レイラ 16才の売春婦 Ⅴ | パブ ライトハウス 

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パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
 

 俺の手のひらにすっぽりおさまりそうに思えたその胸は、 

思ったよりも大きくて柔らかいゴムまりの様な弾力で心地よく俺の手のひらを押し返そうとする。

弄ぶように更に力を加えると右手の中指と薬指に挟まれた小さな乳首は

いやいやをする様にするりと指の間に埋もれた


 なんでこんなに愛しく思うのだろう。

ほとばしるシャワーを背中に、女の後頭部に頬ずりを繰り返す。

俺は女の背後から抱え込むように両腕を回し、右手で女の左胸を

愛撫していた。


 左手で左腰のくびれからへそのあたりをゆっくりさすりながら

そのままそっと下へ指を這わすと中指が柔らかい恥毛を探り当てた。

それまでなすがままに微動だにしなかった女はその一瞬、ビクッと体を震わせた。


 それが合図だったかの様に俺はそっと女を離す。

たちこめる湯気の中、女を残してバスルームを出た。

ふらつく足でタオルを手に、冷蔵庫から半分ほど残っていたミネラルウオーターを取り出して

ごくりと飲み干す。

疲れと酔いはすでに限界を超え、これ以上の行為を許してくれなかった。

押し寄せる睡魔に促されるままベッドに横たわる。

力が一気にぬける。

誰かにタオルで頭を拭かれている感覚を最後に意識が遠のいた。


 二日酔いの頭痛と胃の不快感に苛まれ、加えて寝不足という最悪のコンデイションの中

充血した赤い目をしょぼしょぼさせて、乾いたよだれの痕を頬につけたこの日本人は女の目にどう映っているのだろう。

くしゃくしゃの髪の毛に素っ裸の体にタオルケットをぐるぐる巻き付けたこの俺は

ベットに転がった巨大な芋虫の様でさぞかし気持ちの悪い生物に見えただろう。

 

 昨夜の顛末を全て思い出したこの芋虫は這いずる様にベットのふちに腰を下ろした。

すでに身づくろいを済ませた女は目の前に有る椅子に座っていた。


 ベット脇に椅子二つを挟んで少し大き目の丸テーブルが置いて有る。

テーブルには昨日オーデションをしたタレントのリストや資料と一緒にカメラ、携帯、財布

に薬、マニラ新聞に眼鏡そしてガーリックナッツに成田の免税店で買ってきた

スコッチのボトル,飲みかけのグラスなど、所狭しと放り出されている。

雑然としたそのテーブルの向こう側の椅子に女はちょこんと座っていた。


 己の無様な姿に少々自虐的な気分の俺は伏し目がちに女の方へ顔を向けた。

女がニコッと笑顔をくれた。

俺もあわてて笑顔をかえしたが、口が曲がった様にしか見えなかったかもしれない。と思い

改めて渾身の笑顔で小さく何度かうなずいた。

寝起きのしかも二日酔いでの作り笑いは難しい。


 「確かレイラだっけ。」   

体勢を立て直すべく

記憶の隅から昨夜聞き覚えた名前をたずねる。

置屋でその名前を聞いた時、エリッククラプトンの「いとしのレイラ」を連想した事を

思い出した。

 元々好きなアーチストで今にも曲が流れ出そうだ。

どうやら俺の中ではピタッとはまっているらしい。


「そうよ。でも少しちがう。」

彼女は立ちあがり、冷蔵庫からミネラルウオーターの新しいボトルを俺に

手渡しながら言った。

「ほんとはLAILA。ラ、イ、ラ。」

レとラの違いを強調する様にゆっくりと子供に諭す様に発音を繰り返した。

どうやら俺は昨夜も同じやりとりをしたらしい。

それも相当しつこく。

俺はどうしてもレイラがいいと言い張って、

そして結局酔っ払いのたわ言に彼女は付き合ってくれた。


 テーブルの上を引っかき回しやっと探しあてた胃薬を彼女からもらった水で 

流し込む。

時計はすでに9時を回っている。

昨夜の話では10時頃には帰す事になっていたが、

案の定BU-ちゃんから連絡が来た。

「もう起きてました? どうですか。」

「こっちはいつでもいいよ。」

「それじゃあ一階のロビーで待ってます。

帰りについでに送って行きますから。」

最後までまめなBU-ちゃんだった。


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~
(新しくなった今のホテルSOGO)


パブ ライトハウス ~フィリピンパブ~

 サイフからお約束の3,500ペソとチップの500ペソを合わせて

4,000ペソを取り出してレイラに差し出す。

改めて金で女を買った事を思い出す。


「ありがとう。」

レイラの細い指がおれの指に触れる。

思わず手を握り抱き寄せたい衝動にかられる。


 レイラは肩からななめにかけた白いビニールのポシェットに大事そうにペソを

しまい込んだ。


 笑顔を俺に向けるとバイオレットのワンピースのすそを

翻してドアに向かった。 

「ちょっと待って。」

俺はあわてて声をかける。

レイラはドアを背中にこちらに振り向いた。

「夕方、又来てくれるかな?

一緒に飯を付き合ってくれないか。」

「えっ」

レイラは怪訝そうな顔で俺をみつめた。

俺は一瞬忘れかけたレイラの仕事を思い出す。

「いや、あの、昨夜と同じね。泊りっていう事で。」


 この一言で帰国するまでの約2週間、ほとんど毎日の様にレイラと会う事になる。

そして彼女のほんとうの年齢を知る事になるのだが・・・

                                   -to be continued-


            次回 クリスマスイベント& どうなった!?タレント招へいへの道