見かけたことのない人はいないと断言できるほど、
たいへん有名なマーク、スマイル・マーク。
黄色い〇のなかに、2個の点と曲線という、
じつにシンプルな要素で表現された笑顔。
それだけで、ほんとうに笑顔に見えるから不思議なものです。
このマークを見ると、なぜか心が軽くなりますよね。
だれがこのマークを考えついたのかな。
Wikipedia「スマイリーフェイス 」によると、
アメリカのデザイナー、ハーベイ・ボールという人が
1963年に考案したらしい。
日本では、サンスター文具が1971年に、
オリジナルを多少アレンジして商品化したとのこと。
以後、商標権やらのほうで、問題が発生しているようだけど、
ほぼ、もうみんなのもの、公共財といえるマークでしょう。
コンピュータの文字(Unicode:0x263a,White Smiling Face)にも
存在するのだからみんなのものでしょうね。
じつにシンプルなこのマークは、
いろいろなところで亜種(変形バージョン)を生み続けています。
Amazon のロゴもスマイルの亜種でしょう。
街なかで見つけたスマイル亜種を拾ってみます。
今日は、毎日利用している京急の駅で見かけたポスター。
よこすかシーサイドマラソンというイベントのポスターです。
うまいですね。
伝えたいメッセージがビジュアルに昇華されています。
マラソン、ランニングのイベント紹介という面は
多少奥にひっこんでいますが、
東日本大震災後のいま、
笑顔をみんなにという気持ちが伝わってきます。
これからも、街なかの笑顔を拾っていきます。
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