Blair Penelope

ブレア・ペネロペ

MTF transwomen

 

 

彼女は、メリーランド州フレデリック在住の
24歳のブレアさんは、モデルのようなスリムな
体型と澄んだ青い瞳が印象的なトランス女性です。

 

 

私は現在、女性として生活しており、性別移行を
進める中でいろいろ苦労もありましたが、
女性として暮らせるように慣れて本当に
良かったと思っています。

 

 

私の場合,自分が男性として生まれ・・・・
体が男の体であることは分かっていても、
女性として生まれたかった。、男として成長
するのが嫌でたまらないといった気持ちが
思春期の頃からありました。

 

 

思春期には誰にでも似たような思いがあるの
かもしれない、大きくなれば変わるかも
しれないと考えて、誰にも打ち明ける
ことはしませんでした。
それでも高校生あたりでは、違和感が
はっきりとしてきて他の男子とは明らかに
何か違うという自覚はありました。

 


 

それでも体が男だというのは分かっていたので、
女性の服を着ても似合う訳がないと考えていて、
女装をしたいとは思わなかったです。
ただただ体が女であってほしかったという、
悩んでも仕方のない悩みだったのです。

 

 

私が、ネットで自分が性同一性障害であると
自覚したのは18歳の頃です。
同じ悩みを抱える人たちがホルモン剤を使って
少しでも体を女性らしく近づけようとしている
ことを知り、もっと早くこのことを知って
いればと後悔しました。

 

 

しかし、ホルモン投与でどこまで変われるのか、
本当に女性として見てもらえるのか真剣に
悩みました。

 

 

それでも、男のままで生きるくらいなら
死んでもいいと考えていたのと、・・・・・
一度きりの人生なので何もやらずに後悔す
るのはしたくないと思い、性別移行を
決意しました。

 



私は性別移行を決意した段階から一刻も早く
ホルモン治療を始めたかったので、錠剤を
購入して飲んでいました。

 

 

私は4年以上ホルモン補充療法を受けており
自分自身が男性から女性へと体の変化を見て
驚きの変貌を遂げたことに本当に驚いています。

 



私が女性の姿を探求するようになって、
とっても驚いたことがひとつあります。
それは、私が結構「イケてる」ことです。

 

 

考えてもみてください。つい最近まで男性だった
私が、急に女性の格好をしたら不気味に決まっ
ています。当然、それを覚悟していました。

 

 

ところが、不思議な事に、友人の女性たち
からは「けっこうイケてる」「可愛いよ」
などと言ってくれました。
それで少し自信がついてきて、ならばもっと
頑張ろう、と思い毎日,鏡に向かって自分に
惚れかけています。

 


 

男の時の私は鏡で自分自身を見ること
さえ考えていなかったし、私は通常
私は歯を磨き、私の髪を磨くために
鏡を見ただけですから・・・・・
「私は、美しさなどとは無縁だ」と思い
込んでいた男性時代、・・・・・
男性として生まれたら「美」とは関係ない
と思っていましたから。

 


 

しかし人間には、男女を問わず、美しさが
不可欠なのです。美しさとは、作るものでは
ありません。自分自身が掘り出すものです。
美しくなるために最も大切なことは、・・・・
自分自身を生きることなのです。
もう絶対に男には戻りたくありません。