お伊勢参りの2
さて、今回はお伊勢参り一日目の後半、猿田彦神社、佐瑠女(さるめ)神社から伊勢神宮外宮のお話です。
お伊勢参りの前には、二見さんで禊をして、猿田彦さんで道を開いてから行くのが正式ルート。ということで、二見興玉神社の後は猿田彦神社にお参りしました。
七五三の時期でもあるので、前日までは駐車場に車が止められないほど混雑していたそうです。
私が行ったときも、まだまだ七五三で賑わっていました=愛が満載♪
きれいな着物を着せられて、親御さん、おじいちゃんおばあちゃんに囲まれた子供たちがたくさんいました。見てるだけで顔がほころびます。自分の時って親や祖父母はどんな顔してたのかなーとか思ったり。
そして本殿に参拝。
ちなみに私のルーチンは、一礼→鈴があれば鳴らす→お賽銭をそっと入れる(間違っても投げない)→二礼二拍手→(心の中で)住所、名前、生年月日、数え年を言う→お礼を言う→願い事があるときはその旨お伝えする→一礼、という手順。
形式だけでは意味がないけど、心をこめて形式を大切にすることも大切ですね。
本殿の前にあるのは八角形の方位盤。
運をいただきたい方角に触るとよいらしいです。(検証してません)
私は猿田彦大神が道を開いたように、自分のこれからの道をちゃんと開けるように、と思いながら、、、眺めてました。
境内にはほかに、たから石、さざれ石があります。
たから石は形が宝船の上に白蛇が乗っているように見えるということで、ご利益があるそうです。
さざれ石は、国歌にも出てくるさざれ石。
さざれ石が置いてある神社はたくさんありますね。
それから鳥居横にある佐瑠女神社を参拝。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れてしまった際、踊って盛り上げて、岩戸を開けさせた神様。
私はフラダンスをしますので、お会いできてうれしかった。
ちなみに鳥居に寄贈者が書いてありますが、芸能会社さんのお名前でした。
ここでちょっと見えないもののお話。
たまにあるのですが、行くべきところにカラスや蝶々が道案内をしてくれることがあるんですね。
今回もそれがあり、今回は黄色い蝶々二羽でしたが、それについていきました。
今の私に必要な場所に行けて、蝶々に感謝です。
しばらくその場で感謝の瞑想をさせていただいて、その間中、ラップ音がすごかったです。
そして、その間は人払いしていただいて、私一人の世界
(今回、この人払い+ラップ音のなんと多かったことでしょう)
ここまでで十分、幸福感が満ちている状態で、外宮へ。
この日は外宮のあとに、月夜見宮も行く予定で、できたらおはらい町も散策したかったので、お昼は抜き。
なにせ神社もおはらい町も夕方5時で終了(夏はおはらい町は夕方5時半まで)ですからそこまでの時間は大事。
(この後、タクシーに乗った際、運転手さんとのおしゃべりの中で、神様は朝夕の2回食事をされない、という話になったので、「私も今日は昼抜きです!神様と同じ♪」と言って笑われました)
来る前に参拝ルートを確認して、どこを見て参拝してきたほうがよいのか、自分用旅のしおりを作っていたので、迷わず、意志をもって回れたと思います。
ただ残念なのは、昨年の台風で「せんぐう館」が水没してしまったそうで、そこは見ることができませんでした。
回った順番は
火除橋→外宮神楽殿→五丈殿、九丈殿、四至神→古殿地→正宮→三ツ石→多賀宮→風宮→土宮→下御井神社→御厩→度会国見神社→大津神社
まず鳥居。それだけでもすごい。
中に入るのに覚悟を求められている感じがしませんか。遊びで入る場所では決してないですね。
正宮に行く前にここは参拝しておいてねと思うのは、四至神(みやのめぐりのかみ)。
・・・読めなかった。覚えてもすぐ忘れた。
でも何の神様かは覚えられますよ。外宮の境内の四方を守っている神様です。二礼二拍手一礼。
近寄ることはできなので、見える位置正面で参拝したらよいと思います。
木はお榊です。後ろの建物は五丈殿と九丈殿。
そして正宮。
なんだろう、豊受大御神のところだけじゃないんだけど、神様のいるところは空が抜けてますね。
私たちの空と違う。宇宙なんだろうと思います。なのでずーっと空を見てました。気持ちいいし。
そして周りにある木もすごいんだよなぁ。山にある木も含めて。
伊勢神宮には御神木がない、なぜなら全てが御神木だから、というのを理解できました。
今回も写真を記念に撮ったわけですが、見返したら、木ばっかり撮ってる。
きっとあとでどこの木だかわからなくなるやつ。。。
次は多賀宮→風宮→土宮→下御井神社と回ります。
こちらに移動する際、大木が左手にあり目を奪われますが、足元に亀石というのがあります。
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