総務のISO | ISO9001を極めよう!~審査員の本音

総務のISO

総務から私たちはISOって何をやればよいのですか?
ISOは必要なのでしょうか?と質問された。
仕事は事務なので直接、製品の品質に係わるわけではない。
なんか面倒くさいことをやっているなという感じを
漂わせている。
そこで
「総務の顧客はだれですか?」
総務「えっ?? 今まで考えたこともなかった。
社長かな? 社員かな」

「顧客がわからないと 顧客満足が進みません。
顧客のニーズや要望をどのようにきいています?」
総務「えっ??特にはないですが。決められたことを決められた
とおりやっているだけですが」

「どのような改善テーマをおもちですか?」
総務「整理整頓や経費削減です。このあいだは
空いていた駐車場を賃貸駐車場にして
土地が活用できました」

「現場とのコミュニケーションはどのようにされていますか?」
総務「そういえば社員からの改善提案で昼休みに
つけるTV のリモコンを買いました。社員が
見たいニュースをすぐ見れるようにするためです。」

「改善提案はどのくらいでてくるのですか?」
総務「たいした数はないです」
「現場は総務に何を期待しているのでしょか?」
総務「うーむ。特に不満はきかなですけれど」
「今までの話の中でISOをやる意味がお気づきに
なったのではないかと思いますが」
総務「そうですね。もっと顧客満足を
意識することですね」

「その仕組みをISOは教えてくれています。」
総務「なんとなく わかったような気がしました」

このようにISOの考え方は単純なことである。ISOを難しいと
考えすぎているから活動が進まないだけのことである。

ISOの認証企業であっても今だにISOって何?という
疑問をもっている人たちが多い。やらされている
という受身の気持ちでは何もよいアイデアは生まれない。
日ごろ疑問に思っていることがあれば
審査はせっかくの機会なのでこのような、
ISOとは何ぞや?という問答も試みて下さい。