監視社会

チェックつうたって-
●目視
-なんだけどね。それと-
●異音
-破壊検査なんて、やれるものは知れている。


昔は、地域共同体の異物(異邦人)を見る眼が、見事な監視社会を形成してた。

今般は、コンビニやATMなどの監視カメラなどが犯罪捜査に役立つ監視社会を形成している。

●耐震偽装問題に於ける民間(民営化)「検査確認会社」
●証券取引関係の監査

◆監査が、その程度のものならば・・・素人(一般丁半投資家とか一般安マンション購入者)は何を基準に売買すればいいのか?

でもねえ!
■不動産って名だけ不動産であって、本当は不動産でもなんでも無いでしょ(笑)?>該当者
不動産売買とは言うけれども、
●集合住宅(鉄筋コンクリート建築物件)って、何年もつのさ?
-そこが問題だ。一戸建ての立派な家だって、ワイドショーでは「建物の資産価値」なんて概算を出すけれども、
「そんな価値はないよ!」
-というのは周知の事実だ。土地なしの建物だけの価値なんて、二桁下だ(苦笑)。それが、不動産と名づけてあるから、そうなってしまう。
■建物なんて・・・無価値だ。
さらには-
■需要の無い土地も無価値だ。
-こういう冷厳な事実がある。


さて-
原口くんの-
「市場は、市民のものなんです!」
-ではないが(苦笑)。

市場が、だれかさんに保障すべき価値とは何なのか?
■情報は開示されなければならないとは言え、どの程度の人にまでわかるように懇切丁寧に開示しなければならないのか?

つまり-その市民とはだれか、ということだな。

それから、ここは相当に肝心なところなんだが-
■民営化は、このを事態招いたのか?
 本当にイーホームズらの民間検査確認会社がいけなかったのか?
 そもそも、検査確認とは・・・そういうものの品質保証をしていたのか?
 ■行政の検査確認は、ケチだけつけて遅いだけ・・・ではなかったのか?

ISO9000シリーズというものがある。
あれは、品質保証ではない。
検査確認について「記録する」というだけの手続きだ。
もともと・・・行政の建築検査確認なんて、その程度のものだった。
ただ-行政が嫌がらせをして、
■検査確認を出さない
-ことで民間施工会社にプレッシャーをかけ得たというだけのことだった。どんな嫌がらせで商売ができなくなるか、こわいから「顔色をうかがっていた」。だから、あんまり悪いことはしなかった・・・という社会主義的理屈だろう。お上(かみ)だからね。


民営化はいけないのか?
規制緩和はいけないのか?
(爆笑)。
これは、行政の思う壺ではないか。

民営化に於ける、そういうマイナス面はあるわさ。
規制緩和に於ける、そういうマイナス面はあるわさ。
なぜって、
■民営化とか規制緩和とかは、そういうマイナス面が長所として「やる」のだからな。
-本末転倒してはいけない。

黒猫ヤマト運輸が、コンビニに於ける郵政小包取り扱いに敗訴したという。ある意味では、当然の判決だった。民営化により、
●巨大な郵貯バンク
●巨大な保険会社
●巨大な流通会社
●巨大だけの郵便事業
-が成立する。としても、その巨大な資本力と旧来の信用と「凡庸で巨大な人の群れ」を引き連れての民営化にでも「しばり」があるのが、おかしいのだ。

われわれは、どこへ行くのか?
われわれは、いま・・・どこにあるのか?
■今も将来も「百点」の世界ではないことは確かだ。
■漸近線としても「百点」の世界へ収斂していくとも単細胞にはいえないことも確かだ。
-だからと言って、暗澹たる気持ちになる必要は無い。

いま梁山泊「ライブドア」に集った若者たち・・・かれらの原点は、
●若い
●決定に小回りが利く
●野望に満ち冒険ができる
-だった。ほぼ成熟した金融資本主義と思われているが、実は-
■未開のジャングル
-だった。まだまだ原始社会なのだ。未成熟極まりない。ナベツネとかの成りあがり者の、余人が入り込む余地も無い成熟社会ではなかったのだ。

総研の四ヶ所氏が言っているではないか!
■「コンピューター建築構造設計になってから、わからなくなった」
-と(爆笑)。そこは、姉歯さんの独断場だったのだ。かれも気持ちよかったんだろうね。大総研の威張ったチーフコンサルタントが、一コンピューター計算ソフトに怯えているのは(爆笑)。

東証のお偉いさんも、みずほのお偉いさんも、パソコンは愚かコンピューターソフトのことは、わからんだろうなあ。まったく理解せずに、
●これこれの日時までに「やれ!(抗弁は許さん!)」
-というだけだろう。しかし、このコンピュータソフトつくりにも品質というものはあるし、多大に工数というものも掛かる。この工数とは、延べ人数だけ掛けての人海戦術で、どうにかなるというものでもないとくるが、それも理解できないだろうな。
●合併は、これこれだから統合ソフトをこれこれまでにつくれ!
-ただのバ・カの納期と工数設定だね。合併予測は、もっとずっと前にあったはずだから、その時点で発注しておけば、それでも足りないけど(年単位だからして)何とかはできるのだが、そういう企業機密は下請けのソフト会社には漏らせないしな(苦笑)。

結局のところ-
■経済学部の学生や専業主婦のデイ・トレーダーも、みずほや東証のエリート幹部も、
 ■昨日今日明日の超短期■
 -の刹那的に動いているわけだ。
 単細胞と言われても・・・みーんな横並びだから文句は言わせない。カラス(アホーと啼く)の勝手でしょ!
 -あるいは、赤信号みんな(堀江貴文・宮内亮治・熊谷史人・岡本文人)で渡れば怖くなかったか・・・
 おぢさんたちの、しっぺは想定外だったか(苦笑)。