見せかけのモラル | ISO9001を極めよう!~審査員の本音

見せかけのモラル

見せかけのモラル とは あたかも やらなくても良いことをやって

それを美徳として賞賛していることである


前回の続きであるが、それが製造の改善活動である

不良対策に残業しつつ頭を悩まし、会議資料をつくっている。

それはQCサークル発表として表彰されることもある


しかし、設計の不備のシワヨセが製造に回ってきていて

本来 やらなくてもよい是正処置を後追いでやっている


経営者はモラルを維持する、向上させることとは何かを

考えてみるべきだ


目標を与えて、教育訓練して、フェードバックして、

コミュニケーションをとって、将来の方向性を与える


このPDCAのサイクルをマネジメントすべきである


不良改善を目標にしても、必要な教育訓練はされていない、

行き詰った技術的な壁を破る方法をフィードバックしていない

将来の方向性はない 毎年 同じようなマンネリの改善テーマを

続けている  でも結果はともかく、会議資料から頑張ったことが

わかるので評価しよう 来年も頑張ってね では改善ゴッコの

お遊びである


現場はタイヘンなのですよ という現場の声に同情して ものわかりのよい

経営者を演じても会社のプラスはどこにあるのだろうか


経営者は自問自答しなければならない 

真のモラルのもてる製造をつくるか気があるのかどうか