すごい新人格が出てキター。
なんとウサギさんです。
世界でもそう例が無いんじゃないかなあ。

しかしまあ、
犬や猫や兎もそうだが、
結局は“そう思い込んでるだけの人間”なだけだから、
そう大したことでも無いかもしれない。

以上、報告終わりっス。
今日は元祖サブ人格、
「恵」の話。

まずは彼女の雰囲気を感じてもらいたい。

以下は彼女の書いた日記と、
オリジナル人格とのやりとりからの一部だ。


“別人格”それが私の存在だと理解した時、
その与えられた記憶の重さと恐怖感は、元の人格を恨むには充分な量だった。


-恵さんへ-
はじめまして、私の名前は妙恵です。
周りの皆から聞いて、恵さんの存在を知りました。
恵さんは、どうして出てきたのですか?
何がしたいんですか?
よかったら教えて下さい。

-はじめまして-
恵よ、私は 妙恵 貴方が嫌いよ
私に嫌な物を全部押し付けて、幸せそうに笑う貴方を憎んでる。
私は貴方の、醜くて汚らしい物の塊
恐ろしくおぞましい貴方自身


と、まあ“いかにも”という感じだ。
しかし、
意外に思われるかもしれないが、
僕が最初に愛情を感じたのは彼女だ。
“代用品”として生をうけ、
肉体、記憶、家族、友人、家、服、
全てが借り物である彼女の苦しみや憎しみは当然のものだと思った。
もちろん100%彼女の気持ちが理解出来た訳では無いが、
彼女の周囲の多くの人のように、
“何か得体の知れないもの”
と感じることも無かった。

初めは純粋に興味があって接していたのだが、
やれ「体重が気になる」だの、
「SEXが好き」だの、
「坂口○二が好み」だの話す彼女をとても“人間らしい”と感じた。
また、彼女もそんな僕を好きになった。

つづく(笑)
今日はオリジナル人格である妙恵の話。
26歳、バツイチ、一児の母。
彼女と知り合ったのが全ての始まり。

去年の8月の終わり、
自宅でヒマだったので、
ネットでヒマ潰しの相手を探すことに。
プロフィールの写真が好みだったので、
メールを送って友達に。
その後、
何度かチャット等をして意気投合。
そして会ってみると・・・という訳です。
まあ写真自体は「恵」という人格のものだったことを
後に知るんだが。
「そんなの同じ人間なんだからどっちでもいいじゃん」
と思われるかもしれないが、
顔が全然違うのだ。

妙恵は“表向きは”非常に明るく、
誰からも好かれるタイプだ。
が、
その心の闇は深く、
その身に起きた不幸の数も
本人が憶えているだけでも10は下らない。

後に詳しく書くが、
彼女は“多重人格であることを選んだ”人間だ。
異端者の中の異端者、妙恵。

今日はとりあえずこのへんで。
「ビリー・ミリガン」は24人だけど、
彼女達は14人。
ここで簡単に紹介しておこう。

妙恵・・・オリジナル人格。''表向きは明るい''26歳女性。
恵・・・女王様的人格。血が好き。オリジナルと同じ年齢。
刹那・・・秩序を重んじる。家事が好きな24歳女性。
妙ちゃん・・・5歳の女の子。
那由多・・・対人恐怖症な14歳の女の子。
心・・・巨乳のオネーチャンが好きな18歳男子。
零・・・人なつっこく明るい16歳の女の子。
厘・・・他人格の感情に左右される20歳女性。
千・・・他人格の負の感情を夢という形で背負わされる20歳女性。
ラブ・・・犬(笑)
模糊・・・猫(笑)
百・・・ちょいとおマセな12歳の女の子。
潤・・・失言症の18歳女性。
京・・・23歳女性。オリジナルに非常によく似ている。

とまあこんな感じ。
見分けるのに苦労します。
各人格の詳しいエピソードはおいおい載せていきます。
彼女(彼氏)が実は多重人格者だった、
なんてのはサスペンスもののドラマなんかでたまに見られるけど、
この場合は逆で、
多重人格者と承知の上で付き合っちゃったという
物好きな男のお話です。