mRNA(伝令,2020年)ワクチンは-
о主治医『mRNA(伝令,2020年)ワクチンはなあ』
-と、
о医学的な疑問
-から嘆息していた。たぶん、
о接種用紙
-のひとつ、
о予診票
-にも書かれてあったか、
о医療関係者
-が、
о医療施設から説明を受けていた
-と思われる、
о自己免疫疾患者
-の、
о7-80万人
-が、
оワクチン適用外者に該当する
-ことか、
о突然発現するというアナフィラキシー
-という、
оショック
-で、
оmRNAワクチン接種から重大な損傷を負う
-など、とくに、
о若年者
-は、
о全ての病を経験していない
-ことと、
о未だ発現していない
-ことが多く、
оワクチン接種は危険性の確率が高まる
-のではないかと思われる。要するに、
о分からない
-のだが、
о高齢者
-は、
о余生が短い
-のだから、まだいいが、
о10代
-は、
о余生は長い
-のだから、
о保護責任者の判断
-は重要であろう。
о人生の懸け
-に等しい、
о自己責任(保護責任者の責任重大)
-を強いられる。
★新型コロナワクチンについてその4~mRNAワクチンって何?~
http://www.kouekikai.jp/wp-content/uploads/2021/03/c010a92d1c8a5c521228756a29b244b8.pdf
2021年3月30日
一般社団法人小金井市医師会現在日本で接種がはじまっている新型コロナワクチンはファイザー・ビオンテック社のmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)ワクチンです。mRNAは昔生物の授業で聞いた!という方もいらっしゃれば、忘れた、何それ?という方もいらっしゃると思います。今回はmRNAワクチンを含め、ワクチンについて解説していきます。
1.ワクチンとはそもそもワクチンとはなんでしょうか?
ワクチンは、体に細菌やウイルスなどの病原体が入ってきた際に、事前に免疫をつけておくことで感染や病気の発症、重症化を予防するお薬です。病原体に感染すると、免疫細胞はその一部を認識して反応し、それに対する免疫ができます。そして免疫細胞は一度入ってきた病原体をずっと記憶していて、次に同じものが入ってきたときに素早く攻撃できる仕組みになっています。ワクチンを打つと、実際に病原体に感染しなくても免疫をつけることができます。新型コロナウイルスもそうですが、感染すると命にかかわったり後遺症が残る病原体もあります。そういった危険な病原体に対してワクチン開発が行われています。
2.mRNAワクチンとはワクチンにはいくつか種類があります。これまで使われてきたのは生ワクチン(病原性を弱めた病原体)、不活化ワクチン(感染力をなくした病原体)、組換えタンパクワクチン(病原体を構成するタンパク質)です。mRNAはタンパク質の設計図で、mRNAワクチンは病原体を構成するタンパク質の設計図を投与することで免疫をつけるという新しい種類のワクチンです。
私たちの体の中では、日々細胞内で様々なタンパク質が作られています。その仕組みを簡単に説明すると次のようになります。
①細胞の核にあるDNAから、作りたいタンパク質の情報が記載されている部分をmRNAに設計図としてうつしとる。
②mRNAは核の外の細胞質でリボソームというタンパク質合成マシーンに読み取られてタンパク質ができる。
(図2)新型コロナウイルスの場合、ウイルスのまわりのスパイクタンパク質(Sタンパク)というトゲトゲの部分への免疫をつけたいので、この部分の設計図が書かれたmRNAワクチンを作ります(図3)。Sタンパクの部分の設計図だけなので、ウイルスの遺伝子本体は入っていません。ですからワクチンを打つことで新型コロナウイルスに感染することはありません。また、mRNAは核の中に入りませんので、ヒトの遺伝子に組み込まれることもありません。mRNAは細胞に取り込まれてから20秒から20分で分解されます。作られたタンパク質も10日以内には分解されいずれも体内に残りません。このような理由から、mRNAワクチンの長期的な副作用は考えにくく、たとえあったとしても非常に稀と考えられています。さらに、mRNAワクチンは効率よく免疫をつけることができるので、アジュバント(免疫をつけるのを助ける補助剤)が入っていません。水銀などの保存剤も入っていません。成分はmRNAと、mRNAをくるむ膜になる脂質と、塩類、糖類のみでいずれもこれまで人に投与されていて安全性が確認されています。これまでの組換えタンパクワクチンは、標的となるタンパク質を工場で作っていました。図3のSタンパクを見ていただくとわかるとおり、タンパク質は複雑な3次元構造をしていて作るのが大変です。mRNAワクチンは、設計図を投与すればこの複雑なタンパク質合成を自分の細胞がしてくれます。人間の体ってすごいですね!
設計図を作ること自体はそれほど難しくはないので、たとえば変異ウイルスが出たら、それに合わせて設計図を書き換えればすぐに対応することができます。
3.最後にmRNAワクチンは新しい技術ですが、突然ふってわいたものではありません。mRNAワクチンの基礎研究は20年以上行われてきており下積みがありました。技術の進歩により新型コロナウイルスの遺伝子配列を迅速に解析することができました。重症急性呼吸器症候群(SARS)の際の研究も役立ちました。
-mRNA(伝令,2020年)ワクチンは、
о“ファイザー・ビオンテック社のmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)ワクチン”
о“新型コロナウイルスもそうですが、感染すると命にかかわったり後遺症が残る病原体もあります”
о“生ワクチン(病原性を弱めた病原体)”
о“不活化ワクチン(感染力をなくした病原体)”
о“組換えタンパクワクチン(病原体を構成するタンパク質)”
о“mRNAはタンパク質の設計図で、mRNAワクチンは病原体を構成するタンパク質の設計図を投与することで免疫をつけるという新しい種類のワクチン”
о“mRNAは細胞に取り込まれてから20秒から20分で分解されます”
о“作られたタンパク質も10日以内には分解されいずれも体内に残りません。このような理由から、mRNAワクチンの長期的な副作用は考えにくく、たとえあったとしても非常に稀と考えられています”
о“mRNAワクチンは効率よく免疫をつけることができるので、アジュバント(免疫をつけるのを助ける補助剤)が入っていません。水銀などの保存剤も入っていません”
о“成分はmRNAと、mRNAをくるむ膜になる脂質と、塩類、糖類のみ”
о“mRNAワクチンは、設計図を投与すればこの複雑なタンパク質合成を自分の細胞がしてくれます”
о“設計図を作ること自体はそれほど難しくはないので、たとえば変異ウイルスが出たら、それに合わせて設計図を書き換えればすぐに対応することができます”
о“技術の進歩により新型コロナウイルスの遺伝子配列を迅速に解析することができました”
-というが、mRNA(伝令,2020年)ワクチンは、
оひとつの最新開発技術
-に過ぎない。
★mRNAワクチン:新型コロナウイルス感染を抑える切り札となるか?
https://www.rnaj.org/component/k2/item/855-iizasa-2
投稿者 飯笹 久
まずこのワクチンの新しい点を説明し、またmRNAワクチンを出しているBioNTech(ファイザー)社とModerna社の製品の違い、最後に考えられる問題点ついても解説したい。
ウイルスのワクチンには弱毒化ウイルスを用いた生ワクチンと、不活性化ワクチンの2つがある。生ワクチンの場合、毒性が低いだけで実際のウイルス感染は成立している。したがって中和抗体の産生(液性免疫)と細胞傷害性T細胞の活性化(細胞性免疫)の2つが生じる。つまり、ウイルス感染自体を抑制できる強力な免疫が誘導される。生ワクチンは強力な方法だが、弱毒化ウイルス株の樹立には長い時間を必要とする。また、病原性復帰という視点から考えると、今回のようなウイルスではこの方法は使うことができない。
不活性化ワクチンは、インフルエンザなどで古くから用いられている。この場合、ウイルス粒子は感染できないので異物として認識され、抗原提示細胞(マクロファージや樹状細胞)へ運ばれる。すると、液性免疫しか誘導されない。ウイルス感染の多くは粘膜局所で生じる。ワクチンによって液性免疫のうちIgGしか産生誘導できないと、粘液に邪魔されて抗体がウイルスと結合できないので、感染を抑制できない。よく、インフルエンザのワクチンを接種したのにウイルス感染したという話を聞くが、従来型の不活性化ワクチンは感染を止めることはできない(感染を抑制するのは、細胞性免疫。または、不活性化ワクチンでも粘膜で異物と結合できるIgAを誘導できるタイプのワクチンである)。このワクチンは、主に重症化を抑えることを目的としている。
新型コロナウイルスの場合、不活性化ワクチンで十分なのだが、それを作るのは容易ではない。インフエンザワクチンの場合、ワクチンを大量に供給するため、孵化鶏卵(胚が成長中の卵のこと)にウイルスを接種してこれを回収、不活性化する。
このため今回着目されたのが、mRNAワクチンだった。
RNAを脂質キャリアに入れて細胞へ導入する。この技術は、我々がsiRNAなどでルーチンに使っている技術である(Lipofection)。このsiRNAをmRNAにすれば、Lipofection法により細胞質でタンパク質を作ることができる。だが、通常の実験ではmRNAの遺伝子導入はほとんど行われない。mRNAは極めて壊れやすいからだ。また逆に大量のRNAが一度に細胞に入った場合、そのRNAはウイルスなどに由来する異常なRNAとして細胞に認識されてしまい、Toll様受容体(TLR)の活性化を引き起こす(自然免疫と呼ばれる)。つまり、免疫を活性化するのに必要な量のウイルスタンパク質が作られる前に、その細胞は死んでしまうことになる。もちろん大量のmRNAを作った場合、コストは莫大なものになる。したがって、mRNAワクチンはユニークなアイデアだが、実用化には多くのブレイクスルーが必要とされた。
1つ目のブレイクスルーは、核酸修飾を受けたRNAは、TLRと反応しにくいという発見である2。TLRの中の核酸受容体は、RNAウイルスの感染を感知するシステムである。RNAウイルスは感染後大量のRNAを産生するので、核酸修飾が追いつかず、ウイルス感染細胞では未修飾なRNAが大量に産生されていると思われる。興味深いことに、RNA修飾とタンパク産生について細かく解析すると、ウリジンをシュードウリジンに変更すればタンパク質を多く産生することができ3、更に、1メチルシュードウリジンに変更すれば、元のRNAの数十倍ものタンパク質を作り出すことができる4。このことは、少量のRNAでもタンパク質を効率よく細胞に作らせることが可能になったことを意味する。
更なるブレークスルーは、Cap構造である。Cap構造はmRNAの安定化や翻訳促進に重要な構造だが5、in vitro転写したRNAにはCap構造がない。したがって、これをRNAの5’末端に付加しなければいけない。ところが、この付加の方向性がうまく制御できなかった。つまり、転写したRNAの半分しかCapが正確につかないことになる。これを解決するために、Anti-Reverse Cap Analogues(ARCA)法が開発された6。さらに2’-Oメチルトランスフェラーゼ処理を行うとCap0からCap1構造へと変化させることができる。これらの改良により、in vitroで転写されたmRNAに100%Capがつき、翻訳効率は50%以上も向上することになった7(Capの発見とウイルスに関する重要な論文は、以前、古市先生がエッセイを書かれている8)。またワクチンを作るにはmRNAを大量に産生し、Capをつける工程にも改良が必要だろう。今回のコロナ関連で多くの開発予算がつくことになり、これらの問題点が一気に解決できたのは、一番大きな進展であったかもしれない。
では、これをワクチンとして用いるというのは、どういうことなのか。mRNAを脂質ナノ粒子(LNP)で包み、筋肉注射を行う。するとmRNAは筋肉細胞内に入り、細胞質で直ちにタンパク質が作られる。そのタンパク質は、細胞内の酵素でプロセッシングを受け、MHCクラスIに提示される。すると、細胞性免疫が活性化される。また、細胞に発現している完全な形のウイルスタンパク質は、異物である。細胞が死ねば、このタンパク質は抗原提示細胞へと輸送され、細胞内でプロセッシングされた後、MHCクラスIIに提示される。これは、やがて液性免疫の活性化へとつながる。
つまり、mRNAワクチンは擬似的なウイルス感染を体内で生じさせ、細胞性免疫、液性免疫の両方を活性化する技術なのだ。もちろん、全てのウイルスタンパク質が発現している生ワクチンと比べると免疫効果は弱いが、不活性化ワクチンよりはかなり強いことになる。さらに、変異ウイルスが出た場合も塩基配列を変えるだけだから、迅速な対応が可能となる。例えば、最近イギリスで発見された感染効率の高いウイルス株が、今のワクチンに効果がなくても、すぐに対応可能だろう。
実は2002年に突然出現し、やがて地球上から消えたSARSウイルスと、いまだ中東で散発的な流行があるMERSウイルスという2つのコロナウイルスがいる。これらはマイナーなウイルスではあるが、この20年近く、少しずつ研究が進んできていた(Spikeタンパク質の変異挿入などは、これらの研究成果である)。最近世界的に自然破壊が進んでおり、この状況が続けば、動物からの新たなコロナウイルスの感染が生じるのではないか?という疑問がウイルス研究者の間に強くあり、細々と研究が続けられてきたのだ。また、mRNAワクチンも癌治療の新たなワクチンとして研究が続けられてきた。もちろん遺伝子解析技術が、大きく進展していたというのも大きい(このウイルスのゲノムサイズは30Kbほどもあり、次世代シーケンスが出る前であれば解析はかなり困難であったと思われる)。
これらのワクチンに共通する問題は、3つある。
1つ目の問題は、温度管理である。多くのワクチンは、10度以下の冷蔵状態で保存されており、-20度や-80度で保存するワクチンは、長いワクチンの歴史の中で初めてではないだろうか。医療機関における温度管理が不十分だと、ワクチン効果は低くなることが予想される。
2つ目の問題は、アレルギーである。12月20日時点で、BioNTech社のワクチンは27万人に接種して6名の重症アレルギー(アナフィラキシー)が報告されている。頻度は、100万人あたり22名である。インフルエンザワクチンの場合、100万人あたり1.35人と言われている。この頻度はやや高い印象があるが、今回のワクチンはかなり厳密な監視下の元、投与が行われている。したがって、他のワクチンよりも発症頻度が高く出ているのかもしれない。両製品ともにLNPの構成成分にポリエチレングリコール(PEG)が含まれている。PEGは実験でよく使われるだけでなく、化粧品や歯磨き粉にも含まれており、多くの薬にも使われている試薬である。ところが、実はPEGアレルギーというのが存在する。このアレルギーは突然発症することが多く、その場合mRNAワクチン全般が投与できないことになる(日常生活にも、かなり支障をきたすかもしれない)。実は数万人規模のワクチン臨床治験では出なかった有害事象が、10万人、100万人ではじめて見えてくることがある。超特急で開発したこのワクチンも、副作用の問題を克服するのは容易ではない。このことも、ワクチン開発の難しさを物語っている。
3つ目の問題は、自己免疫疾患である。ウイルス感染がほとんど生じない細胞にウイルスが感染した場合、ごくまれに自己免疫疾患が生じることがある。mRNAワクチンは筋肉注射されている。新型コロナは筋肉細胞にも感染する可能性が指摘されているが、それは重症例のみである。また筋肉細胞でSpikeタンパク質が発現すると何が生じるのか、細かい影響はわかっていない。したがって、副作用として思わぬ症状が報告されるかもしれない。
従来の手法と比べ、mRNAワクチンは強力な感染予防効果が期待できる(両社のワクチンともに効果が90%以上と高いのはこのためである)。しかし、製品化されて時間がまだないので、まだ副作用の頻度が予想できないという欠点がある。ただし、アレルギーや自己免疫疾患の頻度はかなり稀であると予想される(投与したmRNAは最終的には分解されるため)。ファイザーのワクチンの場合、臨床治験になんと4万2千人もの人が参加し、更に米国では既に25万人が投与を受けたという。この中でいまだ自己免疫疾患の報告はない。まだわからない部分はあるが、それだけ期待されており、新型コロナどころかワクチンを革命的に変える可能性を秘めたワクチンなのだ。そしてこのワクチンの開発は、数十年にわたる基礎研究の積み重ねからできたというのも重要であろう。
-mRNA(伝令,2020年)ワクチンは、
о“最後に考えられる問題点ついても解説したい”
о“弱毒化ウイルスを用いた生ワクチン”
о“不活性化ワクチン”
о“生ワクチンの場合、毒性が低いだけで実際のウイルス感染は成立している”
о“病原性復帰”
о“不活性化ワクチンは、インフルエンザなどで古くから用いられている”
о“インフルエンザのワクチンを接種したのにウイルス感染したという話を聞くが、従来型の不活性化ワクチンは感染を止めることはできない(感染を抑制するのは、細胞性免疫。または、不活性化ワクチンでも粘膜で異物と結合できるIgAを誘導できるタイプのワクチンである)”
о“インフエンザワクチンの場合、ワクチンを大量に供給するため、孵化鶏卵(胚が成長中の卵のこと)にウイルスを接種してこれを回収、不活性化する”
о“mRNAワクチン”
о“mRNAは極めて壊れやすい”
о“大量のRNAが一度に細胞に入った場合、そのRNAはウイルスなどに由来する異常なRNAとして細胞に認識されてしまい、Toll様受容体(TLR)の活性化を引き起こす(自然免疫と呼ばれる)。つまり、免疫を活性化するのに必要な量のウイルスタンパク質が作られる前に、その細胞は死んでしまうことになる”
о“核酸修飾を受けたRNAは、TLRと反応しにくいという発見”
о“mRNAを脂質ナノ粒子(LNP)で包み、筋肉注射を行う”
о“mRNAは筋肉細胞内に入り、細胞質で直ちにタンパク質が作られる”
о“mRNAワクチンは擬似的なウイルス感染を体内で生じさせ、細胞性免疫、液性免疫の両方を活性化する技術”
о“全てのウイルスタンパク質が発現している生ワクチンと比べると免疫効果は弱いが、不活性化ワクチンよりはかなり強い”
о“変異ウイルスが出た場合も塩基配列を変えるだけだから、迅速な対応が可能”
о“2002年に突然出現し、やがて地球上から消えたSARSウイルス”
о“mRNAワクチンも癌治療の新たなワクチンとして研究が続けられてきた”
о“多くのワクチンは、10度以下の冷蔵状態で保存されており、-20度や-80度で保存するワクチンは、長いワクチンの歴史の中で初めてではないだろうか”
о“医療機関における温度管理が不十分だと、ワクチン効果は低くなることが予想される”
о“重症アレルギー(アナフィラキシー)”
о“PEGアレルギー”
о“自己免疫疾患”
о“mRNAワクチンは筋肉注射されている。新型コロナは筋肉細胞にも感染する可能性が指摘されているが、それは重症例のみである”
о“mRNAワクチンは強力な感染予防効果が期待できる”
-というが、mRNA(伝令,2020年)ワクチンは、
оひとつの最新開発技術
-に過ぎない。
★m-RNAワクチンの説明;白石クリニック
https://www.shiraishi-c.com/2021/04/12/m-rna%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%AA%AC%E6%98%8E/
2021年4月12日
m-RNAワクチンの説明
このワクチンは大変巧妙に設計されていて、効果が高く、また、副作用がほとんど見られないことが特徴です。数十年後どのような副作用が出るかはわかりませんが、現時点では妊婦や小児以外の方は数十年後もおそらくほとんど問題ないと言っていいかと数十年後どのような副作用が出るかはわかりませんが、現時点では妊婦や小児以外の方は数十年後もおそらくほとんど問題ないと言っていいか思います。特に60歳以上の方は数十年後の、あるかないかわからない副作用を恐れるより、明日の命を重視したほうがいいのではないかと考えております。
ワクチンについてもう少し詳しく説明します。普段、細胞は核の中のDNAから情報(設計図)をコピーして同じ細胞内にあるリボゾームというたんぱく生産工場にその設計図を送りそこでたんぱく質を作って体に提供します。そのコピー(設計図)がmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)なのです。もちろんこの設計図には印をつけて人間のものである認証をしているのでリボゾームも安心してたんぱくを作れています。使われた設計図は細胞内で自然に壊されていきます。約、数時間から数日といわれております。ブラウン運動のエネルギーにより壊れていくようです。
mRNAワクチンの簡単な機序
さて、mRNAワクチンですが、この設計図はコロナウイルスの一部をコピーして人間の認証マークを付けられています。つまりウイルスそのもののコピーではありません。壊れやすいため脂質の膜に覆って細胞に送り込みます。すると、リボゾームは「勘違いして」この設計図通りのたんぱく質を作ってしまいます。このたんぱく質は「異物」なのでさっそく免疫機構が働いて細胞性免疫、液性免疫の両方が活性化されます。そして免疫が作られるというわけです。だました設計図(mRNAワクチン)は数日で分解されていくというわけです。
オカルト的なものは論外として「体内に残っているコロナウイルスの遺物がのちのち悪影響を及ぼさないか」「逆転写酵素によって予想外のDNAがつくられてしまい、遺伝に問題がないか」などです。それぞれに主張がありますが、これらも含めて時間がたたないとわかりません。
もしかしたら20年後に接種した人の数%に何か不都合なことが起こるかもしれません、が、何も起こらないかもしれません。(これまで数十年にわたり積み重ねられたmRNAの研究からは「不都合なことが起こる確率」はかなり低いのではないかと考えられます。)ワクチンを有害と考えている人も有益と考えている人も未来のことはわかりません。
ただ、生きていなければ20年後はないことだけは事実です。また、コロナにかかった人の後遺症がいつまで続くかもわかりません。
私自身はこのワクチンを受けるつもりです。もし、接種を希望されるなら出来るだけ医療従事者が多い場所で受けることをお勧めします。何かあった時の対応が早いからです。
-“m-RNAワクチン”は、
о“大変巧妙に設計されていて、効果が高く、また、副作用がほとんど見られないことが特徴です”
о“数十年後どのような副作用が出るかはわかりませんが、現時点では妊婦や小児以外の方は数十年後もおそらくほとんど問題ないと言っていいか”
о“数十年後どのような副作用が出るかはわかりませんが、現時点では妊婦や小児以外の方は数十年後もおそらくほとんど問題ないと言っていいか”
о“特に60歳以上の方は数十年後の、あるかないかわからない副作用を恐れるより、明日の命を重視したほうがいいのではないか”
о“普段、細胞は核の中のDNAから情報(設計図)をコピーして同じ細胞内にあるリボゾームというたんぱく生産工場にその設計図を送りそこでたんぱく質を作って体に提供します。そのコピー(設計図)がmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)”
о“使われた設計図は細胞内で自然に壊されていきます。約、数時間から数日といわれております。ブラウン運動のエネルギーにより壊れていくようです”
о“mRNAワクチン”
о“この設計図はコロナウイルスの一部をコピーして人間の認証マークを付けられています。つまりウイルスそのもののコピーではありません。壊れやすいため脂質の膜に覆って細胞に送り込みます。すると、リボゾームは「勘違いして」この設計図通りのたんぱく質を作ってしまいます”
о“このたんぱく質は「異物」なのでさっそく免疫機構が働いて細胞性免疫、液性免疫の両方が活性化されます。そして免疫が作られるというわけです”
о“だました設計図(mRNAワクチン)は数日で分解されていく”
о“体内に残っているコロナウイルスの遺物がのちのち悪影響を及ぼさないか”
о“逆転写酵素によって予想外のDNAがつくられてしまい、遺伝に問題がないか”
о“もしかしたら20年後に接種した人の数%に何か不都合なことが起こるかもしれません”
о“コロナにかかった人の後遺症がいつまで続くかもわかりません”
-というが、mRNA(伝令,2020年)ワクチンは、
оひとつの最新開発技術
-に過ぎない。(つづく)<記2021年6月8日>〈23,454Byte〉