白血病発病

一昨日から、ナッツの様子がヘンだった。

右目は元々悪いのですが、左目まで目の内側の膜が半分くらいまではり、息も荒い。
昨日、病院に連れて行ったら、血液検査は異常なし。でもレントゲンで、心臓の手前に何かデキモノがあるのと肺の横に少し水が溜まっているのが見つかり、エコーで見ると、デキモノはハッキリ映っていた。

獣医さんの口から
「おそらくリンパ種でしょう。」


恐れていた白血病発病です。


これからの治療法、副作用、費用等の説明を受け、どうやって行くか1日、考える時間を下さった。

ステロイドと呼吸をしやすくする注射をしてもらい、とりあえず、帰宅。

抗がん剤治療…費用がかなりかかる。
でもナッツの息苦しそうにしている姿を見ていると、このままにしている訳にいかない…。


こらえてるけど、次から次に涙が溢れてくる…
ナッツに私だけでも笑顔を見せててあげないといけないと思うのに…
頭の中はグチャグチャ。

どうしてあげる事がナッツにとって一番いいのか…。
考えれば考えるほど、ど素人の私は訳が解らなくなる。


「ちいさなチカラ」の著者、咲セリさんとブログのまめたんさんに相談メールをさせて頂いた。


咲セリさんからお返事メールが届き、経験談とあたたかいメッセージを頂き、参考にさせて頂きました。


昨日は1日中、辛そうで、ご飯もお水も飲まなかったナッツ。でも今朝、少し元気を取戻し、ご飯を少し食べ、家の中を歩いて呼吸も少し楽に見えた。
「昨日の注射が効いたのかなぁ」
と思った瞬間、抗がん剤治療をして貰おうと決断がつき、朝一で病院に連れて行った。

現在、ナッツは抗がん剤投与中です。
ナッツの顔を見ては、涙が出て「がんばるんよ」
と、声をかけたけど、ナッツは恐怖心でいっぱい…


どんな副作用が出るか解らない。出ないかもしれない。
今日の投与で、もしかすると、デキモノが消えるかもしれない、消えないかもしれない。

まだ2才のナッツ…
若いから、きっと頑張れるはず。

ナッツを信じ､獣医さんを信じ､きっと、きっと、奇跡がおきると信じ、夕方お迎えに行きます！

ナッツがんばれ