Jennifer Marie
ジェニファー・マリー
MTF Beauty Transgender

 

 

今回、ご紹介するのはトランスジェンダーのジェニファー・マリーさん(38歳)。
彼女は米国ネブラスカ州の小さな田舎町ノーフォークで生まれ育ちました。

現在はカリフォルニア州の小さな港町「モロベイ」に住んでいます。

 

 

彼女の身体は男性であるが、自認する性が中性のFTXです。以前の彼女は、

ホルモン治療などは一切行っていないため、外見ではよく「ボーイッシュな女性」

とみられることが多いです。完全に女性になりたいわけではなく、・・・
私自身はそれを言われて嬉しいのか悲しいのかよくわからないです(笑)。

 

 

私は、自分が生まれついた男性という性別には物心ついた時から疑問は・・・・

ありました。小さいときから男の子らしい、黒や青という色は好きではなく、

赤やピンクという色は好きでした。小学生の頃は女の子と家の中で遊んで

いることが多かったです。
 

 

第二次性徴の時期になると、身体が男性らしくなるのがとても気に・・・
なりだしました。それまでは男女というのをあまり意識していなかった

のかもしれません。男性らしくなる自分の身体はとても気になりました。

 

 

高校生のころには自分の性別は、他の人とは違っているんだと感じる・・・
ようになりました。いろいろ調べて、MTFトランスジェンダーなのかな、
と思うようになりました。

 


 

以前までは、恋愛対象は女性だったのですが、高校に入ったら、同性の・・・
男性が好きになりました。話したいのに胸がドキドキしてあまり話せて・・・
なくて恋愛対象は両方なのかと思うようになりました。

 

 

そして、女装をし始めてトランスジェンダーのサークルにも顔を出すように・・・

なりました。最初は自分と同じ人たちと話せるということで嬉しかったです。

ただいろいろ話をしていると、そこに来ていた人はみんな性別も戸籍も変えたい

という気持ちが強かったです。

 

 

でも私は、男性という性別は違う!と思うのですが男性かと言われれば、
それも違うと思っています。男性らしい身体はイヤなのですが、・・
女性になりたいと思う事もあります。

 


 

私は心が女性で、体が男性です。高校生の頃、ジェンダーについて悩み、
とてもしんどく生きていました。当時、それを打ち明けた友達がいて、
今もその友達とは仲良くしています。 ですが、やっぱり両親に
してみれば、息子として男として生きてほしいのか、「自分は女だ」
と言っても、どうしても認めてくれません。

 



洋服屋とかに行くと、レディースの服の方に目が移るし、・・・・・
「あの服かわいいな」と思いながら、いつも前を通り過ぎています。
髪の長い女性を見ても、「あんなふうに伸ばしたい」と思います。
自分はどうして女の子に生まれなかったのかな、と心が苦しいです。

 

 

そのうち、Xジェンダーという言葉を知り、「ああ、私も性別が曖昧な・・・・

Xジェンダーなのかも」と思うようになりました。
私は、大学生時代から女の子になりたて、本格的に女装を始めました。
女装て楽しくて、私自身は女装の癖があるのが心の中に感じ取れちゃったん

ですよね。私にとって女装は完全に虜になった。

 

 

2018年4月、私は女装写真コンテストに応募し、自分自身の分身である、

ジェニファーのファムネームを作り、ソーシャルメディアに参加し、・・・・

私のストーリーを書き上げました。そういったことをすることで、自分を・・・

もっと受け入れ、愛せるようになりました。

 

 

私は現在、自分が何者で、何を望んでいるのか、何を必要としているのか、

どうすれば、女の子として、そこにたどり着くことができるのかを正確に
把握するために、ジェンダーセラピストに診てもらっています。

 

 

私自身は、美しく着飾るのが好きで、それでも本来は男性なので・・・・・

いくら女装が大好きでも、いずれは、いつでもやめられると思っていました。

しかしながら、今は、自分がこのように生まれてきて、それが私にとって、
私の一部であると信じています。

 

 

現在、私は月に1回か2回くらいしかドレスアップできないので、・・・
フルメイクをして、その日のジェニファーになるためにあらゆる方法で・・・
すべてを変えます。それから、思い出のためにさまざまな衣装をモデルに
した写真を何百枚も撮り、ソーシャルメディアで共有します。

 

 

私の休日は、女の子になりきって、レストランでお食事をしたり・・・
おしゃれをしたり、家の掃除をしたり...すべて自分の家の快適さから。

つい最近、素敵な男性と出会って、初めて出かけました。食事をしたり・・・

ショッピングをして、写真撮影をしました。それは私の人生で最高の一日でした。
これからも、女の子として楽しく過ごしたいです。

 

 

私は、ドレスを着るのが、大好きです。私は特にAラインのドレスが
大好きです。あのフレアスカートは、私を生き生きとさせ、私を好きに
させてくれる。実のところ、ドレスの購入は、主にリサイクルショップで

状態の良いもの買っているものがほとんどです。素敵なドレスは心を・・・・

ときめかし、何を見つけるかわからないので、かなり大好きです!。

 

 

最近の私は、フルタイム女の子になりきって生活を始めた。・・・
今の私は、営業事務職として働いています。10年目です。服装は・・・・
オフィスカジュアルが認められているので、スカートを穿いたりヒールを

履くことはないですが、女性用の服は着ています。

 

 

トイレも女性用をつかっています。社内は、LGBTに理解があるというよりは、

あまりそういうことにこだわらない社風だと思います。
トランスウーマンとして仕事をしたいと考える企業はまだほとんどない。
人々が身体的な外見だけでなく、内面の私を見てくれる日が来るまで、・・・・
私は努力をし続けると語っています。

 


 

上司にはカミングアウトしているのですが、「結局、男なの?女なの?」
といれました。悪気はないのは分かるのですが、「性同一性障害」と
捉えられているかもしれません。自分のセクシュアリティのことで
迷惑をかけたくないので、曖昧に濁したままになっています。

 


 

今後の課題として、ジェニファーさんは次のように語る。
「トランスウーマンの女性たちも、女性であることに変わりない。
そんな女性たちに対する、人々の偏見やステレオタイプなレッテルを
破り、尊重と平等が当たり前の社会を実現しなければならない。

 


 

ジェニファーさんは、女装のために、約2年目で30キロの減量に成功
彼女は、女装とは思っていなくて。“こうありたい”という、ありの
ままの姿を表現していくうちに今の自分になりました」とのこと
「自分自身もかっこいい女性になりたい」という願望が育っていたの
かもしれないですね」と彼女は、語ってる。

 

 

最近の彼女は、ホルモン治療を受けて女性に近い外見を得て、・・・・・・
トランスジェンダーのコミュニティーに参加するようになり、ようやく自分の

居場所を見つけたと安堵しました。

 

 

ジェニファーさんは、日頃から熱心にホルモン治療を受けて・・・・
女性らしい、体型や風貌を手にいれました。ホルモン治療がこれほどまれに、

女性として威力を発揮するとは、思ってもいませんでした。そんな彼女は、

自分自身をいつも密かに見惚れています。

 

 

ジェニファーさんは、現在のパトタイムのトランスモデルとして活動を
しています。彼女は、身長178 cmのスラリとした長身であり・・・・

体重: 66キログラム、バストは美胸のAカップを手にいれました。同性愛者や

トランスジェンダーなど性的マイノリティーの存在が世間に広く認知される

ようになり、差別的な視線が緩和されてきています。

 

 

ジェニファーさんは、公式ブログ以外にプライベートな情報がなかなか
明かされない彼女ですが、以前よりも女性らしい容姿になっていると
いうことは確かです。

 

 

彼女は、微かに膨らんだ乳房が可愛い女性の外見を持つが男性器を・・・・
残している、今後、女性としての性転換手術を受ける予定は・・・・
まずは精神科や心療内科で「性同一性障害」の診断を受けてから、
身体的な治療に専念すると語っている。

 

 

ジェニファーさんは、これからは社会人女性として生きるには、さまざまな

メリット、デメリットがあるが、私自身はそれは、私の中の、女性という・・・

よりも女の子としての、望みを叶えたいというものです。

私にとって、「女に生まれ変わって良かったと思う」喜びを感じたい。

 

ジェニファーさんの「女性遍歴」