こんばんは
本日はニキビの炎症について解説していきます。
以前、炎症を抑える成分を書きました。
では炎症ってなんだろう
まず、みなさんは炎症とは、「皮膚が赤くなっているとき」を指して使っていると思います。
では皮膚が赤くなっている=全て炎症でしょうか
例えば
寒い季節、ホッペがボンヤリ赤い状態。
皮膚が少しスレてしまって赤くなった状態。
ではご説明します
「皮膚が赤い」という状態は、
炎症
毛細血管の拡張
皮膚が薄い
の3つに分けられます。
詳しく・・・
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炎症
からだに侵入して悪さをする細菌やウイルスから、体を守ろうとして白血球が戦って赤くなったり熱を持ったりする状態。
「肌荒れ」「ニキビ」「脂漏性皮膚炎」の赤みは炎症ですちなみに、ニキビでいう細菌→ウイルスですね。
毛細血管の拡張
皮膚にある毛細血管は、気温に合わせて血管を拡張・伸縮させることで、体温を調節しています。血管の収縮力が低下して拡張したままだったり、血液の量が過剰に増えて、通常では見えないはずの血液が透けて見えてしまいます。毛細血管の拡張とは、この状態です。拡張する主な原因は以下の通りです。
①睡眠不足などの自律神経の乱れ
②気温差が大きく、血管の拡張や収縮が激しい
③アルコールや刺激の強い香辛料で毛細血管を拡張させる
皮膚が薄い
皮膚には、表面から表皮、真皮という層になっていて、毛細血管が張り巡らされているのは、真皮です。通常、毛細血管は表面から透けて見えることはありません。しかし、表皮が薄くなっていると透けてしまい表面から毛細血管が赤く見えます。表皮の一番外側には、また、表皮の一番外側には、外部の刺激から肌を守っている角質層がありますが、表皮が薄くなることで角質層のバリア機能が低下すると、肌がちょっとした刺激にも過敏に反応してしまい、これも肌の赤みにつながります。
ここで分かっていただきたいのは、
”炎症が起こっている=からだを病気から守ろうとして白血球が戦っている”
ということ。
だから、炎症を抑えるだけでは、問題解決にならないのです
ただ、過剰な炎症が続くと、逆にニキビを悪化させますので、
過剰な炎症は抑える必要があります。
その方法(成分)は、前回書きました
また、この炎症をさらに誘発するものをご紹介します
外的要因
紫外線・手で触れる、タオルで拭く、洗顔等の摩擦・刺激の強い化粧品・温度や湿度の変化・汗・ほこり・ダニ・金属・衣服、マスクなど
内的要因
ストレス・乾燥・心理的疲労・睡眠不足・栄養の偏り・暴飲暴食・生理・妊娠・更年期障害・フローラジカル(活性酸素)・体調不良など
ここで本日の最も重要なまとめ
炎症(ニキビ)に刺激は与えない。
コレが一番です
難しく考えない。コレです
炎症は、通常でしたら7−10日で治ります
それまではとにかく刺激がイヤとにかく触らない
ちなみに、細菌やウイルスが白血球にやっつけられると,膿(うみ)になって出てきますが、
もはやこうなったら、ご自身やエステではなく、病院へ行ってくださいね
本日はここまで
お読みいただきありがとうございました
ニキビ博士・片柳ちひろ
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