Ｇさんと出逢い…関係をもち月日が流れる
世の中バブル全盛
高卒の私でも給料は悪くなかった。
私はＧさんに似合う女になりたくて、高級なファッションを買い、装うようになっていた
私とＧさんのデートといえば、食事を済ませ…お決まりのホテルとの繰り返し
あの頃はそんなパターンでも私は、充分に満足だった
ただ不倫お決まりのお泊まりは出来ず、週末は会えない…
あるときＧさんから、ゴルフやらないか？と聞かれ、運動音痴な私はちょっと躊躇したが、ゴルフをすると週末は会えるかもなんて思い、やると返事をした、数日後…ゴルフやるならとＧさんとクラブなどを買いにデパートへ～
ゴルフ道具一式、すべてＧさんが買ってくれた。
それから、私たちのデートに打ちっぱなしの練習も加わり、練習はじめてわずか２ヶ月で、初コースに出た。
一緒にコースに回った仲間はＧさんの親友Ａさん、取引先の専務、Ｇさん、私…
専務が持ってる会員権がある、箱根のコースだった。
もちろん結果は散々゛
当時、私の年くらいの女性はほとんどコースにはいなく、どれだけ玉を打っても皆、笑いなから、大丈夫だよ気にするな～なんて言ってくれた。
週末にＧさんと一緒に過ごす事が出来てゴルフより私は、それが嬉しくてたまらなかった
この毎日の逢瀬と、遊びのゴルフなど…
そこからＧさんが…破滅していくとは当時の私は、考えてもいなかった。
すべて私の為に…