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http://www.yuichiro-itakura.com/
板倉雄一郎事務所 Deep KISS第10号「武器を持つ者のモラル」
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MSCBは、明らかに既存株式を毀損する。しかし、「にっちもさっちも行かない企業」が、その株式が「紙切れ」になりそうな場合なら、株主に事情を説明した上で、利用するのは、仕方がない。(吉野家D&Cが、2004年末に実施したMSCBは、ある意味仕方がないが、このところのIT関連企業が乱発するMSCBは、MSCBの複雑な仕組みを理解できない既存株主を「騙すオペレーション」であることを断言する。)
ライブドアが、MSCBという手段を、経営者の自己実現のために利用した。その時点で、それでも同社の株式を買おうとする素人投資家は、自業自得である。違法かどうか?そんなことは、上場企業の経営者を評価する上で、低次元な話だ。そもそも、違法かどうかが取りざたされる経営者など、少なくとも投資対象になりはしない。違法でなくても、ライブドアの経営は、明らかに「インチキ」であることなど、少しでもファイナンスに理解のあるものが、彼らの有価証券報告書などを見ればわかるはずだ。一部の政治家、一部の「経済学者」は、それが見抜けなかったようだが。
〈省略〉
MSCBによる、「一部の人間(=リーマンブラザース)」に対する、既存株主からの不当な経済価値移転に気が付く知識があれば、同社の株主は、MSCBを発行した時点で、同社の株式を売却しただろう。リーマンに対する「貸し株」までセットにしたのに。
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2006年1月23日 板倉雄一郎 (堀江君の逮捕に添えて)
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「外国人(=特に米国人金融マン)」に言いたい。あなたたちが、堀江君のやり方を、この期に及んで「肯定」するのは、彼の活動が、日本の大切な経済価値を、日本人から搾取するのに都合が良いからだろ!
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堀江君が逮捕されたようですが、逮捕されて良かったと思います。なぜなら、検察の中が、最も安全だからです。
2006年01月23日 19:31
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裏社会のことは、わからない。でも・・・サンプロでのご発言同様に、何らかの根拠はあるのだろう。

くしくも、小嶋進@ヒューザーと堀江貴文(父・泰文(笑))@ライブドアともに飛行機を持っていた。リッチに対する価値観が、同じなのだな(苦笑)。
細木数子の占いは見事に外れたそうだが、人は絶頂の直後に奈落があるな。

堀江も小嶋も政界に献金して接触して・・・党幹部にも会って、政界との接点もできたから、と安心した途端のことだった。小嶋には「間抜けな」自民党森派元事務総長の現役代議士が引っかかって便宜供与をさせられたという(苦笑)。武部→小泉党執行部ラインは幸運だったなあ。あのアホーの森派会長のいうことをきかなかったら、これで・・・堀江に自民党公認をやってしまっていたところだったな。

#ちなみに、竹中平蔵くんは・・・堀江の選挙応援にいってたねえ(苦笑)。
#このブログに「行ってないだろ!」と書いてしまったよ(爆笑)。
#わたしは、竹中平蔵は・・・板倉先生がおっしゃるほど無能とは思わん(笑)。

さて-
人生いいことないなあ、と嘆く勿れ!人の一生は禍福はあざなえる縄の如くからみつつ、その収支は必ずついてきて-
■人生プラスマイナス・ゼロ。
-と終わるだろう!


オウム(松本智津夫)toライブドア(堀江貴文)

かれら地サツ星を中心にいま梁山泊に集まりし、これまた地サツ星たち・・・。人の・・・戦後の日本現代史は、こういう手合いに埋まっている。バブルも繰り返し・・・人を軽んじ欺く犯罪も繰り返される。人生、詐欺をやっても一生バレないこともあるのかも知れない。警察・検察万能などと喝采は送りはしない。

板倉先生のプログに・・・
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本当に心が傷つき、涙が溢れた時に、自らわざわざ、「涙が出てきました」と表現する人なんて居るだろうか?同社の素人株主は、その言葉に「拍手」を送っていたようだが。
もし、多くの個人投資家が、「価値と価格の違い」に注意を払い、「価値に対して相当に高い価格」に手を出さなければ、ライブドアのインチキは、実現できなかったのではないだろうか?
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堀江君が、僕のブログを読んで、周囲にぼやいていたことも知っている。
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-と書いてある。虚業ばかりではない。
■松本も堀江も小嶋も「言の葉」が軽い
-のだ。世の中には、小泉純一郎の言葉も軽いという向きもあるが、わたしはそうは思わない。一国の宰相は、国民に檄をぶつ必要があるのだから。

六本着ヒルズ族堀江容疑者も、松本被告同様の詐欺師だが・・・自称おぢゃまもん(小嶋進)は、この際入れない(爆笑)・・・

若い者が、学園祭の乗りで・・・甘い社会を、ほぼ無免許運転で渡ったことが、わらえる。こわいものなしでやっても、何とか成る余地がITバブルにはあったのだ。
ほかの六本木ヒルズ族のお仲間たちも戦々恐々だろう。


このIT業界・・・必ず再編の嵐が吹き荒れるだろうな。


三木谷@楽天も生き残れるか?
それ以下の「時価総額」の六本木ヒルズ族の若きリッチ・ITベンチャー社長たちは、ほとんど淘汰されるに違いない。
なぜかって?

この業界こそ・・・資本力がものをいうのだ。何も知らない者は虚業だというが・・・NTTが潰れないのはなぜだ?かれらが、利口なわけではない。偉大な社会資本すなわち実線ネットワークを持っているからだ。

日本は、ソフトに弱かった。
だから、堀江たちベンチャーにもチャンスがあった。
しかし・・・虚業に終わった。実物はひとつも買い取れなかった。

今後の展望は・・・衛星回線の無線だろうか?
衛星を自前で何個か打ち上げられるような、そしてそれらをメンテしていけるような資本力で・・・各放送・無線LAN・携帯電話などの融合だろうか?
テラバイト以上の記憶メディア装置の開発と、それらの一括提供で、地上の少なくとも電話回線は要らなくなる。そして、電線は残るから・・・その光ファイバー網がどうなるかだ。大容量通信が無線で可能になるなら(たぶん、なるだろう。なぜならば、宇宙船に電線は似合わないから(笑))、、NTTと電力会社などの光ファイバー網は、やがて「いにしえ」の化石と化す。

#ナベツネが吼えているね(爆笑)。