まほうのコトバ④

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悲しい表現が含まれています。苦手な方は読み進めないでください。

病院で雑音が指摘されて詳しい検査をしてもらった。心臓の筋肉は厚くなり『肥大型心筋症』と診断されました。毎年健康診断は受けていたのですがもっと早くに気付いてあげれてたらと思いました。。。もっと大きな心臓専門の病院でのセカンドオピニオンの説明も先生がして下さったけど、苦手な車に乗って毎回遠くまで通院して検査を受ける事はぽしゅ君の性格ではかなり負担になることこれ以上検査してもストレスがかかるだけでぽしゅ君にとっては苦痛になること。慣れ親しんだ病院での治療をお願いしました。本当はねどんなこともしてあげたい。出来る事はなんでもしてあげたい。でも選択したくてもできない苦しさが飼い主にはあります。自分のエゴにだけはならないように。それはずっと心のストッパーとして何かあった時自分の心に決めていたこと。わたしは間違ってるのかもしれません。ぽしゅ君の生命を縮めてしまったのかもしれません。これは誰のせいでもなく誰かのせいにするとしたら飼い主であるわたし自身です。ご意見色々あると思いますが、ああしてあげた方がよかった… こうしてあげた方がよかった…とタラレバを抱えて苦しむのは飼い主だけでいいと思っています。もう旅立ってしまった今、どうしてあげる事もできない苦しさをどうか分かって頂きたい。毎日まいにち苦しくてつらくて言われなくても嫌と言うほど抱えているから。もし何かご意見があるとしたら心の中で留めて頂けたら幸いです。それでもこうやって記しておこうと思ったのはぽしゅ君の起こした奇跡をきちんと記しておきたかったからです。先生もこんなに頑張った子見たことないと言ってくれたぽしゅ君の頑張りをずっと残しておきたかったから・・・ワガママばかりすみません。家に帰ってごはんを沢山食べました。出されたお薬も良い子たんの魔法で上手にごっくんできました。でもなんとなく呼吸が早くて浅い。リラックスしてる体勢なのにとてもそこが気になった。夜中は自らごはんは食べなかったけどわたしの手から少し食べた。心配して夜中ずっと寝られなかった。そんなわたしの元へ何度も来てはゴロゴロ音を届けてくれたぽしゅ君。優しいね。本当にやさしい。次の日やっぱり呼吸数が気になって病院へ。ごはんも昨日より食べなくなった。肺の状態は前日の検査とは変わってなくて肺水腫などは起こしてなかったけど酸素飽和度の数値があまり良くなかったので酸素室へ。酸素室を一応借りておいた方が安心だと言われていったんお家へ帰宅した。帰宅してすぐに病院からぽしゅ君の容態が急変したとの電話が入った。現実世界で起きてることなのか先生が何を言ってるのか理解できなかったよ。

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