市原悦子(160cm,1936年-2019年(82歳没))は-
 оテレビドラマ
 о『赤い殺意』1975年(39歳)
 о『翔べ! 必殺うらごろし』1978年(42歳)-1979年(43歳)
 о『家政婦は見た!』1983年(47歳)
 о『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』1994年(58歳)-2017年(81歳)
 о『秀吉』1996年(60歳)
 о『弁護士高見沢響子』1998年(62歳)-2014年(78歳)
 о映画
 о『黒い雨』1990年(54歳)第13回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞
 о『うなぎ』1998年(62歳)
 о『蕨野行』2003年(67歳)
 оアテレコ
 о『まんが日本昔ばなし』1975年(39歳)
 -が有名であり、
 о名優
 -のひとりであった。
★市原悦子(160cm,1936年-2019年(82歳没))
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いちはら えつこ
市原 悦子
本名:塩見 悦子(しおみ えつこ)
生年月日:1936年1月24日
没年月日:2019年1月12日(82歳没)
身長:160cm
血液型:A型
職業:俳優
ジャンル:舞台・テレビドラマ・映画
活動期間:1957年 - 2019年
活動内容:1957年:俳優座入団
配偶者:塩見哲(1961年 - 2014年死別)
所属劇団:俳優座(1957年 - 1971年)
事務所:ワンダー・プロダクション(最終所属)
主な作品
テレビドラマ
『赤い殺意』1975年(39歳)
『翔べ! 必殺うらごろし』1978年(42歳)-1979年(43歳)
『家政婦は見た!』1983年(47歳)
『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』1994年(58歳)-2017年(81歳)
『秀吉』1996年(60歳)
『弁護士高見沢響子』1998年(62歳)-2014年(78歳)
映画
『黒い雨』1990年(54歳)第13回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞
『うなぎ』1998年(62歳)
『蕨野行』2003年(67歳)
アテレコ
『まんが日本昔ばなし』1975年(39歳)
受賞
日本アカデミー賞
最優秀助演女優賞
第13回(1990年)『黒い雨』優秀助演女優賞
第21回(1998年(62歳))『うなぎ』
その他の賞
紀伊國屋演劇賞
第9回(1974年)個人賞
『トロイアの女』
市原 悦子(いちはら えつこ、1936年1月24日 - 2019年1月12日、本名;塩見 悦子)は、日本の俳優。千葉県千葉市出身。身長160cm、夫は舞台演出家の塩見哲。
人物・来歴
千葉県千葉市に銀行員の父と元教員の母の長女として生まれる。9歳で疎開先の千葉県四街道市で敗戦を迎えた。中学校2年生で千葉市末広中学校へ転校。ここで演劇クラブに入り、教師の岩上廣志から演劇の楽しさを教わる。千葉県立千葉第一高等学校(1950年代当時は、佐倉一高、佐原一高、木更津一高など、第二、第三高校などがあった。ここでは県立千葉一高=県立千葉高校である。)に進学する。演劇部で活動し、伊藤貞助作の『村一番の大欅』で県大会に出場して個人演技賞を受賞した
高校卒業後、早稲田大学第二文学部入学(学籍名簿確認済み)、富士銀行に就職が決まっていたが演劇への思いが断ちがたく、劇団俳優座養成所に6期生として入所する。同期には近藤洋介、宮部昭夫、川口敦子、大山のぶ代、阿部百合子、阿部六郎、佐伯赫哉、山本清らがいた1957年に劇団俳優座に入団し、『りこうなお嫁さん』でデビューする。同年に雑誌『新劇』の新人推賞を受賞し、1959年に『千鳥』で芸術祭奨励賞を受ける。さらに1963年には新劇演劇賞、1964年にゴールデン・アロー賞新人賞に輝き、新劇女優として高い評価を受ける
私生活では、俳優座養成所の同期の演出家・塩見哲と1961年に結婚。2度の流産で子どもには恵まれなかったが、おしどり夫婦として知られた。
1971年10月に夫の塩見とともに俳優座を退団し、1972年に番衆プロを設立する。
1975年(39歳)に始まったテレビアニメ『まんが日本昔ばなし』では、すべての登場人物の声を常田富士男と2人のみで長年演じ続けて親しまれた。放映終了後から復活を望む声が多く、2005年にはゴールデンタイムで再放送された
1975年(39歳)には昼ドラ愛の劇場『赤い殺意』で、強姦された強盗と恋に落ちる主人公の主婦を演じ、17.5%という当時の放送時間帯としては高視聴率の作品となった
1983年(47歳)からはテレビドラマ『家政婦は見た!』に主演し、四半世紀以上に渡って演じ続ける当たり役となる。シリーズは好評で高視聴率を獲得し、土曜ワイド劇場を代表する作品となった
1990年(54歳)、映画『黒い雨』の演技により第13回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。
2時間ドラマの主演を多くこなした。
2011年、福島第一原子力発電所事故に関連して「原発ゼロをめざす7.2緊急行動」呼びかけ人を務めた(他に湯川れい子・根岸季衣など)。
2012年、S状結腸腫瘍手術のため、翌2013年1月に公開予定だった映画『東京家族』をクランクイン前に降板した。代役は吉行和子が務めた。
2014年4月には53年間連れ添った夫の塩見哲と死別した
2017年1月13日、自己免疫性脊髄炎の加療のため休業を発表。6月27日に翌年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のナレーションでの復帰が発表されたが、11月22日、体調が優れないことを考慮して降板し西田敏行に変更された。その後、2018年3月21日放送の『おやすみ日本 眠いいね!』(NHK)で1年5ヶ月ぶりに仕事復帰(3月12日収録)。
2018年12月下旬に盲腸のため入院。手術は行わず投薬治療開始。一時復調し正月を自宅で過ごすが再び体調を崩し1月5日から再び入院。一週間後の12日13時31分、心不全のため、東京都の病院で死去。82歳だった。13日未明(12日深夜)に放送された『おやすみ日本 眠いいね!』では、盲腸のため都内の病院に入院していることが発表され、市原の訃報は伏せられていた。
人物
中村敦夫が俳優座で12期生として劇団員になった頃、6期生の彼女は既に看板スターであった。当時の芸能界では、舞台で大役を担う役者は、映画やテレビのスターよりも格上とされており、彼女は既に役者の頂点にいた
2003年4月頃から眼鏡を着用している。
演出家の浅利慶太は舞台『アンドロマック』、『アンチゴーヌ』に市原を起用し、「戦後新劇の生んだ最高の女優」と賞賛した。
俳優座の先輩にあたる仲代達矢は市原の訃報を受けて「彼女の声のすばらしさは日本の演劇界の宝でした。ただきれいというだけではなく、声の質をもって、ものを言うという才能。1500席の劇場で、マイクなしで己の声を通していく力を、彼女は先天的にもっていた。本当に素晴らしい方だった」とコメントした。
出演
テレビドラマ
NHK
松本清張シリーズ・黒の組曲 第15話「詩人と電話」(1962年)- ふみ子 役
鋳型(1963年)
おはなはん(1966年 - 1967年)
赤ひげ(1973年)- みき 役
大河ドラマ
勝海舟(1974年)- お登勢 役
秀吉(1996年(60歳))- 大政所(なか)役
御宿かわせみ 第22話「鬼女」(1981年)
花へんろ(1986年)
ふたりでタンゴを(1999年)- 鈴木サヨ子 役
風子のラーメン(2003年)- 藤島風子 役(連続ドラマ主演)
山口発地域ドラマ 朗読屋(2017年1月18日、NHK BSプレミアム)- 小笠原玲子 役 ※遺作テレビドラマ
日本テレビ系
顔(1958年)
愛と死のかたみ(1962年)(連続ドラマ)
オパールとサファイア(1971年)
鉄道100年 大いなる旅路(1972年)
唖侍 鬼一法眼 第21話「母子像無残」(1974年)
一年半待て(1976年)- 須村さと子 役
ダウンタウン物語(1981年)- 石上月世 役
ニッポン親不孝物語(1985年)- 大川敏子 役
木曜ゴールデンドラマ
運命の殺意 北信濃母子心中(1982年4月29日、よみうりテレビ)- 堀田雅恵 役
「帰郷」(1988年、よみうりテレビ)- 支那残留孤児・王慶英(佐藤保子の娘)役
真実の手記 BC級戦犯 加藤哲太郎「私は貝になりたい」(2007年)- 加藤不二子 役
霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち(2008年)- 中村瑞枝(現代)役
火曜サスペンス劇場
「暮らしの中の殺意」(1984年)
「妄執の女」(1984年9月25日)- 木下道代 役
「妻の定年・私は狙われている」(1985年)
「妻の生き甲斐」(1986年)
「下町殺人迷路」(1986年)
「切り裂き魔」(1987年)
「妻たちのマネーゲーム」(1987年)
「逃げる!」(1989年4月、NTV映像センター)
「突然、夫に死なれて」(1990年9月)
「追いかける」(1992年7月)
「クラスメート」(1993年9月)
「ラブレター」(1995年)- 田村直美 役
「テレホンママ」(1997年1月)
「うさぎと亀 〜桜の樹の下で〜」(2003年6月)
「うさぎと亀 〜川の流れのように〜」(2004年)
「雨やどりの恋~うさぎと亀より~」(2006年)
TBS系
虫は死ね(1963年)- 愛子 役(★単発ドラマ初主演★)
近鉄金曜劇場 / 目撃者(1964年)- 江口の妻 役
ザ・ガードマン 第53話「雪崩」(1966年)
泣いてたまるか(1967年)
ポーラテレビ小説「パンとあこがれ」(1969年)- ナレーター
人間の歌シリーズ冬の雲(1971年)久子 役
私は忘れたい(1972年 - 1973年)
事件狩り(1974年)
赤い殺意(1975年)(花王 愛の劇場枠)
岸壁の母(1977年)(花王 愛の劇場枠)(連続ドラマ主演)
いごこち満点(1976年)
冬の運動会(1977年)- 船久保初枝 役
わが母は聖母なりき(1980年)- ふみ 役
絶唱(1981年)
はまなすの花が咲いたら(1981年 - 1982年)- 金沢しず 役
外科医 城戸修平(1983年)
ザ・サスペンス「高2の体験 闇からの殺意 盲導犬ベティの反則」(1982年12月)- 香取正子 役
女橋(1983年)- 佐原ちよ 役
お鏡(1985年)- お鏡 役
東京卒業(1996年)- 正木萌子 役
水曜プレミア「大都会の女たち」(2004年5月)- 園田葉子 役
ハンチョウ〜神南署安積班〜 第1話(2009年4月13日)- 太田トヨ 役
新参者 第1話(2010年4月18日)- 上川聡子 役
開局10周年記念ドラマ・松本清張特別企画「一年半待て」(2010年12月、BS-TBS)- 高森たき子 役 ※日本テレビ版(1976年)にも出演
月曜ドラマスペシャル→月曜ミステリー劇場→月曜ゴールデン
西新宿俳句おばさん事件簿シリーズ - 主演・里宮初子 役
西新宿俳句おばさん事件簿1「私でない私の犯罪」(1993年4月19日)
西新宿俳句おばさん事件簿2「霊園ツアーの犯罪」(1994年5月9日)
西新宿俳句おばさん事件簿3「愛犬家に捧げる犯罪」(1995年6月26日)
バスガイド愛子シリーズ - 主演・徳丸愛子 役
バスガイド愛子1「これが最後の恋」(1993年8月30日)
バスガイド愛子2「みちのくの恋」(1994年10月24日)
バスガイド愛子3「恋は神代の昔から」(1995年11月27日)
バスガイド愛子4「会津磐梯山は恋の山」(1997年5月19日)
弁護士高見沢響子シリーズ - 主演・高見沢響子 役
弁護士高見沢響子1(1998年6月15日(62歳))
弁護士高見沢響子2(1999年4月5日)
弁護士高見沢響子3(2000年4月24日)
弁護士高見沢響子4(2001年5月7日)
弁護士高見沢響子5(2002年5月6日)
弁護士高見沢響子6(2003年4月28日)
弁護士高見沢響子7(2005年6月27日)
弁護士高見沢響子8(2006年11月6日)
弁護士高見沢響子9(2008年5月12日)
弁護士高見沢響子10(2009年10月19日)
弁護士高見沢響子11(2011年10月17日)
弁護士高見沢響子12(2014年7月7日(78歳))
楽園のライオン(2007年5月28日)- 主演・井上たつえ 役
ホームドクター・神村愛シリーズ - 主演・神村愛 役
ホームドクター・神村愛1(2012年4月9日)
ホームドクター・神村愛2(2013年8月26日)
フジテレビ系
男はつらいよ(1969年)- 中村タミ子 役
木枯し紋次郎
第1シーズン 第13話「見返り峠の落日」(1972年)- お初 役
第2シーズン 第16話「和田峠に地獄火を見た」(1973年)- さと 役
ぶらり信兵衛 道場破り 第4話「かあちゃん頑張れ」(1973年)
追跡 第14話「幻の天使」(関西テレビ、1973年)
同心部屋御用帳 江戸の旋風 第36話「お酉様の女」(1975年)
がしんたれ(東海テレビ、1979年)
日曜恐怖シリーズ2 第8話「呪いの館」(1979年)
ザ・ドラマチックナイト / 瑠璃の爪(1987年)- 姉・敦子 役
六つの離婚サスペンス(関西テレビ、1992年2月 - 3月)- 案内人 役
七つの離婚サスペンス(関西テレビ、1993年1月 - 2月)- 案内人 役
ドラマ結婚式場 花嫁介添人がゆく(関西テレビ、1994年-1996年)
24時照れ
男と女のミステリー「カナリヤの唄殺人事件 裏切りを許さぬ女の情念!」(CX、1989年)
金曜エンタテイメント→金曜プレステージ→金曜プレミアム
おばさんデカ 桜乙女の事件帖シリーズ(1994年(58歳)-2017年(81歳))- 主演・桜乙女 役
大丈夫です、友よ(1998年)- 中村良子役
やがて来る日のために(2005年)- 花山美代 役
いじわるばあさん(2009年 - 2011年)- 主演・伊知割イシ 役
24時テレビ
土曜プレミアム
「裸の大将 火の国・熊本篇〜女心が噴火するので〜」(2009年)- 赤星頑子 役
テレビ朝日系
お気に召すまま(1962年)第6話「新婚旅行」
氷点(1966年)- 藤尾辰子 役
頑張れ!かあちゃん(1969年)- 尾形加代 役(★連続ドラマ初主演★)
お待ちどおさま(1971年)
非情のライセンス
第1シリーズ 第9話「兇悪の道」(1973年)
第1シリーズ 第27話「兇悪な愛の終り」(1973年)- 岡村千恵 役
第2シリーズ 第2話「兇悪の傷痕」(1974年)- 石川伸子 役
第2シリーズ 第67話「兇悪のプライバシー」(1976年)- 富山啓子 役
右門捕物帖 第15話「殺しの株札」(1974年)
必殺シリーズ(朝日放送→朝日放送テレビ制作)
必殺仕置屋稼業 第25話「一筆啓上不倫が見えた」(1975年)- 志乃 役
必殺仕業人 第15話「あんたこの連れ合いどう思う」(1976年)- おふく 役
翔べ! 必殺うらごろし(1978年(42歳)-1979年(43歳))- おばさん 役
必殺仕事人2012(2012年)以降の作品 - ナレーション
達磨大助事件帳 第4話「待っていた女」(1977年)- おふさ 役
若さま侍捕物帳(1978年)
吉宗評判記 暴れん坊将軍 第66話「だるまが笑った上州路」(1978年)- おくめ
東京メグレ警視シリーズ(1978年、朝日放送)
特命刑事ザ・コップ(1985年、朝日放送)- ナレーション
月曜ワイド劇場「酔いどれカラオケ女医者」
傑作時代劇「かあちゃん 男女六人、一軒長屋の肝っ玉母賛歌」(東映、1987年7月9日)
はぐれ刑事純情派(1989年)- 小池朝子
外科病棟女医の事件ファイル(1991年)- 大門潔 役
長崎ぶらぶら節(2001年)- 愛八 役
点と線(2007年)- 桑山ハツ 役
新・京都迷宮案内5(2008年)- 糸川春子 役
告発〜国選弁護人(2011年)- 石川松子 役
刑事110キロ(2013年)- 三宅悠里子 役
松本清張 黒い福音〜国際線スチュワーデス殺人事件〜(2014年)- 関田ハナ 役
宮本武蔵(2014年3月15日・16日)- ナレーション
山田太一ドラマスペシャル「五年目のひとり」(2016年11月19日)- 花宮京子 役
土曜ワイド劇場
時間よ、とまれ(田舎刑事)(1977年)
戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件(1979年)
松本清張の熱い空気(1983年)- 主演・河野信子 役
「キャットショー連続殺人」(1987年)
家政婦は見た!シリーズ(1984年 - 2008年)- 主演・石崎秋子 役
テレビ東京系
黄落(1997年)
赤い月(2004年)- 森田美咲 役
水曜女と愛とミステリー→水曜ミステリー9
「犯罪交渉人ゆり子」→「新・犯罪交渉人百合子」(2001年 - 2004年・2013年)
テレビアニメ
まんが日本昔ばなし(1975年 - 、毎日放送)- 語り、登場人物の大半
ミヨリの森(2007年、フジテレビ)- おばあちゃん 役
劇場アニメ
サイボーグ009 怪獣戦争(1967年)- ヘレナ 役
太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年)- ヒルダ 役
ちびっ子レミと名犬カピ(1970年)- バルブラン 役
ごんぎつね(1985年)- 母ぎつね 役
エンジェルがとんだ日(1996年)- ヒサコ 役
あらしのよるに(2005年)- メイのおばあちゃん 役
明日の希望 悲しみよありがとう・高江常男物語(2013年)- ナレーション
君の名は。(2016年)- 宮水一葉 役
吹き替え
子鹿物語(ジェーン・ワイマン、NHK)
道(ジュリエッタ・マシーナ、NHK)
絆(ノンナ・モルジュコーワ、NHK)
未亡人(レア・マッサリ、NHK)
ベンジー(メアリー(パツィ・ギャレット)、NHK)
ナレーション
ドラマ30 風たちの遺言(CBC)
SMAP×SMAP(フジテレビ)
世界ふれあい街歩き(NHK)
課外授業 ようこそ先輩(NHK)
うたもよう〜こころの叙情歌(BS日テレ)
はなまるマーケット(TBS)
おやすみ日本 眠いいね!「日本眠いい昔ばなし」(NHK)
おやすみ日本ぷち(NHK)
著書
市原悦子の大アマゾン紀行 ブラジル5000kmの旅(1997年11月、フジテレビ出版、ISBN 978-4-594-02339-3)
ひとりごと(2000年12月、春秋社、ISBN 978-4-393-43614-1)
ひとりごと〈新装版〉(2017年7月、春秋社、ISBN 978-4-393-43648-6)
やまんば 女優市原悦子43人と語る(2013年9月、春秋社、ISBN 978-4-393-43644-8)
白髪のうた(2017年7月、春秋社、ISBN 978-4-393-43649-3)
カテゴリ:
日本の女優
日本の女性
声優
日本の舞台女優
日本のナレーター
ワンダー・プロダクション
劇団四季の演目契約者
過去の劇団俳優座所属者
早稲田大学出身の人物
千葉県立千葉高等学校出身の人物
千葉市出身の人物
1936年生
2019年没

 -市原悦子(160cm,1936年-2019年(82歳没))は、
 о“活動内容:1957年:俳優座入団”
 о“所属劇団:俳優座(1957年 - 1971年)”
 о“千葉県千葉市出身”
 о“千葉県千葉市に銀行員の父と元教員の母の長女として生まれる”
 о“演劇部で活動し、伊藤貞助作の『村一番の大欅』で県大会に出場して個人演技賞を受賞した”
 о“早稲田大学第二文学部入学(学籍名簿確認済み)、富士銀行に就職が決まっていたが演劇への思いが断ちがたく、劇団俳優座養成所に6期生として入所する。同期には近藤洋介、宮部昭夫、川口敦子、大山のぶ代、阿部百合子、阿部六郎、佐伯赫哉、山本清らがいた”
 о“1957年に劇団俳優座に入団し、『りこうなお嫁さん』でデビューする”
 о“1964年にゴールデン・アロー賞新人賞に輝き、新劇女優として高い評価を受ける”
 о“俳優座養成所の同期の演出家・塩見哲と1961年に結婚”
 о“1971年10月に夫の塩見とともに俳優座を退団し、1972年に番衆プロを設立”
 о“1975年(39歳)に始まったテレビアニメ『まんが日本昔ばなし』では、すべての登場人物の声を常田富士男と2人のみで長年演じ続けて親しまれた。放映終了後から復活を望む声が多く、2005年にはゴールデンタイムで再放送された”
 о“1975年(39歳)には昼ドラ愛の劇場『赤い殺意』で、強姦された強盗と恋に落ちる主人公の主婦を演じ、17.5%という当時の放送時間帯としては高視聴率の作品となった”
 о“1983年(47歳)からはテレビドラマ『家政婦は見た!』に主演し、四半世紀以上に渡って演じ続ける当たり役となる。シリーズは好評で高視聴率を獲得し、土曜ワイド劇場を代表する作品となった”
 о“2014年4月には53年間連れ添った夫の塩見哲と死別した”
 о“2017年1月13日、自己免疫性脊髄炎の加療のため休業を発表。6月27日に翌年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のナレーションでの復帰が発表されたが、11月22日、体調が優れないことを考慮して降板し西田敏行に変更された”
 о“2018年12月下旬に盲腸のため入院。手術は行わず投薬治療開始。一時復調し正月を自宅で過ごすが再び体調を崩し1月5日から再び入院。一週間後の12日13時31分、心不全のため、東京都の病院で死去。82歳だった”
 о“中村敦夫が俳優座で12期生として劇団員になった頃、6期生の彼女は既に看板スターであった。当時の芸能界では、舞台で大役を担う役者は、映画やテレビのスターよりも格上とされており、彼女は既に役者の頂点にいた”
 -という、
 о大女優
 -であった。(つづく)<記2021年2月23日>〈16,883Byte〉