ローカル路線バスの旅(蛭子能収,2007年テレビ東京)は-  о蛭子能収(よしかず,174cm,91kg,O型,1947年10月21日(74歳))  -主演。  о太川陽介(171cm,1959年1月13日(63歳))  -共演。  оマドンナ  -出演。 ★ローカル路線バスの旅(蛭子能収,2007年テレビ東京) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (ローカル路線バス乗り継ぎの旅から転送) ローカル路線バス乗り継ぎの旅 ↓ ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z ジャンル:旅番組 / 紀行番組 企画:釜澤安季子 製作 プロデューサー:(土曜スペシャル) 越山進 青山海太 制作:テレビ東京(TX) PROTX 放送 音声形式:ステレオ放送 放送国・地域:日本 公式サイト ローカル路線バス乗り継ぎの旅 出演者:太川陽介 蛭子能収 ナレーター:キートン山田 放送期間:2007年10月20日 - 2017年1月2日 放送時間:土曜日(不定期)18:30 - 20:54 放送枠:土曜スペシャル(テレビ東京) 放送分:144分 回数:25 ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 出演者:田中要次 羽田圭介 ナレーター:キートン山田(第15弾まで) 太川陽介(第9弾まで) 津田健次郎(第16弾から) 放送期間:2017年3月25日- 放送時間:土曜(不定期)18:30 - 20:54 放送枠:土曜スペシャル(テレビ東京) 放送分:144分 公式サイト 特記事項: ・放送時間を拡大することがある。 ・2017年1月2日放送分のみ、『土曜スペシャル』枠外の月曜17:55 - 21:00に放送。 『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(ローカルろせんバスのりつぎのたび)は、テレビ東京系列の『土曜スペシャル』 で、2007年からレギュラー企画として放送されている旅番組シリーズである。略称は『バス旅』。 この項では、2016年2月13日に公開された劇場版『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』 についても記述する。 概要 レギュラー出演者2人と女性ゲスト(女優またはタレント。番組では「マドンナ」と称している)1人を加えた3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す一般的な旅番組 とは趣が異なり、路線バスにより制限時間内に目的地への到達を目指すことが第一となっている。このため、一行は観光を楽しむよりも時間に追われながら、制限日数内で最終目的地に到着することを最優先に行動することになる。利用するバスの乗り継ぎ時間によっては有名な観光地を素通りすることもある反面、次に乗る予定のバスに間に合う、バス停近隣の、あまり知られていない穴場スポットに立ち寄ることもしばしばあるバスの車内や待ち時間における出演者と地元住民との触れ合いも紹介している太川陽介、蛭子能収の出演で2007年10月20日から2017年1月2日まで全25回(本項目では以降シリーズ1と記述)が放送された。2017年3月25日からはレギュラー出演者をリニューアルし、田中要次、羽田圭介の出演で、シリーズ2『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』が放送されている。 ※以降、○回目の放送を表す表記について、第○弾とあるものはシリーズ1(太川・蛭子版)、Z第○弾とあるものはシリーズ2(田中・羽田版)を意味する。 シリーズ1(2007年10月 - 2017年1月) 第1弾は2007年10月に放送。当初は単発企画の予定だったが、一般的な旅番組とは一線を画す奇抜な内容が好評であったため、2008年度から年2回のレギュラー企画になり、2012年度からは年3回に拡大された視聴率競争の激戦区である土曜夜のゴールデンタイムにおいて10%を超える好調な視聴率になっていることから、テレビ東京の業績が好調なことがメディアで取り上げられる時には本番組が成功例として扱われることが多い2016年11月26日に放送された特別編の最後に、2017年1月2日放送の第25弾で太川と蛭子の二人が卒業することが発表された。 出演者 レギュラー シリーズ1 太川陽介 リーダーとして一行の取りまとめ役を担っていた。バスの車内でも食事の場でも地図帳は手離さず、常に先々の予測を立ててルートのシミュレーションを入念に行っていた。地名にも詳しいことから、収録前から相当予習をして来ていると思われていた(ただし、ルートの下調べは彼自身のプライドから行わなかったらしい)。 乗り継ぎで周囲に時間を潰せる食堂や喫茶店等がない場合や、ゆっくり座って食事をする時間的余裕がない場合に、さりげなく全員分のパンや中華まん、お菓子などを調達する気配りも欠かさなかった。 時間のない中でも食事は当地の名産を選択したり観光名所を訪ねていた。 蛭子のマイペースぶりには終始振り回されており、呆れる態度を示すことが多かった反面、蛭子や女性ゲストをからかう稚気を見せていた(蛭子が予約した宿ではほとんど定番の如く、蛭子の部屋ベッドを荒らして蛭子を困らせているが、「旅バラ」になっても同じことをしている)。 発言は青色のテロップで表示されていた。 2017年1月2日の放送をもって卒業したが、シリーズ2では第9弾までナレーターとして参加。 蛭子能収 マイペースな性格・奇抜な言動・ゲストへの容赦ない毒舌は、この番組でも健在であった計画は太川に任せっきりで、時には「ここで温泉に入りたい」などとワガママを言って途中下車を提案することもあった。また、移動中には眠っていることが多く、キートンからツッコまれていた。 オープニングでは「ブラックエビス」と紹介されたこともあり、やりたい放題の言動と太川・女性ゲストとのやり取りは番組の大きな魅力となっていた一方、宿泊施設や飲食店での交渉をしたりする役目を担っていたギャンブル好きのため、移動中でもパチンコ屋や競艇場を見つけると入りたがり、第7弾では休憩と称してパチンコ屋に寄ったせいでバスに乗り遅れる失態を犯した海産物が苦手 なため、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけカレーライスやカツ丼のような定番メニューを注文していた(夕食も現地の名産ではなく、豚カツ等の揚げ物を頼む傾向があり、酒が飲めないため、ビールの代わりにコーラやジンジャーエールといった炭酸飲料を飲んでいた)回を重ねるうち、宿泊先は「当たりはずれ」のある旅館よりも「無難な」ビジネスホテルを好むようになっていた大感謝祭において、特に東横インを好む理由を語っている。予約した宿でほとんどいつも太川にベッドを荒らされて困惑する。 発言は緑色のテロップで表示されていた。 2017年1月2日の放送をもって卒業ナレーション シリーズ1 生野文治(第1弾) キートン山田(第2弾から) 第2弾から担当。主に観光地の紹介や3人の会話のフォローを行うが、旅をする3人に突っ込みを入れる場面 や、バスや徒歩で興味を引かれつつも通過した場所の名物や歴史について、太川から「いまからキートンさんが解説してくれるから」と振られる場面 がある。また、自身がナレーションを担当している『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)のエピソード や名台詞「後半へつづく」を本番組でもたびたび使用している。 太川・蛭子コンビ共演の他番組 『土曜スペシャル』では2018年9月8日に2人の新たな冠シリーズ企画『太川・蛭子のローカル鉄道寄り道旅』 を開始、2019年4月18日にはそれを母体に冠レギュラー番組『太川蛭子の旅バラ』が誕生した。 旅のルール シリーズを重ねるにしたがってルールがまとまってきたこともあり、第13弾からはオープニング(出発地)で「路線バスの旅のルール」とテロップで掲出されるほか、公式ホームページでは「路線バスの旅のルール3箇条」として以下のように示されている。 「3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う」 このルールはシリーズ開始当初から変わっていない。 「移動は原則として路線バスのみを使用。高速バス、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど他の交通機関の利用は禁止」 タイトルの通り、移動には原則として路線バスを使用しなければならない。行程によっては乗り換えられるバス路線がなくなり、徒歩での移動を強いられることになる。悪天候や暑さ、寒さに耐えながら数時間歩かなければならないことも珍しくない。第4弾までは行き詰まった時やそもそもバス路線自体が存在しない場合 に限りタクシーも利用できたが、第5弾からは禁止となった悪天候や道路状況の都合で徒歩移動が不可能もしくは極端に危険であると判断された場合は、その場の判断で特例的に他の手段をとることがある鉄道(路面電車も含む)、飛行機、船 といった他の公共交通機関の利用や自転車の使用、ヒッチハイクは禁止である。なお高速バスも基本的には利用できない が、高速道路を通らない区間は利用できるデマンドバスではないコミュニティバス、一般路線バス扱いの空港連絡バス、一般の利用が可能な送迎バス は利用できる。また、運賃制度が鉄道運賃扱いであっても鉄道代行バスおよび(JR東日本による)BRTは利用できる。高速自動車国道以外の都市高速道路など有料の自動車専用道路を通る一般路線バスについては、有料の区間も含めて利用可の場合と、有料の区間は利用不可の場合がある。この他、滞在する宿や利用した施設の厚意による「送迎」という形で、中断した場所と宿や施設等との間を車で移動することは許されている「目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインターネットを利用することは禁止。紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK」 バスルートや宿泊先に関する情報の収集は、旅先で出会った人たち(役場、路線バスの運転手、路線バス会社の営業所・案内所、観光案内所を含む)からのみ可能で、自分たちがスマートフォンなどを使ってインターネットから調べることはできない。ただし、現地で出演者から質問を受けた人たちが厚意で自らインターネット等で調べた情報はもらうことができる。また、ロケ開始前に予習ができないように、出演者には当日まで目的地は知らされない第24弾まではロケ3日前に出演者を集め、今回のルートが書いた地図がスタッフから渡されていたシリーズ1の第24弾で、「今日の24時までにゴールすればいいんですよね?」というマドンナの質問に「そんな時間までバスがあるわけないでしょ」と太川が答えるシーンがあり、このルールの存在が暗示された。 制作上の特徴など 制作に際しては「やらせ」の誤解を招かない範囲で、事前にスタッフ側で想定されるルート周辺の全てのバス会社に番組の趣旨や乗車時期や乗車予定区間などを伝え、「もし乗ることがあったら、ご対応をよろしくお願いします」という形で協力と車内撮影許可を依頼している。通勤時間帯や都市部などでは、車内の撮影許可を出さない会社もある。 スタッフの宿については、出演者が宿を確保した後に取っている。また、出演者が泊まる宿の部屋数が少ない場合や満室の場合などの時は、近隣の宿泊施設で探して宿を取っている。 放送内容 シリーズ1 『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』 レギュラー放送 第1弾 - 第25弾 17勝8敗(勝率.680)。 各回のルート一覧 (シリーズ1) エピソード エンディングで太川と蛭子の2017年新春放送分での番組卒業が発表される。実質、シリーズ2のパイロット企画となった。ワイプ進行役は秋元玲奈。ナレーションはキートン山田。 特別編のルート一覧 エピソード 特番 『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭』 2015年6月13日(18:30 - 20:54)放送。太川、蛭子、第19弾までの歴代マドンナから中島史恵(第1弾)、相本久美子(第2弾)、伊藤かずえ(第3弾)、根本りつ子(第4弾)、藤田朋子(第5弾)、中山エミリ(第7弾)、川上麻衣子(第8弾)、芳本美代子(第9弾)、遠藤久美子(第10弾)、森下千里(第14弾)、さとう珠緒(第15弾)、ちはる(第16弾)、野村真美(第18弾)の13名がスタジオに集まり、思い出話や舞台裏の秘話を語った。また、山田まりや(第6弾)、いとうまい子(第11弾)、加藤紀子(第12弾)、マルシア(第19弾)の4名はVTRでコメント出演した。 さらに、翌週放送する第20弾のマドンナである森尾由美も登場し、記念すべき第20弾の予告ハイライトを紹介した。司会は増田和也、秋元玲奈。ナレーションはキートン山田。 『ローカル路線バス乗り継ぎの旅ヒストリー!10年間の軌跡全部見せますSP』 2018年5月5日(18:30 - 20:54)放送。太川、蛭子と、歴代マドンナから加藤紀子(第12弾)、さとう珠緒(第15弾)、熊切あさ美(第24弾)の3名が路線バスを貸し切り、全25弾を総集編で振り返りながら思い出話などを語った。エンディングトークでは加藤紀子らゲストが、「観ている人は(最終回を失敗で終わった太川と蛭子の引退を)誰も納得していないですよ」などと話した。進行は角谷暁子。ナレーションはキートン山田。 カテゴリ: テレビ東京の年末年始特番テレビ 東京系土曜スペシャル 2007年のテレビ番組(日本) テレビ番組のシリーズ バスを題材としたテレビ番組  -ローカル路線バスの旅(蛭子能収,2007年テレビ東京)は、  о“テレビ東京系列の『土曜スペシャル』 で、2007年からレギュラー企画として放送されている旅番組シリーズである”  о“レギュラー出演者2人と女性ゲスト(女優またはタレント。番組では「マドンナ」と称している)1人を加えた3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す”  о“一般的な旅番組 とは趣が異なり、路線バスにより制限時間内に目的地への到達を目指すことが第一となっている。このため、一行は観光を楽しむよりも時間に追われながら、制限日数内で最終目的地に到着することを最優先に行動することになる。利用するバスの乗り継ぎ時間によっては有名な観光地を素通りすることもある反面、次に乗る予定のバスに間に合う、バス停近隣の、あまり知られていない穴場スポットに立ち寄ることもしばしばある”  о“バスの車内や待ち時間における出演者と地元住民との触れ合いも紹介している”  о“太川陽介、蛭子能収の出演で2007年10月20日から2017年1月2日まで全25回(本項目では以降シリーズ1と記述)が放送された”  о“第1弾は2007年10月に放送。当初は単発企画の予定だったが、一般的な旅番組とは一線を画す奇抜な内容が好評であったため、2008年度から年2回のレギュラー企画になり、2012年度からは年3回に拡大された”  о“視聴率競争の激戦区である土曜夜のゴールデンタイムにおいて10%を超える好調な視聴率になっていることから、テレビ東京の業績が好調なことがメディアで取り上げられる時には本番組が成功例として扱われることが多い”  о“2016年11月26日に放送された特別編の最後に、2017年1月2日放送の第25弾で太川と蛭子の二人が卒業することが発表された”  о“蛭子のマイペースぶりには終始振り回されており、呆れる態度を示すことが多かった反面、蛭子や女性ゲストをからかう稚気を見せていた(蛭子が予約した宿ではほとんど定番の如く、蛭子の部屋ベッドを荒らして蛭子を困らせているが、「旅バラ」になっても同じことをしている)”  о“蛭子能収”  о“マイペースな性格・奇抜な言動・ゲストへの容赦ない毒舌は、この番組でも健在であった”  о“計画は太川に任せっきりで、時には「ここで温泉に入りたい」などとワガママを言って途中下車を提案することもあった。また、移動中には眠っていることが多く”  о“オープニングでは「ブラックエビス」と紹介されたこともあり、やりたい放題の言動と太川・女性ゲストとのやり取りは番組の大きな魅力となっていた”  о“一方、宿泊施設や飲食店での交渉をしたりする役目を担っていた”  о“ギャンブル好きのため、移動中でもパチンコ屋や競艇場を見つけると入りたがり、第7弾では休憩と称してパチンコ屋に寄ったせいでバスに乗り遅れる失態を犯した”  о“海産物が苦手 なため、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけカレーライスやカツ丼のような定番メニューを注文していた(夕食も現地の名産ではなく、豚カツ等の揚げ物を頼む傾向があり、酒が飲めないため、ビールの代わりにコーラやジンジャーエールといった炭酸飲料を飲んでいた)”  о“回を重ねるうち、宿泊先は「当たりはずれ」のある旅館よりも「無難な」ビジネスホテルを好むようになっていた”  о“大感謝祭において、特に東横インを好む理由を語っている。予約した宿でほとんどいつも太川にベッドを荒らされて困惑する”  о“2017年1月2日の放送をもって卒業”  о“キートン山田”  о“ナレーション”  о“主に観光地の紹介や3人の会話のフォローを行うが、旅をする3人に突っ込みを入れる場面 や、バスや徒歩で興味を引かれつつも通過した場所の名物や歴史について、太川から「いまからキートンさんが解説してくれるから」と振られる場面 がある。また、自身がナレーションを担当している『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)のエピソード や名台詞「後半へつづく」を本番組でもたびたび使用している”  о“『土曜スペシャル』では2018年9月8日に2人の新たな冠シリーズ企画『太川・蛭子のローカル鉄道寄り道旅』 を開始、2019年4月18日にはそれを母体に冠レギュラー番組『太川蛭子の旅バラ』が誕生した”  о“「3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う」”  о“「移動は原則として路線バスのみを使用。高速バス、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど他の交通機関の利用は禁止」”  о“タイトルの通り、移動には原則として路線バスを使用しなければならない。行程によっては乗り換えられるバス路線がなくなり、徒歩での移動を強いられることになる。悪天候や暑さ、寒さに耐えながら数時間歩かなければならないことも珍しくない。第4弾までは行き詰まった時やそもそもバス路線自体が存在しない場合 に限りタクシーも利用できたが、第5弾からは禁止となった”  о“悪天候や道路状況の都合で徒歩移動が不可能もしくは極端に危険であると判断された場合は、その場の判断で特例的に他の手段をとることがある”  о“鉄道(路面電車も含む)、飛行機、船 といった他の公共交通機関の利用や自転車の使用、ヒッチハイクは禁止である。なお高速バスも基本的には利用できない が、高速道路を通らない区間は利用できる”  о“デマンドバスではないコミュニティバス、一般路線バス扱いの空港連絡バス、一般の利用が可能な送迎バス は利用できる”  о“運賃制度が鉄道運賃扱いであっても鉄道代行バスおよび(JR東日本による)BRTは利用できる。高速自動車国道以外の都市高速道路など有料の自動車専用道路を通る一般路線バスについては、有料の区間も含めて利用可の場合と、有料の区間は利用不可の場合がある”  о“滞在する宿や利用した施設の厚意による「送迎」という形で、中断した場所と宿や施設等との間を車で移動することは許されている”  о“「目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインターネットを利用することは禁止。紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK」”  о“バスルートや宿泊先に関する情報の収集は、旅先で出会った人たち(役場、路線バスの運転手、路線バス会社の営業所・案内所、観光案内所を含む)からのみ可能で、自分たちがスマートフォンなどを使ってインターネットから調べることはできない”  о“現地で出演者から質問を受けた人たちが厚意で自らインターネット等で調べた情報はもらうことができる。また、ロケ開始前に予習ができないように、出演者には当日まで目的地は知らされない”  о“第24弾まではロケ3日前に出演者を集め、今回のルートが書いた地図がスタッフから渡されていた”  о“シリーズ1の第24弾で、「今日の24時までにゴールすればいいんですよね?」というマドンナの質問に「そんな時間までバスがあるわけないでしょ」と太川が答えるシーンがあり、このルールの存在が暗示された”  о“制作に際しては「やらせ」の誤解を招かない範囲で、事前にスタッフ側で想定されるルート周辺の全てのバス会社に番組の趣旨や乗車時期や乗車予定区間などを伝え、「もし乗ることがあったら、ご対応をよろしくお願いします」という形で協力と車内撮影許可を依頼している”  о“2015年6月13日(18:30 - 20:54)放送。太川、蛭子、第19弾までの歴代マドンナから中島史恵(第1弾)、相本久美子(第2弾)、伊藤かずえ(第3弾)、根本りつ子(第4弾)、藤田朋子(第5弾)、中山エミリ(第7弾)、川上麻衣子(第8弾)、芳本美代子(第9弾)、遠藤久美子(第10弾)、森下千里(第14弾)、さとう珠緒(第15弾)、ちはる(第16弾)、野村真美(第18弾)の13名がスタジオに集まり、思い出話や舞台裏の秘話を語った”  о“山田まりや(第6弾)、いとうまい子(第11弾)、加藤紀子(第12弾)、マルシア(第19弾)の4名はVTRでコメント出演した”  о“第20弾のマドンナである森尾由美も登場”  о“2018年5月5日(18:30 - 20:54)放送。太川、蛭子と、歴代マドンナから加藤紀子(第12弾)、さとう珠緒(第15弾)、熊切あさ美(第24弾)の3名が路線バスを貸し切り、全25弾を総集編で振り返りながら思い出話などを語った”  -という。(つづく)<記2022年2月24日>〈19,685Byte〉