分譲賃貸が競売にかけられてしまった
2年ちょっと前から、都内某所の単身者向け分譲賃貸に住んでいて、
去年の中頃に、賃貸借契約を更新。
その直後に、裁判所からのお知らせキター
現在、物件落札者から６ヶ月の猶予をもって立退を迫られています
2021年7月 賃貸借契約更新
2021年8月 物件の競売が決定
2021年9月 突然裁判所からのお知らせが来て、平日に仕事休んで物件調査の立ち会いをさせられる。
2022年1月 競売＆開札 私が住んでいるマンションは、某不動産投資会社が落札。
まだ所有権の移行も何もしてないうちに、威圧的に立退を迫られる
2022年2月末 買受人が代金を支払って、元貸主は所有権を失うが、管理会社から一切連絡がない！このまま家賃払えってか！買受人のアドバイスで、2月分支払った後家賃引き落としこっちで止めてやったは
2022年3月始め、相変わらず管理会社から連絡なし。
敷金持ち逃げするってか！（←イマココ）
とりあえず、在宅勤務の合間の時間に、東洋◯ーポレーションの担当者と面談。
ちょっと意地悪してやれと、1月の極寒の中、お外で立ち話
いやそれ、あんたも寒いやん、と思うかもしれないけれど、
以前仕事の関係で寒冷地に住んでいて、そこで買った超優秀な防寒具があったので、こちらはノーダメージ
挨拶、名刺、本人確認できる書類を提示させ（←完全に不審者扱い
）、かたやこちらは何も提示せず。
身の安全のため、防犯カメラにばっちり写る場所を選んだ。
相手の態度は丁寧だったけど、まだ何の手続きも済んでないくせに、
とある覚書にサインさせようとしてきた。
写真撮っときゃよかったけど、内容は覚えているので。。。
東洋◯ーポレーションが「甲」、占有者である私が「乙」で、
競売でこの物件買いました。収益物件として使う気はないので、所有権移動から６ヶ月以内に出て行ってください。
６ヶ月の猶予が設定されていますが、６ヶ月を待たずに退去することをお勧めします。（←ホントにこう書いてあった
）
乙は甲に対して、６ヶ月以内に退去することを約束します。
それまでの間は、乙は甲に対して当物件の使用料を支払います。
退去が決まったら、乙は甲に対して連絡します。
退去時には、乙は甲に対して鍵を全部渡します。
退去時には、室内を空にしてください。残留物がある場合は乙は甲に対して処分費用を支払うことを約束します。
ボーッとしている人ならその場でサインしちゃうけど、ワイは一筋縄ではいきまへんで
「まだそちらは何の手続きも済んでないし、そちらが買受人であることを証明できる書類がない。６ヶ月の期限も、所有権移動の日程が確定したら、正確な日付を入れてくれ。そしたらサインしてやる。」
と言って持ち帰らせました。
東洋◯ーポレーションのオッサンは、
「この件についてそちらは謂わば被害者ですし、お引っ越しについてもお手伝いできることがあれば云々、所有権は2月末から3月初めには移転するので、家賃の支払いは止められた方がいいですよ。」
と、態度だけは丁寧。
こちらは、「ええいい迷惑ですわ。とりあえずこの件については弁護士と相談することになってますので云々。」と雑談。
30分ほどで解散。
その後は、いよいよ正式に手続きが進んでいることを示す書類が順次届き、
所有権移転と、3月からの家賃の払い方のお知らせがきた。
そして何故か、この覚書が送られてくることはなかった