数日前からアールの仕草に違和感を感じてたのですが、昨日ご飯をあげる時にフードボウルを差し出しても上を向いまま動かず。
そして鼻先にフードボウルを持っていくと、やっとご飯を食べ始めました。
その様子を見て「もしかして目が見えてないのか?」と。
確認するために目の前に指を突きつけると、左目は全く反応がなく指を動かしても視線は動かず。
右目は何度か繰り返してると少し反応がありました。
2021年の11月下旬、ポンズのお目目が突然見えなくなりました。
その時も突然やったんですが、病院で「突発性後天性網膜変性症」ではないかと診断を受けました。
そして今日、アールも病院の日やったんで先生にその事を伝えるとアールの目を診てくださったのですが、診察の結果「突発性後天性網膜変性症候群」ではないかとおっしゃいました。
ダックスやシュナウザーに発症する事が多いらしいのですが、ポンズに続きアールまで同じ診断を受ける事になるとは思ってもなく。
治療法がないらしいので、家具の配置を変えないなどの対応でストレスを感じない環境にしてやるしかないと言われましたが、正直なところ何だかなぁみたいな。
ポンズの時には叶わなかったからこそ、最期の時までアールの瞳に映り続けたいと思ってたのに、また愛しい子の視力を奪われたのかと。
今この時期に命をとられるよりマシと言えばマシですが、やはり瞳に映れないのは寂しい話ですよね。
ただ、かろうじて右目はまだ完全に視力を失ってないとの事。
左目はもう瞳孔も開いたままらしく完全に見えてないようですが。
でも聴力はあるから、これからもいっぱい名前を呼んでやろうと思います。
来月の14日に長女がもこを連れに一時帰国するので、まだまだアールには頑張ってほしいと願っています。
もう長女と会う事は叶わないと思ってただけに、彼女が戻ってくるまで現状を維持しててほしい。
あと2週間、されど2週間。
どうか神様、お願いします。