やっと話を戻して、行った事あるけど行った事ないふりをするのは
そういう理由からで、何度もきてるとか言うと
慣れてる印象を与えてしまい、
自分だけの彼ではなくなってしまうことから、
疑似恋愛に持って行きにくくなることを避けるためです。
逆にさらに高等テクニックとしては
他の女もいることを匂わせて、競争心を仰ぎ、
もっと私を見てという態度にさせる技もあるのですが、
これは、男にものすごい魅力がなければ成り立たず、
まだ恋愛レベルが低かったり、
そもそも関係が築けていないうちから使おうとすると、
途端に破綻し、最悪、削除されてしまいます。
今回のハイライトを思い出してみます。
酒の進み具合を見て「もう一杯のめば?」と言ったところは
今までにない気遣い&酔わせるでいいヒットを放ったと思います。
そうだ、一番の勝因を思い出しました。
モナ(仮名)は「セックスが嫌い」と言っていました。
そして「彼氏と同棲している」とも。
こんなにはっきり明言する子も珍しいタイプだが、
まあ、こちらとしてはやりにくい。
はじめから望み薄と感じてしまう。
初めて会ったクラブの日は、こりゃ持ち帰りは無理かな。
と思ったのも確かです。
その次の日食事に誘ったところ、
かなりMっぽい感じで返事が来て
「是非お供させて下さい(犬の絵文字)わん」
こんな感じ。
まず、今の彼氏には満足してないパターンだとわかりました。
ただこの時点では、セックスに関してはまだ疑問は残ります。
彼氏とは関係を維持し続けたいけど
他の男とも食事したり恋愛モード感じたいだけの
パターンもあり得るからです。
ここからは対面での勝負です。
やさい家めいで1-2時間経った頃
仕事のこととか同棲のこととか
プライベートの話になったときに
だんだん彼女の本音を引き出す事が出来ていました。
話を聞く技術っていうのは完全に存在していて
「聞く力―心をひらく35のヒント」
などの本を読めばよくわかります。
異性にも同性にも効果的なのでおススメです。
基本は「共感」と「あいづち」。
これに私は
「その話を聞いて思い出される自分のエピソード」
を加えます。
自分のエピソードへの感想は強要せず、
そこからさらに戻して、
「でその時モナはどんな風に感じたの?」
みたいに彼女を中心に話を進めることが大事です。
あとは笑う。
これは一番重要で、そして多くの方が
できていないことかもしれません。
自分が話しているときを想像してもらえると
わかると思いますが、相手に笑ってもらえるのって
一種の快楽というか、とても気持ちいいですよね。
女性もそれは同じで、少しでも笑える話があるなら、
大げさでもいいくらい笑ってあげると関係性が一気に親密になります。
これらは心理学的に言うとすべて「ラポール」という行動です。
「ラポール」を聞きかじったことのある人はそれを
相手の動作と同じ事をすることだと思っています。
例えば、コーヒーを持ったらコーヒーを持つ
足を組んだら足を組むなどなど
でも本当の「ラポール」は違います。
本当の「ラポール」とは相手に近づくことなんです。
「家族」「親友」「彼氏」など
今まで時間を長く共有してきた人にくらべれば
圧倒的に情報の少ない二人が仲良くなるためには
こちらから相手に近づかなければいけないのです。
空間的な距離ではないですよ。笑。
相手の考え方、趣味、笑いのポイント、
好きなもの、嫌いなもの、今までの人生、
嫌だった事、忘れられない事、これからの人生、
行ってみたい場所、やってみたいこと、
などなどなど。。。
これらを1つ1つ丁寧に完全な嘘にならないように
自分の人生や考え方と照らし合わせて共感していくこと。
これが「ラポール」なのです。
その中でも、相手が笑ってほしいところで
笑うというのはものすごい効果を発揮します。
「あ、この人は笑いのツボが同じだ。」
「あ、この人私のことわかってる」
身体の動きは自然にそうなればいいんです。
逆に意識してやるとわざとらしくて気持ち悪いのでやめましょう。
また、本当の意味でのラポールは
ジェームススキナー氏の「成功の9ステップ」でも
語られていますので、まだ手元にない方は
必ず購入しておいてくださいね。
396ページから詳しく事例と共に書いてあります。
次号は「心の奥の声を最大限引き出」した後、
ホテルでエッチなことをするまでの流れ、
クロージングについてお話しします。
つづく
