無事に隔離終了…そして大切なおばちゃんが… | 未破裂脳動脈瘤に向き合う癌サバイバー

未破裂脳動脈瘤に向き合う癌サバイバー

2018年9月腎盂癌(じんうがん)(尿路上皮癌)の告知を受け闘病生活に入りました。
余命宣告されたけど新薬のお陰で癌は消え、現在2024年もまだ投薬治療中です。そして新たに、くも膜下出血の元になる脳動脈瘤が2023年に見つかり、ほそぼそと綴っています。

先日、コロナ感染陽性となった夫ですが、この度無事に隔離解除となりました👍


•感染後すぐに39度までの熱が出てからは37度前後をウロウロし、アセトアミノフェン服用し回復

•喉の痛み、鼻声→回復

•咳→少し残る

それ以外の味覚嗅覚、倦怠感、関節痛等一切なしでした🙌

インフルより軽かったかも…

とにかく軽症で済んでよかったです

私の方は、最後まで感染することなく隔離解除👍👍


狭いマンション生活で、移るのも時間の問題と思っていましたが、なんとか乗り切りました🙌



そんな中、悲しいニュースが入ってきましたショボーン


病気一つしていなかった育ての親のような存在の伯母👵🏻が(おばちゃんと呼んでいたのでおばちゃんと書きます)


昨年末、
入っていた施設でクラスターが発生し、陽性に…

微熱が一回出た程度で回復するも、突然1月10日に意識がなくなり脳梗塞と診断

病院からは「選択肢は2つ、1つは、このまま病院で治療をする。しかし治ることはない。そしてコロナ禍なので面会は出来ない。もう1つは、施設に戻って治療しない選択。その代わり面会出来る。どうしますか。高齢なので入院はやめて若い人に譲ってもらえませんか。」と。。。


散々悩み、結局息子さんは後者を選んだそうで、その後12日間水も飲めず、無治療のまま日曜日に天に召されました



病気ひとつせずに認知もなく元気いっぱいの伯母でした


感染さえしなければと…悔やまれてしまう

最近ちょうど、『高齢者のコロナ感染が異常に多く、施設クラスターも多発している。それでもほとんどの場合は、コロナ自体は軽症で済み、やがて回復している。
だが、そのあとも(誤嚥性)肺炎、尿路感染症、蜂窩織炎、帯状疱疹など続発させ急激に弱っていく。時に、脳梗塞のような症状を併発させ、意識レベルが低下し傾眠になり、移動能力が低下し立ち上がれずにベッドからも起きれずに寝たきりになり、食事が取れず亡くなっていく。』そんな話を聞いたばかり。


コロナをきっかけに血栓ができて健康だった人も弱っていくんですね。

悲しいかぎりです


本当にコロナさえなければ、まだまだ絶対生きていたと思う



私達が小さい頃、私達姉妹の面倒を毎日遠くから見にきてくれていたおばちゃん



私達が少し大きくなって、祖母の家に行くと、大人達の会話に興味のない私達は、とにかく近所に住んでいたおばちゃんに会いに行きたくて、一目散で会いに行っていました

会うたびに思い切りハグされていつもニコニコ、ケラケラ笑って、本当に優しいおばちゃんで、いつも私達に寄り添ってくれて、私達姉妹みんな、おばちゃんのことが大好きでした



これから始まる⛪️葬儀ミサ、
参列できず残念過ぎる


神様、伯母があなたの元に導かれ、永遠の安らぎが与えられますように…


今、おばちゃんの事思いながら、抗がん剤治療しています


私が今回コロナ陽性にならなかったのも、きっとおばちゃんが守ってくれたんだと思ってます


おばちゃん ありがとう✨