凄く共感。


私、バス遠足が嫌いやった~。

バスに乗るって想像するだけで吐き気が襲ってくる程に 乗り物酔いする子どもだった。


私の小学校を出発点とした場合

必ず陸橋を越えて目的地に向かう事になるのだが

陸橋の作りってどうしても地面に繋ぎ目があるわけで

それの上をバスが走るだけで…


電車は大丈夫だったけど

バスはもう絶対ダメだったなー(遠い目)


子どもって残酷やん?
バスに酔ってグッタリしてるだけで
バカにされたり虐められたり
ゲボって吐いちゃったら もう人権なんて無いんよ
汚いアッチ行け!なんて言われてさー
具合悪い子を思い遣る人なんて誰もおらんかった。
ちゃんと知ってるんだから
教師までも厄介者扱いしてた。
めんどくせーって思ってたんだろうな。

こっちこそバス遠足、めんどくせーだし
社会科見学 なんでバスで行くん…て絶望した。


子ども用の飲み物酔いの薬って全く効かないんよ。
出発30前には飲んどけとか言われたけど
朝起きて一番に飲んでたけど
全然ダメやったわ。

それが中3の修学旅行に行くときに
15歳以上服用可っていう大人用の乗り物酔いカプセル錠を飲んだんよ。
まだ誕生日きてなくて14歳だったけど。

そしたら小学校2年生以来 久しぶりに酔わずに全工程を過ごす事ができた!
(小学生低学年のうちは距離も短くてギリギリ大丈夫だったのだと思われる)

以来、そのカプセル錠を機会ある事に飲むようになり
そのうち飲まなくても大丈夫になった。

思えばあれは乗り物(特にバス)に乗ったら
気持ち悪くなるっていう暗示的なものに掛かっていたような気もする。


周りの大人のフォローで全く違ったものになったりも あったんじゃなかったのかなー。
まー今とは違い ほぼ喋らない大人しめの子どもだったし
こっちからも困っている事も言えないような子だったし
それに気づいて上げて欲しかったってのも
難しかったのかな とは思うけど。

何しろ子どもが多い時代の話だしね。