保護ばかりをしてました。
保護＝行政って図式しか頭にありませんでした。
繁殖場の子達の存在を知った時、不要犬を引き取る事は
悪徳繁殖屋の手伝いにしかならんのとちゃうやろか？と
色々考えた事もありました。
不要になった子達をボランティアに引き取らせ、新しい
若いワンコを交配に使う。
そんな理不尽な話はないよなぁと。
責任を持って新しい里親を探すのが筋やないのかな？と。
でも、リタイアの子達と接してるウチに考えが変化した。
この子達に普通の幸せを感じて欲しい。
人の温もりや優しさを沢山知って欲しい。と。
助けたい命に行政もリタイアもない。
ただ幸せな縁に繋いでやりたい。と。
先日、韓国でも問題になりましたが日本にも引き取り屋と
呼ばれる輩がいて、おぞましくて信じられない話やけど
繁殖に使えなくなった子達を引き取り、食用として国外へ
売り飛ばす方がいるそうです。
今まで散々、人間の金儲けの道具にされた挙句、不要やと
烙印を押されたら食われるって一体なに？？
愛情をたっぷりもらい、大好きな人の側で犬生を終える
子達がいる陰で、散々コキ使われた挙句食べられる為に
殺される子達がいる。
そんな世の中、絶対に間違ってますよね？
人間も運次第で変わる事が多々あるけど、リタイアの
子達に対しては運次第なんて気楽な言葉で片付けるには
天と地の差があるよなぁと。
親犬に選ばれさえしなければ、リタイアの子達も幸せな
犬生を歩めたのに…
パピーミルの話をご存知の方は、親犬達の悲惨な状況を
ご存知かと思います。
その悲惨な状況の中、もっとおぞましい感覚で繁殖屋に
あっさりと見捨てられ、食用として輸出された国外で
殺されている子達がいる事もどうか知って下さい。
韓国の記事は→【スポットライト】
可愛い子達が苦しむ事のない世の中になりますように。
全ての子達が幸せに暮らせる世の中に変わりますように。