7月に又会いましょう。
サヨナラFruits4 4/24
そして新たなダンサーの来日だ。
4人のはずが3人になってしまったが5月3日に元気に来日です。
7月に5人のタレントが来日予定になっているが
それまではこの3人でステージに花を咲かせてもらいましょう。
4人での来日が決まり、
後はフライト日程を相談していた矢先に一人がキャンセルになった。
理由を聞いたら、彼女は具合が悪くちょっと問題がある。らしい。
かんべんしてよ。
何とも釈然としない。
が、ダメな事はダメなのですぐに頭を切り替える。
「バカ野郎。」の捨てぜりふをクウに放ってあきらめる。
長きに渡ってフィリピンと関わってきたが、こんな事はまま有る事で
常に、もしかしたら？を念頭には置いてはいたが
まさか最後の最後に・・・つい油断をしていた。
その分ショックが大きかった。
もしかしたら？はつい先日経験したばかりだったのに。
3月のオーデションで
ほぼ年内のダンサーの確保は終わった。のはずっだったが、
帰国後まもなくしてプロダクションから1名のキャンセルの連絡がはいった。
証明書類に問題が有るそうでこれは仕方ない。というよりも
そんな大事な事はオーデション前に分かってなきゃおかしいんじゃないの。・・・・
まあこれくらいは想定内で穴埋めはすぐにできたのだが、
なんとその翌日から数日の間に3名ものキャンセルの連絡が入った。
「オイオイどうなってんだよ。
ほんの4、５日の間に、こんな大量脱落は有りえねえ。
冗談じゃないよ。」
3人が大量かどうかはともかく、
日本のプロダクションの社長の怒りは収まらない。
ましてやいつもの事だがキャンセルの理由がイマイチわからない。
ほとんどが家庭の問題という一括りで終わってしまう。
いくつか想像もつくが、こちらがいろいろ想像しても今更しようがない。
「初めからオーデションに来るんじゃねえよ。」
電話ごしに泡を吹いてまくし立てる社長の、真っ赤になった顔が目にうかぶ。
私の気持ちの分も上乗せして
相当フィリピンサイドへ噛み付いたようだ。
とは言っても早急に手を打つべく、オーデションリストをめくりなおす。
2日分のリストには80人余りの名前と簡単な個人データがのっている。
その内の2０数名に私自らが記したメモが有る。
私だけの覚書だから人には見せられない表現のものも多々ある。
その見せられないメモと個人データと当日撮ったビデオや写真で
新たなな3人をピックアップした。
予定の手続きが一週間以上遅れてしまった。が、
これで年内に8名のタレント招聘の準備は終わった。
初めに7月に5名のタレントダンサーの来日を予定しています。
もしかしたら？が無ければ・・・
これからは私たち3人でショータイムを盛り上げます。
皆さん応援してね。