不完全の美経験しなくてもいいことを経験するなんでこんな現実がって目を背けたくなるその経験すべては自分のこの世界を生きたタカラモノ。人生は良過ぎても悪過ぎても結局は真ん中へ戻る。どんなに美しくともどんなに恵まれていようともどんなに満たされていようともそれは表面にみえている見せかけのものかもしれない。本質は不完全でどす黒くて闇の中そんな暗闇を這う人生かもしれない。それでもこの長いようで短い激動の人生は呆気なく終わりを告げる。人生は不完全であればあるほど美しい。