保護っ子達の中でも
特別な思いがあったイクラ
5月30日、午前10時20分頃
5才という若さでママのヒナの元へ
旅立ちました。
イクラ
2014年10月に私が譲渡会参加した事によって、
パルボウィルスを我が家に
持ち帰ってしまいました。
(譲渡会参加していた他のボラさんの家で
パルボが発生していたにも関わらず、
そのボラさんはパルボとは言わずに
譲渡会に参加していて、
我が家の子に感染してしまったのです)
その時 未ワクチンだった
我が家に居た子猫全員14匹が感染し、
小さな命が消えてしまいました。が、
その中で唯一パルボに打ち勝ち、
生還したのがイクラでした。
いつもイクラを抱っこしては
「イクラは強い子だねー!
良い子だねー!
絶対に幸せにならなきゃねー!」
って、言ってたのですが、
パルボの後遺症で右目に白濁が残り
あと、マーキング癖があったので、
なかなか幸せを掴めずにいたのでした。
去年冬から痩せてる事に気付き、
病院での検査の結果、腎不全である事が
わかりました。
まだ5才なのに、、、
どうして?
って、思って自分を責めても
イクラの腎不全が治るわけでもなく、、、
ドンドン痩せていくイクラの姿に、
時々やっぱり自分を責める私がいて、、、
心が折れそうになってました。
でもその時に、ボラ仲間でもあり、
友達としても仲良くしてもらってる
Kさんが、
「イクラはね、パルボに打ち勝って
強い子だったよ!でもね、、、
生還できたけど、何か身体の中に
疾患を抱えてしまったんよ。
イクラは、パルボから生還して、
その時を迎える日まで、
イクラにとって、儲けものの日々だったんだよ!
だってパルボの時に本当は
消えてしまってた命と言っても
仕方ない事だったんだから。
だから、イクラにとって、この5年間は
儲けもの日々。
きっと幸せだったと思うよ!
ぷここの愛情を受けれた5年間だったんだから!」
って、こんな言葉をかけてくれて、
心が本当に救われました。
イクラー

イクラ、、、
イクラが息をしていた時は、絶対に
イクラの前では泣かないって決めてたのに。。
その決め事もイクラが虫の息に
入ってしまうと、
「もう泣いていい?イクラ⁈」
って、どうしてもガマンできなくなってね、、、
イクラの最期に泣き顔で見送ってごめんね。
この世に生まれた瞬間から
イクラを見続けてきたから、
どんなにイクラが頑張って生きてきたかを
知ってるから、、、
だからイクラの事を私は
特別な思いで見てきた。
どんなにマーキングして、
部屋中を臭くしても、イクラの事が
大好きだったんよ、私。
まさかまさかこんなに若くて、
腎不全になるなんて、誰が想像する?
わからなくてごめんね。
気づいてあげるのが遅くなってしまってごめんね。
イクラーー、この5年間幸せだったかな?
短い猫生だったけど、
イクラの存在は、とても大きくて、
子猫でパルボを生還した
奇跡の子



って、私の自慢の子だったよ。
イクラ、イクラーー
だーい好き

だから、また会いたいの。
だから、絶対にまたここに来てね!
今度はとびっきりの幸せを
絶対に掴ませてあげたいから!
イクラ、こんなおかぁちゃんで
ごめんね。
だーい好き!
イクラ♡









ネコカフェ
五匹の猫さんでも
イクラの事は、キャッツペアレント様
募集猫として、応援して下さっていました。
オーナーマダム様、本当に本当に
ありがとうございました。
そして、キャッツペアレントが
決まっていない子を応援して下さってる
オセピ様
イクラへご支援下さり、
ありがとうございました。
イクラは幸せな猫生だったと思ってます。
こんなに応援して下さる皆様も
居て下さってたのですから!
みなさまへ
長年ずっとこの
「わんにゃんぴよぴよ」
を読んで下さってる方の中には
子猫でパルボを生還した
奇跡の子猫
として、イクラを覚えて下さってる方も
居て下さってると聞きました。
とても有り難く、嬉しく、
イクラがここ ぷここ家で生きていた
証だと思ってます。
今までイクラを応援して下さり、
心より感謝しております。
本当に本当に
ありがとうございました
m(._.)m