しばらく更新をサボってしまい、
みなさまからご心配のお声をかけて頂き、
本当に申し訳ございません。
私の母(88歳)の体調不良等で、
バタバタしておりました。
母の介護はネコさん達のお世話より
凄く大変で、、、
だって口があるからですね。。。
親子だし、毎日顔を合わす度に
ケンカばかり。
娘として足りない部分もあるのだと思いますが、
私からすればもっと可愛いおばぁちゃんに
なって欲しい。
でも母からすれば、もっと可愛い娘であって欲しいと、
思っているんでしょうねぇ。
わかってはいるんですけどね、
やっぱり、口は災いの元。
口喧嘩は絶えませんね



さてさて、我が家の保護っ子達は、、、
大変な事が起きておりました。
6/30日に保護したロビンさん
待っていたのですが、
先週19日朝、突然の大量の嘔吐下痢。
大慌てで病院に走りました。
「保護して20日近いし、まさか
パルボとかじゃないよね⁇」
先生に保護した日も伝えたけど、
症状からいって、パルボ検査も必要だと
言う事で、念の為にキットでの検査を
してもらいました。
それが、、、、
パルボ陽性
と反応が出たのです。
信じられなかった。。。
あの悪夢の4年前の我が家でのパルボ発生。
私の頭の中を巡りました。
正直、それからの先生の説明は
頭に何も入ってなく、
何を言われたのか覚えてないほどでした。
ロビンを保護して2週間経った事もあり、
子猫達が居る和室の部屋のゲージの中で
ロビンは過ごしていました。
いくら子猫達ワクチンをしているとはいえ、
生後3〜4ヶ月の子猫。
本当にロビンがパルボなら、
1番感染率は高くなります。
子猫達の命が危ない。。。
帰宅して和室をハイターの薄め液、
バイオウィルでゲージ、床、壁、
キャットタワー、部屋中を消毒。
子猫達は可哀想だけど、一旦ゲージの中へ
入ってもらいました。
パルボなら私の手や服から
二次感染してしまうので、
他の部屋、家中を消毒をする必要がありました。
でも、、、
帰宅してからのロビンの様子、
子猫達の様子。
何かパルボと違うような、、、
そんな気がしてならなかったのです。
(子猫達は元気いっぱいだったのです。
ロビンもグッタリする事も無く、目もシャキッとしていたのです)
私の焦る気持ちが4年前の壮絶な経験から、
大騒ぎしながら焦りまくるはずなのに、
みんなを見てて私を焦らせないのです。
そうなんです。
陽性って反応に私が納得できてなかったのです。
翌日、どうしても再検査をしてもらいたくて、
他の病院に電話をし、事情を伝え、
再検査をしてもらいました。
最初の病院とメーカーの違うキットで
検査をし、今度は
陰性反応
少しホッとしましたが、
この段階では 1対1
血液検査をその病院でしてもらうと、
白血球の数値が平均数値より高くなってるではありませんか。
パルボは、【猫汎白血球減少症:FPV】
が正式な病名で、字の如く、白血球が
著しく低くなるのです。
ロビンは逆に少し高めで、この数値を見て、
パルボではないんじゃないかと
少し私の中ではホッとした気持ちに変わっていきました。
でも、陰性と確定するのには、
抗体検査に出して、それで陰性と判定を
もらわないと本当に陰性とはいえません。
もちろん、抗体検査に出すのは
費用もかかります。
キットの検査2回、それに抗体検査と、
費用が嵩んでも、抗体検査に出す必要が
ありました。
ロビンが陽性だと、
今居る我が家の子達全員が今から先
数ヶ月は譲渡が難しくなるのです。
抗体検査という100%に近い判定を
もらうために抗体検査に出しました。
4日後、病院から電話。。
「抗体検査の結果が送られてきました。
良かったですね。
陰性でしたよ!」
やったー!!
もう、もう、もう、
拍手喝采でしたー



もしもの時の念の為に、
ロビンはインターフェロンを3日打ってもらい、
21日の夜にはご飯も普通に食べて、
22日にはウンピも下痢ではない
普通のウンピをしていました。
嘔吐下痢も最初の19日の朝だけで、
それから1度も吐いても下痢もしてなかったのです。
今回ばかりは私の自分のカンを信じて、
再検査、抗体検査に出した事を
本当に正解だっと思いました。
でも何故最初の検査で陽性がでたのか、、、
気になりますよね。
ロビンはもしかしたら野良時代に
パルボ感染したネコさんなのかもしれない事。
大腸菌には数え切れないほどの菌があり、
未だ発見されてない菌もあったりだそうです。
その大腸菌の中に、キットに反応する菌が
あったのかもしれない事。
パルボの検査キットは、
犬用のキットしか無く、(猫用キットは現時点では存在しません)
猫の検査をするのは、犬に比べると、
信憑性が低くなる可能性がある事。
きちんと判定をするのはやはり
抗体検査に出す事で、
100%に近い判定が出ます。
今回のロビンのパルボ騒動は、
とても私自身勉強になりました。
そして4年前のパルボ経験。
15匹の可愛い子達が命と引き換えに
私に教えてくれた事。
あの経験が無ければ、私はロビンを
パルボ感染ネコとして扱い
過ごす事になっていたと思います。
改めて15匹の可愛い子達に
感謝しました。
ミーちゃん、福くん、すみれちゃん、カツオくん
みんな、、、
おかぁちゃん、あなた達が教えてくれた事を
活かす事が出来たよ

みんながロビンを守ってくれたんだよね

ありがと。
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