休日に関する 究極の選択 | 出版社で働く平社員の日記

休日に関する 究極の選択

会社の同僚Sが私に妙な質問をしてきました。
「1年のうち2ヶ月間はずっと休日だけれど残り10ヶ月は仕事、というのと、1年間休日は無しだけれど毎日仕事が11時から15時までなのと、どちらがいいですか」

まさにGWの名残を惜しむ悲しきサラリーマンの口から発せられた質問でした。いわゆる「究極の選択」形式の質問です。当然ですがそういったことが起こるはずもありませんし、だいいち2つの選択しがきちんと休日と仕事に対して時間を均等に割り振ったものかも不明です。(おそらく思いつきで彼がいった感覚的な数字なのでしょう)

しかし私もGWの虚しき終焉を悲しむ「出版社で働く平社員」なわけです。彼のナンセンスな究極の選択について思いを巡らすことにしました。実際起こりえないことを想像するのは不毛ですが、どこか有意義です。

さんざん考えた結果、私は前者と後者が1年ごとにローテンションするのがいい、というきわめて卑怯な回答をしました。(卑怯というよりどちらも選択していないのですから回答にもなっていないでしょう)

まだ仕事モードに戻らぬことを自覚させる曖昧な回答だったと反省しています。