Taylor LeGrand

テイラー・ルグラン

transgender woman

 

 

テイラーさんは、33歳のMTFのトランス女性です。
彼女は、19歳で米国陸軍に入隊して14年間の奉仕の後、・・・・

2015年4月以来、HRT(ホルモン投与)を受けて現在は、女性として

人生を満喫している。

 

 

 

 

テイラーさんは、性別を女性に移行をする際に、約4年目HRT(ホルモン投与)

を受けていたが彼女は男性の体力基準を維持が出来かった為に、再入隊を・・・

禁じられました。

 

 

 

その後の私は、トランス女性としてまた女性兵士として志願して、・・・

16ヶ月間陸軍にメンタルヘルスを通じてトランスジェンダーのケアを

受け取りましたが、・・・・・・


 

 

予想以上に軍隊の誓約は厳しく男性間の性行為は犯罪であるため、ゲイや・・・

トランス兵士の扱いに対して想像を絶する状況に 、将来への漠然とした

不安に頭を悩ませ私は、軍隊を除隊する事にきめました。

 

 

 

テイラーさんは、自分は女性であると感じ、社会からも女性として受け入れ

られたいと思いそれを勝ち取るために彼女はずっと戦ってきた。
彼女は、社会の枠組みから外れた人間でもありのままの姿でいられる自由な

社会が夢だという。

 

 

 

トランス女性としてのテイラーさんは、・・・・・
「私の存在って複雑なの。女性としての側面がある一方で、私の声は男性の

声でしょう。皆『こいつは一体どんな生き物なんだ』と不思議に思う。・・・

やがてそれは拒否と敵対心へと変わる。

だけど『普通の人』なんていないことを人々は理解すべきだと思う」。

彼女はしばし自分の幼少期に思いをはせた。

 

 

 

 

それはテイラーさんが5歳頃のことだった。
子どもが性別の違いを意識し始める頃、彼女は自分が他の子たちとは、

「何か違う」ことに気づいた。いつも自分の体が自分のものではない

ような気がしていたが、そんな気持ちをうまく言い表せなかった。

やがて思春期が訪れ「自分はおかしいんじゃないかという猜疑心や、罪の

意識に悩まされた。いつも不安で混乱していたけれど、どうすることも・・・

できなかった」と当時の思いを振り返る。

 

 

 

テイラーさんは、4人兄弟の「長男」として生まれた。常に兄弟の・・・・

お手本でなければならなかった彼女は、懸命に「男」としての役割に徹した。
米国中西部に位置するカンザス州の田舎町で育った彼女は、地元の・・・

サッカークラブに入りました。

また、アルバイトで農作業を手伝い、馬の調教を学んだ。今でも馬の調教は

熱心に続けている。

 

 

テイラーさんは、常に女性的な振る舞っていて近所の人々から揶揄されて

いました。彼女の母親は「息子」に何が起こっているのか察してはいたが、

未知の状況に対処する術を持たなかった為に、見て見ぬふりをした。

 

 

19歳になったテイラーさんは、高校を卒業して真の男になる為、軍隊に・・・

入隊しました!男ばかりの軍隊生活で厳しく鍛え上げられ多くのことを

学んだが、私にとって人生最大のハードルだった。

 

 

 

女性的なテイラーさんは、幼い頃から女性として生きたい願望がありましたが

「いかにも男らしい仕事をすれば、女性になりたいという気持ちが消えるかも、

という希望があった・・・・。

 

 

軍隊に入隊して、自分の中の女性を追い払うべく、わざと男らしく振る舞った。

兵士としてやたら酒を飲んだ。何が何でも男であろうとした。

 

 

あまりにも多くの問題を持っていた私は、軍隊生活では、自分の真の・・・・

アイデンティティーを隠さなくてはならなかった。

「人生に未練はなかったけれど、このときは鏡の中の自分を見るたびに

私の人生は間違っていると痛感し自分の心が「女」であることに気づく。

 

 

 

そして私の長い女性化への道のりが始まった。
私は、個人で心理テストを受け、軍隊無断でホルモン投与を始めました。

だが、最初のホルモン投与の結果では半年が過ぎても、私の身体には・・・

期待通り成らずいつか自分がなりたい女性の姿を何年も思い描いてきたけど、

治療の結果には心底がっかりした。

 

 

 

その後も彼女は、ホルモン治療のカウンセリングを受けてもう一度トライし、

担当医師の処方するホルモン投与を始めました。
やがて私の身体に変化が起こった。柔らかみを帯びた肌にはひげが・・・・

生えなくなり、胸がふくらんだ。

 

 

 

テイラーさんは、徐々に自分の新しい体に愛着がわいてきた。

しかし本当に「生まれ変わる」ためには、まだやらなければ・・・・

ならないことがあった。
性転換の手術を受けることで、それは彼女を「女性」として受け入れ・・・・

られない昔の友達と縁を切ることだった。

 

 

 

彼女は、自分のペニスをどうしても異物のような気がして、ずっと受け入れ

られなかったの。「だから手術で取ってもらおうと決心した。幸い、・・・・

私の力になれる専門医に出会うことができたので良かった」。
こうしてテイラーさんは、晴れて女性として翼を広げて飛び立てるように・・・

なったのだ。

 

 

 

テイラーさんは、女性としての自分自身をやっと嫌悪を感じないで鏡を見られる

ようになったし、男性に恋をして、女性として愛されていると感じられる・・・・

自分になれた。

 

 

 

性転換手術後、ハイヒールやスカートを履くようになった私は、女装癖の・・・

服装倒錯症だと思われるのがオチだった。「私はただルールや因習を破って

自由に生きたいだけなのに、他人の視線から完全に逃れることは・・・・・

できないんだと分かったわ」

 

 

正直、男の子として生まれてきた私の人生を後悔したこともありました。

男として、ゴールもないまま無理して頑張ろうとしていた部分があった

ように思います。

 

 

 

女性として生れ変わった今の私は、もっと私らしい表現がしたい、・・・・

さらに成長していきたいという気持ちが大きくなった。

 

 

 

私と同じように悩んでいる仲間たちのロールモデルになりたいという想いも・・

どんどん強くなって、手術からまだ半年も経っていませんが、これから・・・

やりたいことに向かうための新しい一歩が踏み出せた気がしています。

 

 

私は、女の子として恋愛面においても引け目を感じなくなったというか、

恋愛面こそ一番前向きになれたかも。今は出会いの機会もないので不安も

ありますが、男性と恋愛をしたいし、結婚式も絶対に挙げたい!。

 

 

これまでは大前提として、本物の女の子には勝てないという・・・

メンタルでしたが、今なら堂々と戦えるかな(笑)。

恋愛面でも少し余裕ができました。