星由里子(164cm,A型,1943年-2018年(74歳没))は-
оテレビドラマ
о『風と雲と虹と』1976年(32歳)
о『あぐり』1997年(53歳)
о『科捜研の女』2001年(57歳)-2014年(70歳)
о『こちら本池上署』2002年(58歳)‐
о映画
о『若大将シリーズ』1961年(17歳)-1968年(24歳)
-出演。
★星由里子(164cm,A型,1943年-2018年(74歳没))
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほし ゆりこ
星 由里子
本名:清水 由里子
生年月日:1943年12月6日
没年月日:2018年5月16日(74歳没)
出生地:日本 東京都千代田区鍛冶町
死没地:日本 京都府京都市
身長:164cm
血液型:A型
職業:女優
ジャンル:映画・テレビドラマ・舞台
活動期間:1959年(15歳) - 2018年(74歳)
配偶者:横井邦彦(1969年(25歳)、離別)
花登筺(1975年(31歳) - 1983年(39歳)、死別)
会社役員(1990年(46歳) - 2018年(74歳)、死別)
事務所:東宝芸能
公式サイト:公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
『風と雲と虹と』1976年(32歳)
『あぐり』1997年(53歳)
『科捜研の女』2001年(57歳)-2014年(70歳)
『こちら本池上署』2002年(58歳)‐
映画
『若大将シリーズ』1961年(17歳)-1968年(24歳)
星 由里子(ほし ゆりこ、1943年12月6日 - 2018年5月16日)は、日本の女優。身長164cm。所属事務所は東宝芸能。
東京都千代田区鍛冶町出身。千代田区立今川中学校を経て精華学園女子高等学校卒業。
来歴
1958年(14歳)、東宝が宝塚歌劇団東京公演にちなんで募集したミス・シンデレラ娘で優勝したことをきっかけに芸能界入り。
「八重歯のシンデレラ」をキャッチフレーズとし、1959年(15歳)に『すずかけの散歩道』で銀幕デビュー、同名のレコードで歌手デビューも果たす。
1960年(16歳)、同時期にデビューした浜美枝と田村奈巳と合わせて「東宝スリーペット」として売り出される。控えめで大人しい雰囲気の田村、明るく活発で女殺し屋やスパイ役もこなす浜のちょうど中間に位置し、清楚ながらも現代的な気の強さも持ち合わせた役柄を多くこなした。
成瀬巳喜男、岡本喜八、福田純監督作品に度々起用されていた。
1961年(17歳)から始まった『若大将シリーズ』で演じたヒロイン・澄子役が当たり役となって人気を博した。当時の加山雄三の出演する映画には必ず星の姿があったほどであり、加山との共演作も多い。「澄子」の名が代名詞となるほどであった。
世相を映したファッションや明るいイメージが広く支持され、癖のない庶民的な美貌で「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する1人とされた。数年先んじてこの路線を代表した司葉子に対し、映画衰退期に差し掛かったこともあったこともあって大作よりはプログラムピクチャーへ多く出演。怪獣映画にも出演したために子どもたちにも親しまれ、二十代半ばを過ぎてからは悪女的な役柄にも意欲を示した。
1964年(20歳)の『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』で立て続けに出演しており、根強い特撮ファンの後押しを受けて2000年(56歳)の『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』にて怪獣映画へ復帰した。
女優として人気絶頂期だった1969年(25歳)、財界人で買収王で名を馳せた横井英樹の長男・邦彦と結婚するも性格が合わず、80日余りで離婚。
1975年(31歳)に脚本家の花登筐と再婚するも1983年(39歳)に死別。
1990年(46歳)に会社役員と再々婚。それから亡くなるまで京都に在住していた。
加山とは1968年(24歳)の『リオの若大将』を最後に映画・テレビ共に共演作品が途絶え、揃ってマスコミに登場することがなくなったが、1975年(31歳)に加山主演の『同心部屋御用帳 江戸の旋風』に星がゲスト出演して7年ぶりに共演し、以降は再びCMなどを含めて共演する機会が増え、団塊世代の大きな支持を得ていた。2007年(63歳)の『永遠の若大将 加山雄三』に出演時には「今でも同世代の人たちから、澄ちゃんと声をかけられる」と青春時代を語っていた。
テレビドラマでの母親役を演じる。
第28回菊田一夫演劇賞受賞。
2018年(74歳)5月16日午後11時5分、心房細動及び肺がんのために京都市の病院にて、74歳で死去。
2018年9月14日に東京の帝国ホテルで偲ぶ会が行われ、加山雄三を始め、宝田明、司葉子(双方とも同社で何度も共演)、北島三郎、名取裕子、里見浩太朗(あぐりで共演)、羽川英樹ら220人が参列した。
エピソード
1962年(18歳)3月31日より開かれた「ミラノ国際見本市」の一環である『ミラノ日本映画見本市』(4月15日より同月19日)へ出席するため、4月10日、清水雅(東宝社長)を団長に、川喜多長政、奥山融(奥山和由の父)、他映画会社の代表女優の佐久間良子(東映)、吉永小百合(日活)らと共に東宝代表としてイタリアのミラノへ出発。因みに岸惠子が日本からではなく現地参加で合流している。星は吉永と共に同国のヴェネツィアも訪れている。4月25日に帰国。当時はまだ海外渡航自由化の前で、貴重なイタリア訪問となった。
出演
テレビドラマ
だいこんの花(1970年(26歳)、NET)
おらんだ左近事件帖(1971年(27歳) - 1972年(28歳)、フジテレビ)- おぎん
ポーラ名作劇場 / 舞いの家(1972年(28歳)、NET)- 室町綾
太陽にほえろ! 第21話「バスに乗ってたグーな人」(1972年(28歳)、NTV)- 寺沢彩子
火曜日の女シリーズ / 木の葉の家(1972年(28歳)10月 - 11月、NTV)- 手塚早苗
テレビスター劇場 / もめん・きぬごし(1973年(29歳)、NET)
新・細うで繁盛記(1973年(29歳)、読売テレビ)
風の中のあいつ(1973年(29歳) - 1974年(30歳)、TBS)
新宿さすらい節(1974年(30歳)、TBS)- 冴子
同心部屋御用帳 江戸の旋風 第26話「秋祭りの女」(1975年(31歳)、フジテレビ)
NHK大河ドラマ
風と雲と虹と(1976年(32歳))- 詮子
篤姫(2008年(64歳))- 村岡
あかんたれ(1976年(32歳) - 1977年(33歳)、東海テレビ)
ぬかるみの女(1980年(36歳)、東海テレビ)
続・ぬかるみの女(1981年(37歳)、東海テレビ)
大奥 第39話「盗まれた青春」(1984年(40歳)、関西テレビ)
親にはナイショで…(1986年(42歳)、TBS)
火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
「女検事霞夕子2・白い影」(1986年(42歳)4月、東海映画社)- 柏木美輪 役
「大奥殺人事件」(1989年(45歳)1月3日、東映)- 姉小路 役
「窓の女」(1989年(45歳)、国際放映)
早春物語-私、大人になります(1986年(42歳)、TBS)
若大将天下ご免! 第9話「天までとどけ母子鷹!」(1987年(43歳)、テレビ朝日)- おこん
ドラマ女の四季「妻の家出」(1987年(43歳)、テレビ東京)
金田一耕助の傑作推理 殺人鬼(1988年(44歳)、TBS)
名奉行 遠山の金さん 第1シリーズ 第8話「ひょっとこ面の女」(1988年(44歳)、テレビ朝日 / 東映)- おふじ 役
吉野物語(1988年(44歳)10月 - 1989年(45歳)3月、読売テレビ)
鶴姫伝奇 -興亡瀬戸内水軍-(1993年(49歳)、日本テレビ)
29歳のクリスマス(1994年(50歳)、フジテレビ)
赤ちゃんが来た(1994年(50歳)、NHKドラマ新銀河)
江戸の用心棒II(1995年(51歳)10月17日 - 1996年(52歳)3月5日、日本テレビ)- おとせ
Missダイヤモンド(1995年(51歳)10月19日 - 12月14日、テレビ朝日)
NHK連続テレビ小説
あぐり(1997年(53歳))- 望月光代
ほんまもん(2001年(57歳))- 松岡陽子
田舎で暮らそうよ(1999年(55歳)、テレビ東京)
月曜ドラマスペシャル(TBS)
「戸隠伝説殺人事件」(1995年(51歳))
「名探偵キャサリン8・南十字星殺人事件」(1999年(55歳)、TBS)
京都迷宮案内 第3シリーズ 第17話「哀しき社長夫人! 偽りの幸福に縛られた女」(2001年(57歳)、テレビ朝日
科捜研の女 第3シリーズ -(2001年(57歳))- 2014年末スペシャル(2014年(70歳) 、テレビ朝日)- 榊いずみ 役
こちら本池上署シリーズ(2002年(58歳) ‐ )- 岡本敏江 役
土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
「温泉若おかみの殺人推理11」(2002年(58歳))
「家政婦は見た!22」(2004年(60歳))
「デパート仕掛け人!天王寺珠美の殺人推理7」(2014年(60歳))- 海老沢時子 役
女と愛とミステリー「監察医・篠宮葉月 死体は語る2・ホームレス連続殺人」(2000年(56歳)、テレビ東京)
金曜エンタテイメント 「日向夢子調停委員事件簿3」(2005年(61歳))- 片桐響子
相棒・Season5 第19話(2007年(63歳)、テレビ朝日)- 島加代子 役
月曜ゴールデン(TBS)
「万引きGメン・二階堂雪18 緊急遺言」(2009年(65歳)8月17日)
「緑川警部 VS 殺人トランプ」(2011年(67歳)9月12日)- 権藤凛子 役
シューシャインボーイ(2010年(66歳)3月24日、テレビ東京)- 鈴木園枝 役
金曜プレステージ「ドルチェ」(2012年(68歳)10月12日、フジテレビ)- 斉藤和代 役
シングルマザーズ(2012年(68歳)、NHKドラマ10)
モメる門には福きたる(2013年(69歳)、東海テレビ)- 椎名春江 役
水曜ミステリー9
「さすらい署長 風間昭平5」(2006年(62歳))‐ 小倉節子
「葬儀屋松子の事件簿4」(2014年(70歳)、テレビ東京)- 田所紀久子 役
金田一耕助VS明智小五郎ふたたび(2014年(70歳)9月29日、フジテレビ)- 柳條志麻子 役
ある日、アヒルバス 第7話 - 最終話(2015年(71歳)8月16日 - 23日、NHK BSプレミアム)- 白鳥タケ 役
44歳のチアリーダー!!(2015年(71歳)12月20日、NHK BSプレミアム・プレミアムドラマ)- 小野寺サキヨ 役
ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第4期 第2話(2016年(72歳)10月20日、テレビ朝日)- 二岡千代子 役
大岡越前スペシャル 白洲に咲いた真実(2017年(73歳)1月3日、NHK BSプレミアム)- 世津 役
水戸黄門 第4話「悪を糺した弥治郎こけし -白石-」(2017年(73歳)10月25日、BS-TBS)- とね 役
映画
手錠をかけろ(1959年(15歳))
すずかけの散歩道(1959年(15歳))
ある日わたしは(1959年(15歳))
山のかなたに(1960年(16歳))
大坂城物語(東宝 1961年(17歳).01.03)
妻として女として(1961年(17歳))
世界大戦争(1961年(17歳))- 田村冴子
若大将シリーズ
大学の若大将(1961年(17歳))
銀座の若大将(1962年(18歳)2月)
日本一の若大将(1962年(18歳)7月)
ハワイの若大将(1963年(19歳)8月)
海の若大将(1965年(21歳)8月)
エレキの若大将(1965年(21歳)12月)
アルプスの若大将(1966年(22歳)5月)
レッツゴー!若大将(1967年(23歳)1月)
南太平洋の若大将(1967年(23歳)7月)
ゴー!ゴー!若大将(1967年(23歳)12月)
リオの若大将(1968年(24歳)7月)
紅の海(1961年(17歳))
若い狼(1961年(17歳))
箱根山(1962年(18歳)9月)
忠臣蔵 花の巻・雪の巻(東宝 平五郎妹お艶 1962年(18歳).11.03)
太平洋の翼(1963年(19歳))- 玉井美也子
五十万人の遺産(1963年(19歳))
ホノルル・東京・香港(1963年(19歳))
士魂魔道 大龍巻(宝塚映画 1964年(20歳).01.13)
今日もわれ大空にあり(1964年(20歳))
ゴジラシリーズ
モスラ対ゴジラ(1964年(20歳))- 中西純子
三大怪獣 地球最大の決戦(1964年(20歳))- 進藤直子
ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年(56歳))- 吉沢佳乃
国際秘密警察 火薬の樽(1964年(20歳))
クレージー映画
クレージーだよ奇想天外(1966年(22歳)5月)
クレージーの殴り込み清水港(1970年(26歳))
バンコックの夜(1966年(22歳))
佐々木小次郎(1967年(23歳)4月)
父子草(1967年(23歳))
忘れるものか(1968年(24歳)12月、日活)
新網走番外地シリーズ(1969年(25歳) - 1971年(27歳)、東映)
新選組(1969年(25歳))
富士山頂(1970年(26歳))
望郷子守唄(1972年(28歳))
昭和残侠伝 破れ傘(1972年(28歳))
青い山脈(1975年(31歳))
刑事物語3 潮騒の詩(1984年(40歳))
恋する女たち(1986年(42歳))
パンダ物語(1988年(44歳))
エンジェル 僕の歌は君の歌(1992年(48歳))
雨鱒の川(2004年(60歳)11月)
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年(63歳))
初恋〜お父さん、チビがいなくなりました(2019年(75歳))
科捜研の女 -劇場版-(2021年(77歳))
ほか多数
舞台
じゅんさいはん(1999年(55歳)、道頓堀中座)
蝉しぐれ(2007年(63歳)、大阪松竹座)
北島三郎特別公演(2008年(64歳)。梅田芸術劇場、新宿コマ劇場)
北島三郎特別公演 『幡隋院長兵衛』(2010年(66歳)。博多座、新歌舞伎座)
喜劇「女房は幽霊」(2011年(67歳)9月6日-25日、京都四條南座)
テレビアニメ
アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル(2004年(60歳)、NHK)- バーバラ・レイシイ夫人 役
バラエティ
加山雄三・永遠の若大将(NHK-BS2)
たけし大全集'94(フジテレビ)
ビートたけしの世紀末わがままスペシャル!!(フジテレビ)
ビートたけしのつくり方(フジテレビ)
ワールドクイズ ザ・びっくり地球人!(日本テレビ)- 解答者
その他のテレビ番組
2時のワイドショー(読売テレビ)- 司会
24時間テレビ 「愛は地球を救う」(日本テレビ系)- 1980年代後半、関西地区パーソナリティー
カテゴリ:
日本の女優
日本の女性歌手
日本の女性声優
過去の東宝芸能所属者
東宝の俳優
日本の美人コンテスト出場者
東海大学付属市原望洋高等学校出身の人物
東京都区部出身の人物
肺癌で亡くなった人物
1943年生
2018年没
-星由里子(164cm,A型,1943年-2018年(74歳没))は、
о“日本の女優”
о“所属事務所は東宝芸能”
о“精華学園女子高等学校卒”
о“1958年(14歳)、東宝が宝塚歌劇団東京公演にちなんで募集したミス・シンデレラ娘で優勝したことをきっかけに芸能界入り”
о“「八重歯のシンデレラ」をキャッチフレーズとし、1959年(15歳)に『すずかけの散歩道』で銀幕デビュー、同名のレコードで歌手デビューも果たす”
о“1960年(16歳)、同時期にデビューした浜美枝と田村奈巳と合わせて「東宝スリーペット」として売り出される”
о“控えめで大人しい雰囲気の田村、明るく活発で女殺し屋やスパイ役もこなす浜のちょうど中間に位置し、清楚ながらも現代的な気の強さも持ち合わせた役柄を多くこなした”
о“1961年(17歳)から始まった『若大将シリーズ』で演じたヒロイン・澄子役が当たり役となって人気を博した。当時の加山雄三の出演する映画には必ず星の姿があったほどであり、加山との共演作も多い。「澄子」の名が代名詞となるほどであった”
о“癖のない庶民的な美貌で「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する1人とされた”
о“数年先んじてこの路線を代表した司葉子”
о“女優として人気絶頂期だった1969年(25歳)、財界人で買収王で名を馳せた横井英樹の長男・邦彦と結婚するも性格が合わず、80日余りで離婚”
о“1975年(31歳)に脚本家の花登筐と再婚するも1983年(39歳)に死別”
о“1990年(46歳)に会社役員と再々婚”
о“加山とは1968年(24歳)の『リオの若大将』を最後に映画・テレビ共に共演作品が途絶え、揃ってマスコミに登場することがなくなった”
о“2007年(63歳)の『永遠の若大将 加山雄三』に出演時には「今でも同世代の人たちから、澄ちゃんと声をかけられる」と青春時代を語っていた”
о“2018年(74歳)5月16日午後11時5分、心房細動及び肺がんのために京都市の病院にて、74歳で死去”
о“1962年(18歳)3月31日より開かれた「ミラノ国際見本市」の一環である『ミラノ日本映画見本市』(4月15日より同月19日)へ出席するため、4月10日、清水雅(東宝社長)を団長に、川喜多長政、奥山融(奥山和由の父)、他映画会社の代表女優の佐久間良子(東映)、吉永小百合(日活)らと共に東宝代表としてイタリアのミラノへ出発。因みに岸惠子が日本からではなく現地参加で合流している。星は吉永と共に同国のヴェネツィアも訪れている。4月25日に帰国。当時はまだ海外渡航自由化の前で、貴重なイタリア訪問となった”
-という。(つづく)<記2022年3月18日>〈13,828Byte〉