こんな時間にこんばんは照れ
6歳ASDの息子を育てているぷーです
今回も続きから






水曜日、祝日
朝から何度も体温を測る
家には非接触型の体温計しか無かったので
昨日新しく脇に挟む体温計を買ったけど
おでこと脇では体温が違っていて戸惑う汗
おでこだと36.2〜36.4度
脇だと36.6〜36.8度めっちゃ平熱。
息子を見ている限り鼻水と咳はあるものの
熱もなく食欲も前回より普通にあるので
このまま様子を見ることにした。
夕方、一番熱が高くなるであろう時間も
36.8〜37.1度くらいなので少し安心する。


木曜日、朝から普通
熱もやっぱり平熱
解熱して丸一日経っていたし
明日の金曜日は療育センターで診察
保育園は休ませるつもりだったので
今日だけでも保育園へ行って欲しかった。
息子にはぶっつけ本番で
卒園式は無理だなと思うから。
保育園に行くよ!と息子に声をかけると
急になんかお腹痛いから…と言う。
嘘だな。
母親の直感でそう思う。
もう一度どこが痛いのか
頭?喉?お腹?と一つずつ聞いていく。
あたま痛い…
(おい、さっきと変わってるぞぼけー)
えっ?頭痛いの?
喉じゃなかった?
喉が痛い…
はい、明らかに仮病あせる
今日は休みたいんだなと思ったし
咳もまだ多かったから休ませることに。
これで明日は保育園に行くことが決定
マジで面倒くせぇな…


金曜日、保育園に行かせる
診察時間に間に合うように
13時半前にはお迎えの予定。
今回の診察で療育は一区切りなんだけど
長年苦しんできた息子の寝つきの悪さ
1月に6歳になり
やっと薬を処方できる年齢になったのだ。
2歳から6歳まで約4年間、長かった…






1歳くらいまでは順調な生育だった。
歩き始めたのは9ヶ月の頃で
喃語も発語もいたって順調。
逆さバイバイをすることもなかったし
おもちゃを並べたり
車輪を眺めることも全くなかった。
2歳頃に気になったのは
目がまわるほどクルクルと回ることと
出来ていたバイバイバイバイをしなくなったこと。
その頃くらいから偏食が出てきて
寝かしつけにも時間が掛かるようになった。
毎日の寝かしつけが
2時間は掛かるようになった。
それまでも1時間は掛かっていたけど
日を追うごとに寝かしつけの時間は延びた。
お出掛けをするのに車に乗ると
振動が気持ちいいのか直ぐに寝落ち。
ドライブで寝かしつけをしたら
1時間もあれば寝るんじゃない?
最初はそんなキッカケだった。
寝かしつけに時間が掛かり
自分の時間を持てないこと
寝かしつけに時間が掛かるから
夫婦で押し付け合いのようになりケンカ
結果、今の私達は仮面夫婦だ。
完全に私たち親の我儘からだった。
自業自得といえばそうなのだが
毎日寝かしつけに2時間掛かるのは
本当に辛かった。
寝かしつけのルーティンを作ってもダメ
ご飯・お風呂の時間を調整してもダメ
暑い夏の夜も、冬の凍える夜も
雨の日も風の日も雪の日も
欠かさずドライブに行っていた。


4歳手前でドライブをやめた。
ドライブをやめた後もまた大変だった。
最初は車で寝れないことに
盛大に癇癪を起こしていたが
こちらも負けじと
頑なに車での寝かしつけをピタッと止めた。
そのうち諦めたのか癇癪はおさまった。
ドライブをやめたからといって
早く寝てくれるわけもなく
21時には寝室に行っていたけど
連日寝るのは0時近く
じゃあ22時に寝室に行けば
寝かしつけの時間も短くなるのかと思えば
全く短くならない
寝る時間が遅くなるだけだった。

ショートスリーパーという訳ではなく
一度寝るとほぼ夜中に起きることはない。
たまに物音や風、雨の音で目覚め
私が居ないことに気付くと
起きてしまうこともあったが
それは月に1〜2回程度。
朝は自分から起きられるはずもなく
朝ごはんも徐々に食べることがなくなる。
常に寝不足の状態なのに
寝る気配が全くない。
療育に通い始めた頃から
寝かしつけに時間が掛かることは
ずっと相談していました。
主治医からは6歳前でも
処方出来なくはないけど
出来れば6歳になってからの方がいいと
ずっと言われ続けてきた。
親としては薬に頼りたくはないのだけど
寝たいのに眠れない息子の方が
もっとしんどいと思うので
今回処方してもらうつもりで
診察へと向かう。