審査機関 選別の時代 | ISO9001を極めよう!~審査員の本音

審査機関 選別の時代

何年もISO9001の審査を受けると企業も

審査の要領がわかってくる。

最初のころはストレスが大きかった

かもしれないが、大分 肩の力が抜けて

くるようだ。そうなると冷静に審査員の審査

の仕方が観察できるようになる。

審査員の不勉強はすぐ見抜かれてしまう。


企業はそれでも、指摘をしない審査を歓迎

するところもある。無事 数日の審査が終われば

それでよし という企業である。一方、意味のある

指摘を期待する企業もある。日ごろの仕事ぶりに

自信があれば、どうぞ見て下さい という姿勢である。

こうなれば審査員の力量がリトマス紙のように試される。


企業は時代の流れに応じて少しづつマネジメントの

スタイルを変えている。成果主義、モノからサービスの強化、

モチベーションの向上 多能工 など

これらを敏感に読み取って審査をしなければ企業の

ニーズに合わない


昔に比べて、企業は審査機関を選ぶようになってきている。

つまり審査機関の乗り換えである。これは審査機関にとって

選別される時代にはいったといえるが、それでもまだ乗り換える

企業の数は少ない。

審査機関のレベルを見極めることが難しいことがネックになって

いる。それで、不満ながら我慢して審査を受けている企業があるが

やはり、思い切って審査機関を変えたほうがよい。


しかしながら、審査機関をかえてもやっぱり、要は審査員の質の問題に

なって当たり外れがある。審査員のバラツキである。やはり、適切な

審査機関を選ぶのは難しいが、不満を投げかけて対応してくれる

審査機関を選べばよいだろう。即ち、顧客の声をきいて、

コミュニケーションができる審査機関である。

大いに審査機関に要望を投げよう。

それは審査員も刺激を受けて、よりよい審査を研究することに

つながる。

そのうような双方向な姿が望ましい気がする。まだまだ企業は

おとなしいのである。