意だったというが、映画は続編が作られるほどのヒットを記録し、Kははまり役の一つとなった。また同役は映画の公開から数年を経て、缶コーヒーBOSSのCMにおいて本人出演でパロディ化された。その経緯は後述の通り。
1999年(51歳)、京都の老舗で日本屈指の宿である俵屋旅館が火事になったとき、偶然宿泊していた。鎮火後、「火事が消えたのならあの部屋に戻りたい」と言い、周囲を困惑させたとする逸話がある。
2006年(58歳)4月からは日本国内においてサントリー缶コーヒーBOSSレインボーマウンテンのCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」に出演。毎回日本の様々な職業に潜入するというストーリーで、2019年(71歳)3月現在、13年目を迎える長寿CMシリーズとして定着している。
2011年(73歳)4月からはサントリーグループによる東北地方太平洋沖地震復興支援として、坂本九のヒット曲である「上を向いて歩こう」・「見上げてごらん夜の星を」の両曲を同社グループのCM出演者総勢71名がリレー方式で歌う企業イメージCMにも出演。歌声も披露している。
2012年(74歳)8月からは、「BOSSコーヒー20周年」とソフトバンクモバイルの「プラチナバンド開始」の共同キャンペーンの一環として、「宇宙人ジョーンズ」と「白戸家」両シリーズのコラボレーションCMにも出演している。
人物
2012年(74歳)、『メン・イン・ブラック3』のプロモーションワールドツアーで、唯一、日本だけに参加し、「私は本当に日本が大好きで、日本に来るのはいつも幸せ。本当に美しい国ですし、私にとっては第二の故郷。ファンがいるということはあまり意識していませんが、こうやってみなさんにお会いでき、本当に嬉しく思います」と、自らの日本好きを語っている。また2013年(75歳)にも『終戦のエンペラー』のプロモーションで来日。歌舞伎座を訪問し、「10年来の歌舞伎のファンだ」と語った。娘の為に集めているという浮世絵も趣味としており、月岡芳年の月百姿を34作まで収集しているという。好物の日本料理は「鮎の塩焼き」。
主な出演作品
公開年 :邦題
原題 :役名 :備考
1970年(22歳)ある愛の詩
Love Story :ハンク
1975年(27歳)トミー・リー・ジョーンズのホロスコープ
Eliza's Horoscope :トミー・リー
1976年(28歳)チャーリーズ・エンジェル/ぶどう園乗っ取り殺人事件
Charlie's Angels ::テレビ映画
激突39台!史上最大の自動車事故/ハイウェイ・パニック
Smash-Up On Interstate 5 ::テレビ映画
ジャクソン・ジェイル
Jackson Country Jail
1977年(29歳)ハワード・ヒューズ物語
The Amazing Howard Hughes :ハワード・ヒューズ :テレビ映画
ローリング・サンダー
Rolling Thunder :ジョニー・ヴォーデン
1978年(30歳)ベッツィー
The Betsy :アンジェロ
アイズ
Eyes of Laura Mars :ジョン・ネヴィル
1980年(32歳)歌え!ロレッタ愛のために
Coal Miner's Daughter :ドゥーリトル・リン :ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
1981年(33歳)死刑執行人
The Executioner's Song :ゲイリー :テレビ映画
プライムタイム・エミー賞 主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)受賞
1983年(35歳)キャプテン・ブーリーの大冒険
NATE AND HAYES :ブーリー・ヘイズ :日本未公開
1985年(37歳)ニューヨーク・コマンドー/セントラルパーク市街戦
The Park is Mine :ミッチ :日本未公開
1986年(38歳)ブラックライダー
Black Moon Rising :クイント
1987年(39歳)ビッグタウン
The Big Town :ジョージ・コール
1988年(40歳)ストーミー・マンディ
Stormy Monday :コズモ
1989年(41歳)背徳の罠/死者のメッセージ
Broken Vows :ペーター :日本未公開
ロンサム・ダブ
Lonesome Dove :ウッドロウ :テレビ映画
ザ・パッケージ/暴かれた陰謀
The Package :トーマス
1990年(42歳)アパッチ
Fire Birds :ブラッド・リトル
1991年(43歳)JFK
JFK :クレイ・ショー :アカデミー助演男優賞ノミネート
英国アカデミー賞 助演男優賞ノミネート
1992年(44歳)沈黙の戦艦
Under Siege :ウィリアム・ストラニクス
1993年(45歳)心の扉
House of Cards :ジェイク・ビアランダー
逃亡者
The Fugitive :サミュエル・ジェラード :アカデミー助演男優賞受賞
ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞
天と地
Heaven & Earth :スティーブ・バトラー
1994年(46歳)ワイルド・メン
The Good Old Boys :ヒューイ・キャロウェイ :テレビ映画
製作・脚本兼任
ブローン・アウェイ/復讐の序曲
Blown Away :ギャリティ
ザ・クライアント 依頼人
The Client :ロイ・フォルトリッグ
ナチュラル・ボーン・キラーズ
Natural Born Killers :ドワイト・マクラスキー
ブルースカイ
Blue Sky :ハンク・マーシャル
1995年(47歳)バットマン フォーエヴァー
Batman Forever :ハーヴェイ・デント / トゥーフェイス
タイ・カップ
Cobb :タイ・カッブ
1997年(49歳)ボルケーノ
Volcano :マイク・ローク
メン・イン・ブラック
Men in Black :エージェントK
1998年(50歳)追跡者
U.S. Marshals :サミュエル・ジェラード :『逃亡者』のスピンオフ作品
スモール・ソルジャーズ
Small Soldiers ::声の出演
1999年(51歳)ダブル・ジョパディー
Double Jeopardy :トラヴィス
2000年(52歳)英雄の条件
Rules of Engagement :ヘイズ・ホッジス
スペース カウボーイ
Space Cowboys :ホーク・ホーキンズ
2002年(54歳)メン・イン・ブラック2
Men in Black II :エージェントK
2003年(55歳)ハンテッド
The Hunted :L.T.
ミッシング
The Missing :サミュエル・ジョーンズ
2005年(57歳)チアガール VS テキサスコップ
Man of the House :ローランド・シャープ :日本未公開
製作総指揮兼任
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
The Three Burials of Melquiades Estrada :ピート・パーキンズ :カンヌ国際映画祭 男優賞受賞
監督・製作
2006年(58歳)今宵、フィッツジェラルド劇場で
A Prairie Home Companion :アックスマン
2007年(59歳)ノーカントリー
No Country for Old Men :エド・トム・ベル :英国アカデミー賞 助演男優賞ノミネート
告発のとき
In the Valley of Elah :ハンク・ディアフィールド :アカデミー主演男優賞ノミネート
2009年(61歳)エレクトリック・ミスト 霧の捜査線
In the Electric Mist :デイヴ・ロビショー :日本未公開
2010年(62歳)カンパニー・メン
The Company Men :ジーン・マクラリー
2011年(63歳)The Sunset Limited ::監督兼任
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
Captain America: The First Avenger :チェスター・フィリップス大佐
2012年(64歳)メン・イン・ブラック3
Men in Black III :エージェントK
31年目の夫婦げんか
Hope Springs :アーノルド・ソームズ
終戦のエンペラー
Emperor :ダグラス・マッカーサー
リンカーン
Lincoln :タデウス・スティーブンス
2013年(65歳)マラヴィータ
The Family / Malavita :ロバート・スタンスフィールドFBI捜査官
2014年(66歳)ミッション・ワイルド
The Homesman :ジョージ・ブリッグス :監督・脚本・製作総指揮兼任
2016年(68歳)メカニック:ワールドミッション
Mechanic: Resurrection :マックス・アダムス
ジェイソン・ボーン
Jason Bourne :ロバート・デューイ
クリミナル 2人の記憶を持つ男
Criminal :フランクス医師
2017年(69歳)ベスト・バディ
Just Getting Started :レオ
記者たち 衝撃と畏怖の真実
Shock and Awe :ジョー・ギャロウェイ
2019年(71歳)アド・アストラ
Ad Astra :クリフォード・マクブライド
2020年(72歳) :カムバック・トゥ・ハリウッド!!
The Comeback Trail :デューク・モンタナ
ウォンダー
Wander :Jimmy Cleats
主な受賞
アカデミー賞
1993年度 助演男優賞 『逃亡者』
カンヌ国際映画祭
2005年度 男優賞 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
ゴールデングローブ賞
1993年度 助演男優賞 『逃亡者』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
1993年度 助演男優賞 『逃亡者』
シカゴ映画批評家協会賞
1993年度 助演男優賞 『逃亡者』
MTVムービー・アワード
1994年度 コンビ賞 『逃亡者』(ハリソン・フォードと共に)
カテゴリ:
アメリカ合衆国の男優
アメリカ合衆国の映画俳優
アクション俳優
悪役俳優
ハーバード大学出身の人物
テキサス州の人物
アカデミー賞受賞者
ゴールデングローブ賞受賞者
ウェールズ系アメリカ人
イギリス系アメリカ人
1946年生存命人物

 -トミー・リー・ジョーンズ(183cm,1946年9月15日(75歳))は、
 о“アメリカ合衆国の俳優。様々な作品で活躍する名優”
 о“1993年(45歳)の『逃亡者』でアカデミー助演男優賞を受賞した”
 о“父親は油田で働き、母親は警察官”
 о“家計を助けるために父親の働く油田会社に就職。傍ら寝る間も惜しんで独学で勉強し、1年後、奨学金でハーバード大学英米文学部に進学”
 о“寮のルームメイトに後の副大統領となるアル・ゴアがおり、現在2019年(71歳)でも親交がある”
 о“大学卒業後、ブロードウェイに憧れてマンハッタンへと出る。そこでは小さな食堂で皿洗いの仕事をしながら、稽古に励んだ”
 о“友人と受けた映画のオーディションに合格し、1970年(22歳)『ある愛の詩』で映画デビューした”
 о“製作元パラマウント映画の上層部から「顔つきがキツい」とクレームがつき、映画自体は大ヒットしたものの苦い映画デビューとなった”
 о“『JFK』や『沈黙の戦艦』出演の頃から注目されるようになる”
 о“1993年(45歳)の『逃亡者』ではハリソン・フォード演じるキンブル医師を追い詰める捜査官役でアカデミー助演男優賞を受賞した”
 о“1997年(49歳)、『メン・イン・ブラック』のK役に抜擢される。監督によると「彼は大真面目に演じていてもどこかコミカルだ」ったのが決め手とのこと”
 о“映画は続編が作られるほどのヒットを記録し、Kははまり役の一つとなった”
 -という。(つづく)<記2021年10月10日>〈12,568Byte〉<記2022年5月28日>〈12,713Byte〉