ども~、ブラウニーです
ギックリ腰がやっと完治した先週末は、
スキップランランで『千葉県立美術館』に行ってきました。
京葉線千葉みなと駅を降りると、ぷ~んと潮風のいい香り
あぁぁ海育ちにはたまらんとです。
くんくん… くんくん…
ブ、ブ、ブラウニーは、オ、オニギリより、
い、磯辺焼きが食べたいんだな。。。
道端のタンポポやドクダミ草を愛でながらてくてく歩くこと10分。
『放浪の天才画家・山下清展』に着きました。
会場には、有名になった貼絵はもちろん、油彩画・ペン画・陶器など
戦前戦後の懐かしの昭和をぞんぶんに楽しめる作品が
約190点ほど展示してありました。
清さんは、市川市の養護施設「八幡学園」にいらしたんですね。
そこで学園の教育過程のひとつ“貼り絵細工”に出会います。
この特別企画展では、授業で始めたばかりの作品
(もーすでに天才だってわかります)から
画家の安井曾太郎らに見出され才能を開花させていき
時代の寵児として人々から注目と賞賛を集め、
亡くなるまでの作品が順を追って見られ、とても面白いんですよ!
それぞれの作品の横には、
清さんがその時々に考えたり感じたりして発した
彼の純粋で率直な言葉がパネルで紹介されています。
学園長に宛てた「放浪を辞める誓いの手紙」や
「お母様宛の葉書」ではクスっと笑えるところもあるんですが、
胸に迫るものもあったりして思わずホロリ
清さんといえば、ランニングシャツ、短パン姿
、リュック
、
スケッチブックのイメージが定着してますが、
実は、
浴衣にリュック
、手には画材を持たず、
旅先で見たものを養護施設に帰ってから、
記憶を辿って画いているんですよ!
スゴイったらありゃしない!!!
ブラウニーは11:00~16:30までみっちりいましたが
な~に、あっという間って感じです。
清さんのあまりのチャーミングさにすっかりやられてしまい
ずっと口角が上がったまま会場で過ごしていました。
みなさんも是非観にいってみてくださいな。
心がほっこりしますよ~。