猛暑の中、八月二日と三日に行われた長岡花火は
過去最高の100万人を越える観客を集め大盛況でした。
お店も9時からのオープンで、それまではスタッフもフィリピーナも
花火を見たり露店を覗いたりで、皆さんお出かけです。
気温30度を越える熱帯夜で、湿度も70%以上だとか。
それも有ってか若い日本女性のゆかた姿をほとんど見かけません。
そんな中、色とりどりのゆかたをいとも涼しげに、
しなりと歩くフィリピーナには何とも言えぬ艶っぽさが漂います。
街ゆく人も見惚れます。
彼女たちにとって、晴れ舞台はお店の中だけではないんだね。
お出かけから帰ったらさっそく記念撮影です。
そしてSELFIE(自撮り)が大好きなフィリピーナ。
で、あなた知ってました?
だれがどうやって調べたかわかりませんが
フィリピンがセルフィー人口世界一位らしい事を。
フィリピン人だけが特に自己顕示欲が強いわけでもないのにどういう事だろう?
一説によると、
フィリピンでは世界各地に出稼ぎに行く人が非常に多く、
その人たちが自分の無事や元気な姿を
家族や友人に伝えるためだとか。
そして自撮りだといつでもどこでも自由に撮れて、人に手間をかける事無く
いくらでも撮り直しが出来るからだそうです。
そう言われると「なるほど。」です。
長年フィリピン人とお付き合いしてきましたが
写真に撮られる事は間違いなく大好きです。
浴衣の君はフィリピーナ♪゜・*:.。. .。.:*・♪
真っ赤なハイビスカスを髪留めに♦♫♦
「さあもう一杯。」
ゆかたの袖をそっとつまんだ指先が
妙に色っぽいね*゚¨゚゚・*:..。♦
吉田拓郎さんの「旅の宿」を勝手にアレンジしちゃいました。
ごめんなさい。
しかし、「旅の宿」の作詞をした岡本おさみさんは今どうしてんだろう。
最近はとんとうわさを聞かないけれど・・・
拓郎さんの曲を数多く手がけていたが、
よく知られる曲では森進一さんも歌った「襟裳岬」も彼の作品だ。
若かりしあの頃、デビュー曲の「イメージの詩」で衝撃を受け
瞬く間に拓郎ファンになってしまった。
拓郎さんの独特な歌声に五感を刺激され、
時には強烈で、そして時には染み入る様な歌詞が心を揺さぶった。
特に岡本おさみさんが作詞した曲が好きだった。
若かったあの頃には戻れないが、
歌と共に思い出は走馬灯の様によみがえる。
お店の中はいつもの様にお祭り騒ぎ。
そしてお客さんのリクエストはやっぱりダンスナンバー「揺れる想い」。
♪゜.つ~き~は出た出~たー。月は~出た~あヨイヨイ.:*・♪
名曲「炭坑節」をこの時季限定ではあるが、
若い人にも伝えるべく
なんとしてもダンスナンバーのレパートリーに加えたい。
夜空を焦がした大花火も笑顔が舞った民謡流しも
仲間と盛り上がったライトハウスのひと時も、楽しい時間はあっと言う間。
祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
祭りのあとの淋しさは
たとえば女でまぎらわし
もう帰ろう、もう帰ってしまおう
寝静まった街を抜けて
「祭りのあと」 作詞 岡本おさみ 作曲 吉田拓郎