たった1枚のポスターを手がかりに、はるばるサーカスへとやってきた柴田親子。
きたるべき復讐Xデーに備えて、地道に潜入調査していたモッくんと骨女はウンザリ顔です。

「った~く、どうやってかぎつけてくんだかねぇ?」

お嬢がリークしていることは、いまだ秘密です(^^;

今回つぐみちゃんは依頼者の顔を見ることが出来なかったのですが。
そらおそろしいほどの中年オヤジの勘で、

一番若くて可愛い子が依頼者に違いない!( ゚Д゚)ゼッタイダ!
と決めつけたはじめちゃん。

さっそくゴスロリ衣装に身を固めた花形美少女を訪問。
しかし。

「怖いんだな」

はい。とっても。

「心配ない。
 俺があいつの手の届かない所へ連れてってやる。
               だから一緒に・・」


いえ。
怖いのはあなたです。

どっからどう聞いても変質者による少女誘拐です(;´Д`)
しかも、自分の娘をあんな暗い駐車場で1人待たせて。_| ̄|○

復讐をとめるので頭一杯なのは分かるけど。
客観的に見ると、つぐみちゃんも十分危険にさらされている気がします。
さらわれちゃったらどうするんですか?お父さん。

今回は骨女が見ていてくれたから良かったようなもののw
あんな特技があるとは思わなかったな~、骨女。
なんかものすごい力わざだったようですが(;´▽`)オツカレサマ

双子であることに気づいたまでは良かったけれど、ターゲットを勘違いしてしまったはじめちゃん。
残念ながらまたも手遅れです。

ちゃんと現場にいたのになぁ・・_| ̄|○ オシカッタ

今回のはじめちゃんは勘がはずれまくりでちょっと残念。
いや、残念なのは毎回か(汗)。
それが『地獄少女』なんですよね。

2人いた少女が1人になっても、なんら変わらないサーカス団の朝。
何事もなかったかのようにユミを可愛がり始めた団長。
今までのうらみごとを言うでもなく、笑顔で媚びを売るユミ。

結局、団長にとってはユミだろうがユキだろうが同じ事なんですね。
可愛くて、ゴスロリが似合って、自分に懐いてくれる女の子なら、たぶん誰でもいいのでしょう。

対するユミも。
たとえお人形さんとしてでも可愛がられ、大事に扱われることが何より大切なようです。

というか。
年端もいかない少女の身では、そうでもしなければ、あの特殊な世界で生き延びていくことはできないのかも知れません。

うーん。
今回もなかなか複雑な気持ちになるお話でした。

次回は霧のサナトリウムが舞台。
そう聞くと、幻想的かつ怖い雰囲気を期待しちゃいますが、どうなりますかね。