『うたかたの恋』は-
оオマル・シャリーフ(180cm,1932年-2015年(83歳没))
-と、
оカトリーヌ・ドヌーヴ(168cm,1943年10月22日(77歳))
-共演。
★うたかたの恋(オマー・シャリフ,1968年映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うたかたの恋
Mayerling
監督:テレンス・ヤング
脚本:テレンス・ヤング
(台詞)
デニス・キャナン
ジョゼフ・ケッセル
原作:クロード・アネ
『うたかたの恋』
ミシェル・アーノルド
『親王』
製作:ロバート・ドーフマン
出演者:オマー・シャリフ
カトリーヌ・ドヌーヴ
音楽:フランシス・レイ
撮影:アンリ・アルカン
編集:モニーク・ボノ
製作会社:Associated British Picture Corporation Limited
A Winchester-Corona Production
配給:イギリス Warner-Pathé
フランス Valoria Films
アメリカ合衆国 MGM
日本 コロンビア映画
公開:イギリス 1968年10月22日
フランス 1968年12月19日
アメリカ合衆国 1969年2月13日
日本 1969年4月26日
上映時間:140分
製作国:イギリス
フランス
言語:英語
製作費:$5,000,000(見積値)
『うたかたの恋』(うたかたのこい、原題: Mayerling )は、1968年のイギリス・フランス合作の恋愛映画。1889年に起きたオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラの心中事件(マイヤーリング事件)を題材にしたクロード・アネの1930年の小説『うたかたの恋』とミシェル・アーノルドの『親王』(原題: L'Archiduc, 英: The Archduke)を原作としている。また、1936年のアナトール・リトヴァク監督の映画『うたかたの恋』のリメイクである。
原作およびその他の映像化作品などについては『うたかたの恋』を参照。
目次
1 あらすじ
2 キャスト
3 原作・史実との違い
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
あらすじ
キャスト
※括弧内はテレビ朝日版日本語吹替(初回放送1977年11月13日 日曜洋画劇場)
ルドルフ - オマー・シャリフ(堀勝之祐)
マリー - カトリーヌ・ドヌーヴ(小川知子)
フランツ・ヨーゼフ皇帝 - ジェームズ・メイソン(木村幌): ルドルフの父。
エリーザベト皇后 - エヴァ・ガードナー(翠準子): ルドルフの母。
原作・史実との違い
テレンス・ヤング監督作品
1940年代
Theirs Is the Glory(1946年)Corridor of Mirrors(1948年)One Night with You(1948年)Woman Hater(1948年)
1950年代
撃滅戦車隊3,000粁(1950年)鷲の谷(1951年)The Tall Headlines(1952年)赤いベレー(1953年)王女アナ・メンドーサ(1955年)ナイルを襲う嵐(1955年)死の猛獣狩(1955年)熱砂の舞(1956年)虎の行動(1957年)今は死ぬ時でない(1958年)若き非行の群れ(1959年)
1960年代
ブラック・タイツ(1960年)地獄の罠(1960年)Duel of Champions(1961年)007 ドクター・ノオ(1962年)007 ロシアより愛をこめて(1963年)モール・フランダースの愛の冒険(1965年)秘密大戦争(1965年)007 サンダーボール作戦(1965年)悪のシンフォニー(1966年)トリプルクロス(1966年)残虐の掟(1967年)暗くなるまで待って(1967年)うたかたの恋(1968年)クリスマス・ツリー(1969年)
1970年代
夜の訪問者(1970年)レッド・サン(1971年)バラキ(1972年)アマゾネス(1973年)クランスマン(1974年)Woo fook(1977年)華麗なる相続人(1979年)
1980年代
インチョン!(1982年)ジグソーマン(1983年)Run for Your Life(1988年)
カテゴリ:
1968年の映画
イギリスの恋愛映画
フランスの恋愛映画
オーストリア=ハンガリー帝国を題材とした映画作品
ウィーンを舞台とした映画作品
実際の出来事に基づいた映画作品
小説を原作とする映画
リメイク恋愛映画
テレンス・ヤングの監督映画
フランシス・レイの作曲映画
マイヤーリング事件を題材とした作品
王子を主人公とした映画作品
-『うたかたの恋』は、
о“製作費:$5,000,000(見積値)”
о“1968年のイギリス・フランス合作の恋愛映画”
о“1889年に起きたオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラの心中事件(マイヤーリング事件)を題材にしたクロード・アネの1930年の小説『うたかたの恋』とミシェル・アーノルドの『親王』(原題: L'Archiduc, 英: The Archduke)を原作としている”
о“1936年のアナトール・リトヴァク監督の映画『うたかたの恋』のリメイク”
-という。
★うたかたの恋(1969);MOVIE WALKER PRESS
https://moviewalker.jp/mv924/
1969年公開,0分
クロード・アネの「マイエルリンク」とミシェル・アーノルドの「親王」を「暗くなるまで待って」のテレンス・ヤングが脚色・監督した悲恋物語。この題材の日本公開は1963年と1956年(題名「晩鐘」)に続いて3度目である。撮影は「トリプルクロス」のアンリ・アルカン、音楽は「明日に賭ける」のフランシス・レイが担当している。出演は「ファニー・ガール」のオマー・シャリフ、「めざめ」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「ジョージー・ガール」のジェームズ・メイスン、エバ・ガードナーなど。
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
19世紀末。父のフランツ・ヨゼフ皇帝(ジェームズ・メイスン)の独裁政治に反対し、民主独立運動に加担していたオーストリアの皇太子ルドルフ(オマー・シャリフ)は、ある日、銀行家の娘マリア(カトリーヌ・ドヌーヴ)に出会った。それまで酒場女との束の間の情事に身を委ねていたルドルフは一目でこの純情な美しい娘マリアに惹かれていった。が、2人の仲も母エリザベス皇后(エヴァ・ガードナー)の帰国やエドワード公の訪問などで、スムーズにはいかなかった。ラリッシュ伯爵夫人の仲介で2人は逢瀬を重ねたが、2人の仲は皇帝の知るところとなりマリアはベネチアへ行かされてしまった。ルドルフは早速後を追い、2人は激しい愛に燃えた。そしてオーストリアに戻ったルドルフは皇室の舞踏会にマリアを連れ出し、公衆の前に2人の愛を明かした。そうしたことの成り行きに不安を抱いたエリザベスは2人を皇室の狩猟地のあるマイエルリンクに行かせた。狩猟を楽しみ、2人は愛の日々を過ごした。しかし、ここに思わぬ出来事が起こった。暴動の中で、抵抗派が皇帝の軍隊に鎮圧され、ルドルフのその中での立場も明るみに出てしまった。仕事も、そしてマリアとの恋も、行きづまりだった。ルドルフの心に、ある決意がなされた。マイエルリンクの夜明け辺りの木々をふるわし、2発の銃声が響いた。ルドルフとマリアは永遠の愛の証を、死をもって成し遂げたのであった。
キャスト
オマー・シャリフ
Archduke_Rudof
カトリーヌ・ドヌーヴ
Maia_Vetsera
ジェームズ・メイソン
Emperor_Franz_Josef
エヴァ・ガードナー
Emperess_Elizabeth
ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス
Prince_of_Wales
ジュヌヴィエーヴ・パージュ
Countess_Larish
アンドレア・パリジー
Princess_Stephanie
スタッフ
テレンス・ヤング
監督、脚色
クロード・アネ
原作
ミシェル・アーノルド
原作
アンリ・アルカン
撮影
フランシス・レイ
音楽
作品データ
原題
Mayerling
製作年
1969年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア映画
上映時間
0分
キネマ旬報社
о“クロード・アネの「マイエルリンク」とミシェル・アーノルドの「親王」を「暗くなるまで待って」のテレンス・ヤングが脚色・監督した悲恋物語”
о“出演は「ファニー・ガール」のオマー・シャリフ、「めざめ」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「ジョージー・ガール」のジェームズ・メイスン、エバ・ガードナー”
о“19世紀末。父のフランツ・ヨゼフ皇帝(ジェームズ・メイスン)の独裁政治に反対し、民主独立運動に加担していたオーストリアの皇太子ルドルフ(オマー・シャリフ)は、ある日、銀行家の娘マリア(カトリーヌ・ドヌーヴ)に出会った。それまで酒場女との束の間の情事に身を委ねていたルドルフは一目でこの純情な美しい娘マリアに惹かれていった”
о“2人の仲は皇帝の知るところとなりマリアはベネチアへ行かされてしまった”
о“オーストリアに戻ったルドルフは皇室の舞踏会にマリアを連れ出し、公衆の前に2人の愛を明かした。そうしたことの成り行きに不安を抱いたエリザベスは2人を皇室の狩猟地のあるマイエルリンクに行かせた。狩猟を楽しみ、2人は愛の日々を過ごした”
о“ルドルフの心に、ある決意がなされた。マイエルリンクの夜明け辺りの木々をふるわし、2発の銃声が響いた。ルドルフとマリアは永遠の愛の証を、死をもって成し遂げたのであった”
-という。(つづく)<記2021年8月28日>〈8,004Byte〉