バタバタで昨日は取り急ぎのご紹介となりましたが、初期メディカルの結果を含め改めて新入り君のご紹介をさせていただきたいと思います
彼は、とある行政に迷子として収容されておりましたが、期間内に飼い主のお迎えがなく地元のボラ団体さんに引き出されました。
が、引き出してみるとシュナウザーだったので私に連絡が入り、急遽SDRNにて保護する事となりました。
で…
本日、午前中に初期メディカルへと走って来たのですが、先ず聴診で心雑音が認められました。
現状の心雑音はレベル3との事やったので、投薬が必要な状態かを確認するためレントゲンを撮っていただき、その後血液検査の結果が出るのを待ってたのですが、残念ながらフィラリア陽性と判明しました。
ただレントゲンの結果と聴診から、心雑音はフィラリアが原因では無く僧帽弁だと思いますとの事だったのですが、以前から何度も書いておりますがフィラリアは人間がキチンと駆虫薬を与えていれば罹らぬ病。
身体もガリガリに痩せてるし、今までキチンとした飼育をされてなかった子なんやろなと。
なんで迎えた頃の気持ちを人は忘れてしまうんでしょう?
それとも最初に安易な気持ちで迎えたから、飼い主としての責任を全うせず、こんな風に捨ててしまえるんでしょうか?
必要な医療もかけてやらず、自分の無責任さから彼をフィラリアにしといて目の前から居なくなれば、全てを無かった事にしてしまえるんでしょうか?
昨晩、いっぱい悩みながら彼の名前を考えました。
そして彼に「Malu(まる)」と命名しました。
Maluはハワイ語で「平和」という意味。
これからの犬生、ずっと平和に過ごして欲しいという願いを込めました。
そしてMaluの名前に、今もまだ続く戦争への願いも込めました。
心臓に関しては今はまだ投薬は不要との事だったので、これからフィラリアが陰転するようMaluと共に頑張りたいと思います。
どうか皆様。
Maluが一日も早く幸せを掴めるよう応援してやって下さいね。
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