つづき

この春、

入社してしまったブラック企業。

 

面接の時から辞退すべき要素は、

いくらでもありました。

 

そして、それは内定後にもありました。

 

でも、もう引き返せない状況になっていました。

 


恥じを忍んで書きます。

 

内定を3社からもらえたことで、

まず、現職に退職の意思を伝えました。

 

そして、3社を選ぶ時、

福利厚生と自分が活躍できそうかどうかを基準に選びました。


これは前述もしましたが、

ベンチャーの余白部分を自分で勝手に「〇〇そう」と解釈してしまっていました。

 

そして、他の2社には、

申し訳ないという思いから、

早々に辞退を申し出てしまったのです。

 

 

辞退した後に、

ブラック企業との条件書提示に愕然とするのです。

(メールや郵送ではなく、自費での会社訪問を3度、させられました。

ちょっとした口頭連絡でも、入社前に呼び出され、交通費はすべて自費でした。)

 

おおよそ、求人内容とは違うものでした。

 

いちばん大きかったのは、

「残業代支給」とあったにもかかわらず、

「40時間みなし残業込み」でした。

 

さらには、求人職種ではなく、バックオフィス業務を頼まれました。

しばらくの間だけ、ということでしたが。

 

それらを泣く泣く飲んだところ、

またもや、入社1週間前に呼び出され、

「やっぱり希望の職種でいい」と言われました。

 

もうその時点で人事面のことより、

メールか電話で良かったんじゃね?という思いと、

せめて交通費出せよ、という低レベルな憤りでいっぱいの段階で、

不信感だらけでした。

 

 

ただ、そこまで来ていたら、

今でも入社はするしかなかったと思っています。

入社しなければ、実態はつかめずじまいでした。

 

 

私のミスは、

現職と他の2社に早々に連絡をしてしまったことです。

 

自ら退路を断ってしまっていました。

 

「まさか」でした。

 

世間知らずの甘ちゃんでした。

 

どうか、この記事を読んだ方で

転職を考えている人がいたら、

反面教師にしてください。

 

いい結果を得られるようにと願います。