悪手を失敗にしない法 | ISO9001を極めよう!~審査員の本音

悪手を失敗にしない法

様々な会社を訪問しましたが、なかなかシビレる戦略に出会うことは稀です。一般的抽象的で独自性が感じられません。。「今年は顧客満足を追求して新規顧客を5%増やす。」これは戦略ではありません。決断のレベルが浅いのです。その理由にはリスクを負うことを避けようとする失敗への恐怖心があるのではないかと思います。また、コンセンサスをとりがいために妥協の産物になっています。これは社長の逃げです。
失敗を避けたいために意味も無い戦略をつくり、それで妥協していること自体が失敗なのですがそれに気付くべきでしょう。では悪手の戦略をつくってしまった時のリスク回避はどうすればよいのでしょうか。それは戦略の適否を判断する指標とその指標に対するアクションをあらかじめ決めておくのです。そして悪手と思えば即断即決、軌道修正する代案を考えておくのです。このP(戦略立案)D(実行)C(チェック)A(アクション)のサイクルを高回転でまわせばよいのです。意味の無い戦略をダラダラと続けるより、果敢に戦略を具体的に実行していく行動力を養う事が組織を強くします。