こちらは先日入荷してきたKoolau社のウクレレ、モデル100番。 珍しいパイナップル型のテナーです。 専用ハードケース付きで、$1275-。 パイナップル型のテナーハードケースなんて他では売っていませんのでコレはどうしても必要です。
ショップでよくパイナップル型とレギュラーのひょうたん型の音色って違いますか?とご質問をいただきます。 正直なところスタンダードサイズですとよほど耳が良くないと違いは聞き分けられないんですが、コンサートやテナーサイズになるとはっきりとした差を聴く事ができます。 判り易いところではボディー体積の増量による残響音の豊かさ。 Low-Gで弾かれる方には低音が響き易く特に有利な形状ですね。 またサイドパネルの湾曲が少ない分トップ板にかかるテンションが下がっていて少し優しい音色になります。
ピアノを含めた弦楽器でサイドパネルを大きく湾曲させる理由は、実はサウンドボード(ウクレレではトップパネル)にテンションをかける為です。 曲げてある木(サイドパネル)が元の真っ直ぐに戻ろうとする力が、トップパネルに負荷(テンション)をかけて音量を上げるという仕組みになっています。 太鼓の皮をピンと張っているような感じですね。 ボディーのテンションが高い楽器はよく鳴りますが、高すぎると今度は壊れ易くなってしまいます。 楽器職人さん達はパネルの厚みや中に入る骨組み(ブレーシング)等を工夫する事によってこのテンションを調節します。
ぷあぷあのスタッフではGavinくんが愛用するコオラウ・ウクレレ。 ハワイのウクレレブランドでも特に楽器を丁寧にしっかりと造るメーカーで、その分生産台数はとても少ないです。 またヴィンテージウクレレやギターの修理も普段から請け負っているので、万が一愛用の楽器に不幸が起きた場合にも安心して任せることの出来る高い技術を持っています。 しっかりとした造りなので、2年目、3年目、と弾きこんでじっくり楽器を育てる方にお勧めのウクレレです。
AKI
