この前の夜、人気の無い暗い道を一人で歩いていたら、草むらの中から何か聞こえて来た。
『ウギィー!ヤァァァオォォゥ…オワァァァーーオゥ…』
それはまるで、信じられないくらいの恨みを腹に抱えたまま死んでいったボサボサ老婆の呪いの叫びの声の様であった…。
…怖いっ!!…
そう思った時、少し後ろの方から…
『ゥワーーーオォゥゥ…ォワアアアアアアアアアアオゥゥゥゥ!!』
今度は、とんでもない恐怖の闇の子供が、『一緒に遊べーっ!』と言わん許りの叫びが聞こえた。
『二人いるっ!!もうダメだ!』
そう思った。この歳にして、とうとうオバケに会う事になるとは…こんなどうでもいい格好をしてる日にかぎって…どうしよう真直ぐ走って逃げるか…!
ヤバイ!ガスガス脱げる靴履いてきちゃった……
等と考えていたら、遂に草むらに何かボヤリと見えた。
かわいい白っぽいフワフワにゃんこがいた。
多分、恐怖の闇の子供もにゃんこだろう。
猫の事なんか何も知らないから、物凄い怖かった。
『ウギィー!ヤァァァオォォゥ…オワァァァーーオゥ…』
それはまるで、信じられないくらいの恨みを腹に抱えたまま死んでいったボサボサ老婆の呪いの叫びの声の様であった…。
…怖いっ!!…
そう思った時、少し後ろの方から…
『ゥワーーーオォゥゥ…ォワアアアアアアアアアアオゥゥゥゥ!!』
今度は、とんでもない恐怖の闇の子供が、『一緒に遊べーっ!』と言わん許りの叫びが聞こえた。
『二人いるっ!!もうダメだ!』
そう思った。この歳にして、とうとうオバケに会う事になるとは…こんなどうでもいい格好をしてる日にかぎって…どうしよう真直ぐ走って逃げるか…!
ヤバイ!ガスガス脱げる靴履いてきちゃった……
等と考えていたら、遂に草むらに何かボヤリと見えた。
かわいい白っぽいフワフワにゃんこがいた。
多分、恐怖の闇の子供もにゃんこだろう。
猫の事なんか何も知らないから、物凄い怖かった。