今日のクローズアップ現代の放送の前に(苦笑)。


去年は、村上ファンドの暗躍で物議を醸したが-
はたまた-
年始早々の(誰かさんなら)「建設業界の激震」への眼くらましといいかねない「ライブドアショック~」が唐突に始まった。この時期に・・・なぜ?

何か事件が起こると出てくる、にわか評論家・・・今般は昨年三月の繰り返しで、
●高木勝 
 1969年 慶應義塾大学経済学部卒業
 1969年 富士銀行入行
 1998年 明治大学政治経済学部教授・経済評論家
-とか・・・みのもんたの朝すばっ!などに出ていた。
ほかに、いつものわけ知り顔の何とかに詳しい佐某弁護士とか・・・(苦笑)。来ないだろうが、欽ちゃんのそつくりさん村○世彰暴利謀略センセーでも呼んで裏話解説をさせたらよかったのにぃ(爆笑)。

なんだかんだといっても、世の中には頭がいい男がいるものである。
板倉氏は、今度サンデープロジェクトに登場するそうだが、既に以下の断言をしておられた。

いわゆる各経済評論家も、板倉ブログを読んでから、あるいは昨年読んでいたに違いない。今度は、口をそろえて板倉ブログと同じことを、さもご自分で考えたかのように話しておられたのには笑えた(爆笑)。

▼▼▼ 引用開始 ▼▼▼
http://www.yuichiro-itakura.com/archives/2005/03/14-1144.html
板倉雄一郎事務所
2005年03月14日
KISS第28号「株式分割と株式交換」
さて、株価を吊り上げる「何らかの方法」として、広く知られているのは、ご存知「株式分割」です。
株式分割を、紙幣に例えれば、1万円札1枚を千円札10枚に分割(つまり両替)するだけですから、1株1万円の株価であるときに、10分割を行えば、新しい株価は、少なくとも理論的には、千円となるはずです。
なぜなら、株式分割そのものでは、企業の実体経済価値は、変化しないからです。
つまり、株式数が10倍になる代わりに、株価が10分の1になると言うことです。
しかし、実際には、そうはならず、一時的に「いくつかの要因」によって、千円より相当に高い株価になり、その後、千円より少し高い株価に落ち着きます。
最初の要因は、「分割されるのではないか?」という投機家の分割期待によって、分割の発表前に多くの買いが集まるからです。
しかしこの「分割期待による一時的な株高」は、当該企業からの正式な「分割発表」によって、終わりを迎えます。
次に、証券取引上のシステムの要因があります。
たとえば、10分割を行った場合、その制度上、しばらくの間(50日間前後、株券交付日までの間)、市場で流通する株式数は、当該企業の発行済み株式数の 10分の1になってしまうのです。(というより、株式数が10分割によって10倍になるにもかかわらず、しばらくの間、流通する株式数が、分割前と同じ株式数であるというわけです。ただしこの制度上の不備は、来年度に改正されるようです。)
流通株式数が少ないときに、もし買いがあつまれば、株価は急騰してしまうわけですね。
もちろん、新株の取引が開始された途端に、株価は元の程度に戻ります。
株式分割プロセスの最後には、分割によって「買いやすくなった株価」により、需給バランスが変化し、株価は分割前より、「企業価値に無縁に」高くなると言うわけです。
(株式の仕組みを知り尽くした投資家ばかりが、市場に存在するとすれば、このようなことは起こりません=よくわかっていない投機家と、そのよくわかっていない投機家を食い物にする投機家が溢れる現在の日本の株式市場だから通用するに過ぎません。)
この「作られた株価」を背景に、株式交換による買収が行われると言うわけです。
ライブドアが、昨年積極的に繰り返してきた、インチキ手法です。
本質的には、合法的な株価操縦です。断言します。
▲▲▲ 引用終了 ▲▲▲


バブルだ。
金融のあまったカネが、これも不良債権化しかねない村○ファンドとか・・・IT業界に流れ、IT業界も何ら投資アイディアも持たないから、
○企業買収
-に走る。そして、その資金調達先は、ネット・トレーダー(主婦・学生ら素人)というわけだ。それと・・・巧みに回避した銀行(爆笑)。ネット・トレーダーのユーザー数は、約八十万人だっけ?(桁間違いしてる?)総トレード数四千万件・・・?


そりゃあ(爆笑)。今般は、
◆パソコンの前の同じようなトレードソフトをつかったユーザーが「(損切りのために)総売り」に走る
-わなあ(爆笑)。

◆ど素人が、株なんてやるもんではない◆
-ということだな。せめて板倉氏のセミナーを受けてから、ネット・デイ・トレーダーとして・・・・パソコンの前に主婦が座るのもよし・・・・(爆笑)。
あれほど、天才板倉先生が-
「株主の犠牲の下に成り立っているようなラ○ブドアの株は『買ってはいけない』!」
-とあれほど繰り返し書いておられたのに(苦笑)。

どこかの三文大学生のネット・トレーダーがTVの取材に応えてライブドアの株主総会に出席しておった。それでも買った「自称トレーダー」もいたんだと知った(爆笑)。

そいつら素人の総売り・・・つまりネット(トレーダー)バブルも、東証にはキツかろう(爆笑)。村上ファンドもこの安値にも関わらず買わないだろうし(爆笑)。


かつてのバブルのころ-
○財テク
-という言葉がはやった。猫もOLも・・・外国に土地やマンションを買い、ロックフェラータワーや外国の有名絵画を落札した。
いまは-
主婦から学生まで-
●ネット・トレーダー
-バブルだ。たぶん、かつて財テクに失敗して破産したOLが結婚して、専業主婦になって夫の賃金をネット・トレードに当てているわけではないだろう。

◆あのバブル破産を知らない世代
-が、また(性懲りも無く)始めたのだろう(爆笑)。