イギリス人俳優であり-
 о“アイルランド系イギリス人”
 о“イタリア系イギリス人”
 о“アメリカ系イギリス人”
 -と分類されるというから…。
★ティモシー・ダルトン(187cm,1946年3月21日(74歳))
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ティモシー・ダルトン
Timothy Dalton
(1987年7月)
本名:Timothy Peter Dalton
生年月日:1946年3月21日(74歳)
出生地:ウェールズ
国籍:イギリス
ジャンル:俳優
活動期間:1968年 -
活動内容:1968年:映画デビュー
主な作品
『冬のライオン』1968(22歳)
『嵐が丘』1970(24歳)
『クロムウェル』1970(24歳)
『クイン・メリー/愛と悲しみの生涯』1971(25歳)
『殺しの許可証』1975(29歳)
『アガサ愛の失踪事件』1979(34歳)
『フラッシュ・ゴードン』1980(35歳)
『ココ・シャネル』1981(36歳)
『007リビング・デイライツ』1987(41歳)
『007消されたライセンス』1989(43歳)
『ブレンダ・スター』1989(43歳)
『マスカレード/仮面の愛』1990(44歳)
『ロケッティア』1991(45歳)
『美容師と野獣』1997(51歳)
『エクソシスト・トゥルーストーリー』2000(54歳)
『アメリカン・アウトロー』2001(56歳)
『ミス・マープルシタフォードの謎』2006(60歳)
『トイ・ストーリー3』2010(64歳)
『ツーリスト』2010(64歳)
テレビシリーズ
『ジェーン・エア』1983(37歳)
『ナイトメア〜血塗られた秘密〜』2014(68歳)
ティモシー・ピーター・ダルトン(Timothy Peter Dalton, 1946年3月21日 - )は、イギリスの俳優。身長188cm。
目次
1 来歴
1.1 キャリア
1.2 私生活
2 エピソード
3 主な出演作品
3.1 映画
3.2 テレビシリーズ
4 関連
5 参照
6 外部リンク
来歴
キャリア
ウェールズのコルウィン・ベイで生まれ、父親がマンチェスターで広告業に就いていたため、ダービーシャーのミルフォードで育つ。父親はイギリス人、母親はアイルランド・イタリア・イギリスの血を引くアメリカ人
子どもの頃から演じることに興味があったが、16歳の時『マクベス』の舞台を観て本格的に俳優を志す。高校卒業後は王立演劇学校に入学し、そこで2年学んだ後、バーミンガムの劇団に入団するため学校を去る。それから間もなくテレビ出演を重ねるようになり、1968年『冬のライオン』で銀幕デビューを飾った。
1987年、イギリスの大人気シリーズ映画『007』シリーズの4代目ジェームズ・ボンド役として、シリーズ第15作『007 リビング・デイライツ』と 第16作『007 消されたライセンス』に出演した。若々しく活動的かつ本格派な新しいボンド像を作りあげた功績は大きく、ダイアナ妃がワシントンD.C.の英国大使館で『007 リビング・デイライツ』を見た際に「最もリアルなジェームズ・ボンド」と評した事は有名
『007 リビング・デイライツ』の際、プロモートで来日した。『消されたライセンス』でのダルトンのボンドはイアン・フレミングの原作に最も近いとも言われる
近年はテレビ映画への出演が多い。
私生活
1997年、ロシア人(ウクライナ出身)モデルで歌手のオクサナ・グリゴリエヴァとの間に息子アレクサンダーをもうけたが、後に離別。オクサナは2009年、28年間連れ添ったロビン元夫人と離婚したばかりだったメル・ギブソンの恋人となり、ギブソンの娘を出産した
過去には、ブルック・シールズ、エリザベス・テイラー、ヴァネッサ・レッドグレイヴらと浮名を流している
エピソード
ジェームズ・ボンド役のオファーは『女王陛下の007』の時にも受けているが、この時ダルトンは「自分は若すぎる」と言って断っている。また、『007 ムーンレイカー』の後、ロジャー・ムーアが降板の意思を示した際、次回作『007 ユア・アイズ・オンリー』のボンド役として、再び彼にオファーが来たが『ココ・シャネル』への出演が決まっており断念した『007 美しき獲物たち』を最後にムーアは降板したが、ダルトンは舞台で多忙のためピアース・ブロスナンにオファーが行くも、ブロスナンは『探偵レミントン・スティール』の契約があり受けられなかった。そこで、ダルトンに3度目のオファーがあり、『リビング・デイライツ』でついにボンド役を演じることとなった『消されたライセンス』の次作はイオンプロとMGMの法廷闘争で5年の空白期間が空いた。製作再開時にダルトンはあと1本だけボンド役を望んだ。しかし、プロデューサーアルバート・R・ブロッコリに「4,5本は演じて欲しい」と要請されたため「一生がそれだけで終わってしまう」と、丁重に断ったのだという。
主な出演作品
映画
公開年 :邦題
原題 :役名 :備考
1968(22歳) :冬のライオン
The Lion in Winter :フィリップ
1970(24歳) :嵐が丘
Wuthering Heights :ヒースクリフ
クロムウェル
Cromwell :ルパート(カンバーランド公)
1971(25歳) :クイン・メリー/愛と悲しみの生涯
Mary, Queen of Scots :ヘンリー・ステュアート
1975(29歳) :殺しの許可証
Permission to Kill :チャールズ・ロード
1978(32歳) :結婚狂奏曲セクステット
Sextette :サー・マイケル・バリントン
1979(34歳) :アガサ 愛の失踪事件
Agatha :アーチボルド・クリスティ
1980(35歳) :フラッシュ・ゴードン
Flash Gordon :バリン王子
1981(36歳) :ココ・シャネル
Chanel Solitaire :ボーイ・カペル
1985(39歳) :贖われた7ポンドの死体
The Doctor and the Devils :トーマス・ロック
1987(41歳) :007 リビング・デイライツ
The Living Daylights :ジェームズ・ボンド
1988(42歳) :この命尽きるまで
Hawks :バンクロフト
1989(43歳) :007 消されたライセンス
Licence to Kill :ジェームズ・ボンド
ブレンダ・スター
Brenda Starr :バジル・セントジョン
1990(44歳) :マスカレード/仮面の愛
La putain du roi :ヴィットリオ・アマディオ
1991(45歳) :ロケッティア
The Rocketeer :ネヴィル・シンクレア
1997(51歳) :美容師と野獣
The Beautician and the Beast :ボリス
アンダーフィールド
The Informant :レニー
1999(53歳) :ブルズ・アイ
Made Men :デックス・ドライヤー
2000(54歳) :エクソシスト・トゥルーストーリー
Possessed :ウィリアム・ボーデン :テレビ映画
2001(56歳) :アメリカン・アウトロー
American Outlaws :アラン・ピンカートン
2003(58歳) :ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション
Looney Tunes: Back in Action :ダミアン・ドレイク
2006(60歳) :ミス・マープル シタフォードの謎
Agatha Christie Marple: The Sittaford Mystery :クライヴ・トレヴェリアン :テレビ映画
2007(61歳) :ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
Hot Fuzz :サイモン・スキナー
2010(64歳) :トイ・ストーリー3
Toy Story3 :ミスター・プリックルパンツ :声の出演
ツーリスト
The Tourist :ジョーンズ主任警部
2012(66歳) :ティンカー・ベルと輝く羽の秘密
Secret of the Wings :ミロリ :声の出演
テレビシリーズ
放映年 :邦題
原題 :役名 :備考
1983(37歳) :ジェーン・エア
Jane Eyre :エドワード・フェアファックス・ロチェスター :ミニシリーズ
1984(38歳) :ミストラルの娘
Mistral's Daughter :ペリー :ミニシリーズ
1986(40歳) :愛と復讐のヒロイン
Sins :エドモンド :ミニシリーズ
1994(48歳) :スカーレット
Scarlett :レット・バトラー :ミニシリーズ
1999(53歳) :レジェンド・オブ・エジプト
Cleopatra :ユリウス・カエサル :ミニシリーズ
2009(63歳)-2010(64歳) :ドクター・フー
Doctor Who :ロード・プレジデント :2エピソード
2010(64歳)-2011(65歳) :CHUCK/チャック
Chuck :Alexei Volkoff/Hartley Winterbottom :6エピソード
2014(68歳) :ナイトメア〜血塗られた秘密〜
Penny Dreadful :マルコム卿
ゲスト出演
地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル 第4シーズン.#6「ジル危うし!怪盗対エンジェル(Fallen Angel)」(1980)
関連
日本語吹き替えを担当したことがある声優。
小川真司
津嘉山正種
田中秀幸
鈴置洋孝
山寺宏一
大塚芳忠
家弓家正
有川博
仲野裕
土師孝也
石塚運昇
横内正 - 『ジェーン・エア』
瑳川哲朗 - 『スカーレット』
落合弘治 - 『トイ・ストーリー3』
堀内賢雄 - 『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』
カテゴリ:
ウェールズの俳優
ジェームズ・ボンド
アクション俳優
アイルランド系イギリス人
イタリア系イギリス人
アメリカ系イギリス人
コンウィ(カウンティ・バラ)出身の人物
1946年生存命人物

 -経歴は、
 о“『殺しの許可証』1975(29歳)”
 о“『フラッシュ・ゴードン』1980(35歳)”
 о“『007リビング・デイライツ』1987(41歳)”
 о“『007消されたライセンス』1989(43歳)”
 -であり、
 о“ウェールズのコルウィン・ベイで生まれ、父親がマンチェスターで広告業に就いていたため、ダービーシャーのミルフォードで育つ。父親はイギリス人、母親はアイルランド・イタリア・イギリスの血を引くアメリカ人”
 о“高校卒業後は王立演劇学校に入学し、そこで2年学んだ後、バーミンガムの劇団に入団するため学校を去る”
 о“1987年、イギリスの大人気シリーズ映画『007』シリーズの4代目ジェームズ・ボンド役として、シリーズ第15作『007 リビング・デイライツ』と 第16作『007 消されたライセンス』に出演”
 о“若々しく活動的かつ本格派な新しいボンド像を作りあげた功績は大きく、ダイアナ妃がワシントンD.C.の英国大使館で『007 リビング・デイライツ』を見た際に「最もリアルなジェームズ・ボンド」と評した事は有名”
 о“『消されたライセンス』でのダルトンのボンドはイアン・フレミングの原作に最も近いとも言われる”
 о“1997年、ロシア人(ウクライナ出身)モデルで歌手のオクサナ・グリゴリエヴァとの間に息子アレクサンダーをもうけたが、後に離別。オクサナは2009年、28年間連れ添ったロビン元夫人と離婚したばかりだったメル・ギブソンの恋人となり、ギブソンの娘を出産した”
 о“過去には、ブルック・シールズ、エリザベス・テイラー、ヴァネッサ・レッドグレイヴらと浮名を流している”
 о“ジェームズ・ボンド役のオファーは『女王陛下の007』の時にも受けているが、この時ダルトンは「自分は若すぎる」と言って断っている”
 о“『007 ムーンレイカー』の後、ロジャー・ムーアが降板の意思を示した際、次回作『007 ユア・アイズ・オンリー』のボンド役として、再び彼にオファーが来たが『ココ・シャネル』への出演が決まっており断念した”
 о“『007 美しき獲物たち』を最後にムーアは降板したが、ダルトンは舞台で多忙のためピアース・ブロスナンにオファーが行くも、ブロスナンは『探偵レミントン・スティール』の契約があり受けられなかった”
 о“ダルトンに3度目のオファーがあり、『リビング・デイライツ』でついにボンド役を演じることとなった”
 о“『消されたライセンス』の次作はイオンプロとMGMの法廷闘争で5年の空白期間が空いた。製作再開時にダルトンはあと1本だけボンド役を望んだ。しかし、プロデューサーアルバート・R・ブロッコリに「4,5本は演じて欲しい」と要請されたため「一生がそれだけで終わってしまう」と、丁重に断った”
 о“1975(29歳) :殺しの許可証”
 о“1980(35歳) :フラッシュ・ゴードン”
 о“1987(41歳) :007 リビング・デイライツ”
 о“1989(43歳) :007 消されたライセンス”
 о“アイルランド系イギリス人”
 о“イタリア系イギリス人”
 о“アメリカ系イギリス人”
 -と複雑である。(つづく)<記20年7月10日>〈10,982Byte〉