こちらの今日入荷してきた新しいウクレレはコオラウの一点物、デラックス仕様のテナーです。
豪華なカーリーコアのボディーに真珠貝のロゼットが入っていて、フレットボード、ブリッジ、そしてバインディングにはエボニー(黒檀)を使用しています。 真珠貝のロゴが入った、格好いいスロッテドヘッド仕様のこちらのウクレレは、お値段が $2800- 、カスタムケース付き。
最高級ウクレレメーカーとして知られるコオラウですが、2年ほど前にカネオヘからワヒアワの町へと工房を移転しています。 オアフ島は西側の方が雨が少なく天気が安定しているのでウクレレが造り易いんだそうです。 この地区は海抜もオアフ島の中では比較的高い方なので、もしも将来ホノルルが水没してしまうような事になっても、コオラウの工房はきっと安泰ですね。 コオラウの社長、ジョンは昔マーチン社でリペアーマンとして働いていた事もあり、万が一ウクレレに不幸な事故が起こってしまった場合にもしっかりと直してくれるのも、このメーカーの魅力の1つです。 なにしろ楽器は造るよりも直す事の方が難しいものですので、この辺りにコオラウ社の技術の高さが伺えます。
ウクレレに限らず弦楽器全般に言える事ですが、新品の楽器はまだまだ鳴っていない状態で、弾きこなされる事によって徐々に共鳴するように成長していきます。 特にこのウクレレに見られるようなカーリーコアはコアウッドの中でも特に固い部分ですので、音が鳴り始めるまでに普通のコアウッドのウクレレよりも多少時間がかかります。 弾き方にもよりますがこのウクレレの場合ですと、おそらく毎日弾いていて2年目くらいから「おっ、随分鳴るようになってきたなぁ!」と感じるのではないかと思います。
素材が良い分ピークが高くじっくりと成長させていって欲しいウクレレで、2本目、3本目にモノの良いテナーサイズをお探しのプレイヤーにお勧めのウクレレです。
AKI

