新スタートレック(パトリック・スチュワート,1987年CBS)は-  оパトリック・スチュワート(173cm,1940年7月13日(81歳))  -主演。  оジョナサン・フレイクス(193cm,88kg,1952年8月19日(69歳))  -共演。 ★新スタートレック(パトリック・スチュワート,1987年CBS) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 新スタートレック Star Trek: The Next Generation ジャンル:サイエンス・フィクション 原案:ジーン・ロッデンベリー 出演者:パトリック・スチュワート ジョナサン・フレイクス レヴァー・バートン デニーズ・クロスビー マイケル・ドーン ゲイツ・マクファーデン マリーナ・サーティス ブレント・スパイナー ウィル・ウィトン テーマ曲作者:アレクサンダー・カレッジ ジェリー・ゴールドスミス 国・地域:アメリカ合衆国 言語:英語 シーズン数:7 話数:178 + 4(各話リスト) 各話の長さ:45分 製作 製作総指揮:ジーン・ロッデンベリー(1987-1991) モーリス・ハーレイ(1988-1989) リック・バーマン(1989-1994) マイケル・ピラー(1989-1994) ジェリ・タイラー(1993-1994) 撮影監督:エド・ブラウン(1987-1989) マーヴィン・V・ラッシュ(1989-1992) ジョナサン・ウェスト(1992-1994) 製作:パラマウント・テレビジョン 配給:CBSテレビジョン・ディストリビューション(2007年以降) 放送 放送チャンネル:ファースト=ラン・シンジケーション 映像形式:NTSC 480i 4:3 音声形式:ドルビーSR ドルビーデジタル 5.1(DVD) 放送期間:1987年9月28日 - 1994年5月23日 The Next Generation at StarTrek.com 番組年表 前作:『まんが宇宙大作戦』 続編:『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』 関連番組:『宇宙大作戦』 『スタートレック:ヴォイジャー』 『スタートレック:エンタープライズ』 ワープ 『新スタートレック』(しんスタートレック、Star Trek: The Next Generation、略称:TNG)は、アメリカ合衆国のSFテレビドラマシリーズ『スタートレック』シリーズの実写テレビ番組としては第2作。1987年から1994年にかけてシンジケーション放送された。全7シーズン。 目次 1 概要 2 特徴 3 あらすじ 4 エピソードリスト 5 放映 6 登場人物 6.1 レギュラー 6.2 セミレギュラー 6.3 オリジナルシリーズからのゲスト出演 7 スタッフ 8 映画 9 スタートレック:ピカード 10 小説 11 ゲーム 12 脚注 13 関連項目 14 外部リンク 概要 第1作『宇宙大作戦』が3シーズン限り(1966年 - 1969年)で打ち切られながらも再放送で人気を得たことにより、1970年代に続編番組として『スタートレック:フェイズII』の企画も持ち上がる。しかし、そのアイデアが劇場映画版『スター・トレック』に発展し、続編はテレビではなく劇場映画シリーズとして描かれるようになった1979年から1986年にかけて4作の劇場版が公開された後、1987年にテレビ版第2作として『新スタートレック』の放送が開始。『新スタートレック』は『宇宙大作戦』の続編ではあるが、時代を約80年後に設定し、登場人物を総入れ替えした「次世代」の物語である。なお、『新スタートレック』の放送期間中にも『宇宙大作戦』キャストによる劇場版が2本公開され、特に第6作の『スタートレックVI 未知の世界』は、『新スタートレック』のバックストーリーとして惑星連邦とクリンゴン帝国の歩み寄りを描き、『新スタートレック』の主要キャラクターの一人であるウォーフの祖父も登場した。 当初、『新スタートレック』は視聴率が振るわずに打ち切りの話なども浮かんでいたが、シーズン中盤から人気が上昇した。しかし、『新スタートレック』はテレビ作品としては第7シーズン限りで終了し、そのキャストは劇場映画版に移行した。『宇宙大作戦』と『新スタートレック』のキャストが競演する劇場版第7作が公開されたのが、『新スタートレック』終了の約半年後である。 『新スタートレック』の第6シーズン途中からは、スピンオフ番組『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』が並行放送され、『新スタートレック』の終了後には新シリーズの『スタートレック:ヴォイジャー』のテレビ放送が始まり、先に始まっていた 『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』と並行して放送された。なお、『新スタートレック』は『宇宙大作戦』の放送終了から18年のスパンを経て開始したが、以降『スタートレック:エンタープライズ』終了の2005年まで、『スタートレック』のテレビシリーズは19年の間継続的に放送されていた。 ちなみに、主要キャスト中でもジョナサン・フレイクスとレヴァー・バートンは数本のエピソードで監督も兼任しており、その後のシリーズ作品でも監督を務めている。 特徴 女性の社会進出が広がったことを受け、前作に比べて女性士官の活躍が大幅に増えているのも特徴の1つである。例えば、ビバリー・クラッシャーは医療部門の責任者であり、上級士官の不在時には艦橋で指揮を執ることもある。これ以外にも女性の艦長・提督もゲストとして頻繁に登場するようになり、後続番組の 『スタートレック:ヴォイジャー』では女性の艦長が主役を務めるまでに発展する『宇宙大作戦』では敵役としてクリンゴン人が人気を得たが、『新スタートレック』でも強敵ボーグの登場がシリーズの人気獲得に大きく貢献した。また、SF的なアイデアを盛り込んだ小道具としてはホロデッキの登場が作品世界を拡げた。ホロデッキ内の仮想世界という設定で、宇宙船内では存在し得ない情景や人物も時間・空間を問わずストーリーに無理なく組み込むことができ、演出面の制約はほぼなくなった。 あらすじ ジェームズ・T・カークがU.S.S.エンタープライズを率いて5年間にわたる歴史的な調査飛行を終えてから約80年後の24世紀、その艦名を受け継ぐ惑星連邦宇宙艦エンタープライズ(U.S.S.エンタープライズ NCC-1701-D)は冷静沈着なピカード艦長指揮の下、時に人類未踏の星域への探索に、時に惑星連邦周辺諸国との交渉にと銀河を飛び回る。冗談と女好きなライカー副長、人間になることを望み、学ぶアンドロイドのデータ、惑星連邦とクリンゴン帝国との間で悩めるクリンゴン人ウォーフなど個性的なキャラクターたちが活躍する。 エピソードリスト 放映 1987年9月28日 - 1994年5月23日放映(本国での放映日)。全7シーズン、178話。初回、最終回をはじめ、前後篇に分かれる大作エピソードもいくつかある(本国での放映では時間枠自体が通常の2倍ある場合や、シーズン最終話と次シーズンの1話目にまたがる場合(クリフハンガー方式)が多かった)。 本編は35ミリフィルムで撮影されていたが、特撮部分のデジタル合成のため、放送用のマスターテープはビデオテープだった、そのため画質があまり良くない。HDリマスター版製作時には35ミリフィルムからHDマスターを作成したため、新たに特撮部分を作り直している。 登場人物 階級、職業は第1シーズン、または登場時のもの。 レギュラー ジャン=リュック・ピカード(パトリック・スチュワート) - 艦長(大佐)。地球人男性。 ウィリアム・ライカー(愛称“ウィル”)(ジョナサン・フレイクス) - 副長(中佐)。地球人男性。 データ(ブレント・スパイナー) - オペレーション担当、主任パイロット、第2副長:夜間セクション担当(少佐)。アンドロイド。 ビバリー・クラッシャー(ゲイツ・マクファーデン) - 医療部長(中佐)。地球人女性。 ジョーディ・ラ=フォージ(レヴァー・バートン) - 操舵士→機関部長(中尉。後に大尉、少佐)。地球人男性。 ウォーフ(マイケル・ドーン) - 保安部員→保安部長(中尉。後に大尉、少佐)。クリンゴン人男性。 ディアナ・トロイ(マリーナ・サーティス) - カウンセラー(少佐。後に中佐)。ベタゾイドと地球人のハーフ、女性。 ナターシャ・ヤー(愛称“ターシャ”)(デニーズ・クロスビー) - 保安部長(大尉)。地球人女性。 ウェスリー・クラッシャー(愛称“ウェス”)(ウィル・ウィトン) - ビバリーの息子(代理少尉。後に少尉)。地球人男性。 セミレギュラー マイルズ・オブライエン(コルム・ミーニー) - 転送主任(准尉)。地球人男性。 ガイナン(ウーピー・ゴールドバーグ) - バーテンダー。エル・オーリアン女性。 キャサリン・ポラスキー(ダイアナ・マルドア) - 医療部長(中佐)。地球人女性。 ロー・ラレン(ミシェル・フォーブス) - 操舵士(少尉)。ベイジョー人女性。 Q(ジョン・デ・ランシー) - 高次元生命体(Q連続体)。見た目は男性。 レジナルド・バークレー(ドワイト・シュルツ) - 機関部員(中尉)。地球人男性。 ラクサナ・トロイ(メイジェル・バレット) - ベタゾイドの大使で、ディアナ・トロイの母親。 アリサ・オガワ(パティ・ヤスタケ) - 医療部員(少尉)。地球人女性。 スタッフ 企画:ジーン・ロッデンベリー 製作総指揮:ジーン・ロッデンベリー / リック・バーマン 主題曲:ジェリー・ゴールドスミス 映画 『新スタートレック』シリーズとしての映画作品は、以下の4作。2009年公開のスター・トレックは『新スタートレック』シリーズではない。 ジェネレーションズ(Star Trek: Generations)(1994年) ファーストコンタクト(Star Trek: First Contact)(1996年) スタートレック 叛乱(Star Trek: Insurrection)(1998年) ネメシス/S.T.X(Star Trek: Nemesis)(2002年) カテゴリ: スタートレック 1987年のテレビドラマ パラレルワールドを題材としたテレビドラマ アメリカ合衆国のテレビドラマ  -新スタートレック(パトリック・スチュワート,1987年CBS)は、  о“アメリカ合衆国のSFテレビドラマシリーズ”  о“『スタートレック』シリーズの実写テレビ番組としては第2作”  о“第1作『宇宙大作戦』が3シーズン限り(1966年 - 1969年)で打ち切られながらも再放送で人気を得たことにより、1970年代に続編番組として『スタートレック:フェイズII』の企画も持ち上がる。しかし、そのアイデアが劇場映画版『スター・トレック』に発展し、続編はテレビではなく劇場映画シリーズとして描かれるようになった”  о“1979年から1986年にかけて4作の劇場版が公開された後、1987年にテレビ版第2作として『新スタートレック』の放送が開始。『新スタートレック』は『宇宙大作戦』の続編ではあるが、時代を約80年後に設定し、登場人物を総入れ替えした「次世代」の物語である”  о“当初、『新スタートレック』は視聴率が振るわずに打ち切りの話なども浮かんでいたが、シーズン中盤から人気が上昇した”  о“『新スタートレック』はテレビ作品としては第7シーズン限りで終了”  о“女性の社会進出が広がったことを受け、前作に比べて女性士官の活躍が大幅に増えているのも特徴の1つである”  о“ビバリー・クラッシャーは医療部門の責任者であり、上級士官の不在時には艦橋で指揮を執ることもある。これ以外にも女性の艦長・提督もゲストとして頻繁に登場するようになり、後続番組の 『スタートレック:ヴォイジャー』では女性の艦長が主役を務めるまでに発展する”  о“『宇宙大作戦』では敵役としてクリンゴン人が人気を得たが、『新スタートレック』でも強敵ボーグの登場がシリーズの人気獲得に大きく貢献した”  о“SF的なアイデアを盛り込んだ小道具としてはホロデッキの登場が作品世界を拡げた。ホロデッキ内の仮想世界という設定で、宇宙船内では存在し得ない情景や人物も時間・空間を問わずストーリーに無理なく組み込むことができ、演出面の制約はほぼなくなった”  о“ジェームズ・T・カークがU.S.S.エンタープライズを率いて5年間にわたる歴史的な調査飛行を終えてから約80年後の24世紀、その艦名を受け継ぐ惑星連邦宇宙艦エンタープライズ(U.S.S.エンタープライズ NCC-1701-D)は冷静沈着なピカード艦長指揮の下、時に人類未踏の星域への探索に、時に惑星連邦周辺諸国との交渉にと銀河を飛び回る”  о“人間になることを望み、学ぶアンドロイドのデータ、惑星連邦とクリンゴン帝国との間で悩めるクリンゴン人ウォーフなど個性的なキャラクターたちが活躍する”  о“全7シーズン、178話”  -という。(つづく)<記2021年10月7日>〈10,945Byte〉