
ありふれた日常を切り取りながらもサスペンスを交えてながら次々と場面が展開していく。まったく先が読めない。最終的な到着点が人の繋がりだったり、ぬくもりだったり、傷つきもがきながらも前に進んで。後には苦いけど、痛いけど剥がれ落ちた「思い」がある。それを夜の街明かりに例えてくるとはなんともロマンチックだなぁ。
この団体さんを拝見して思うのは会話の掛け合いの見事さ。タイミングのよさ。間のよさ。まるで測ったかのように実際に計算して作りあげられる作品の凄さと。役者さん一人一人のレベルの高さ。凄いとしかいいようがない。脚本も欲しかったけど完売ということで断念。DVDに関しても私はあまのじゃくなので生で観たいのです。作品の筋は観れても空間を味わいたい、浸りたいと思ってしまうので特にこの団体に関しては特に思います。自分勝手な言い分なのですけれども。後で変わるかもしれませんが。なんだろうな、手元において置きたいとは思わず「ふれたい」と思うんですよね。
おぐりさん。最高です。毎度観る度にこの方は最高を塗り替えてくれます。凄いとしかいいようがない。
八代さん。ダメ男役。犯人役が似合うけど珍しいな、勘の鋭い刑事役とは。独特の佇まいは相変わらずですけどやっぱり上手いなぁ。久しぶりにお芝居とお姿拝見できて嬉しかったです。
野田さん。最近の急成長ぶり、役の幅の広がりは目を見張るモノがあります。私には目に飛び込んでくるという言い方が一番合ってるのかな。日増しに強力に進化している気がします。観ていて本当に楽しい。
棚瀬さん、今回のツボでした。なんだあの存外感。そして見事に演じきる芝居さばきの上手さ。うなりました。面白かったです。
暁月さんの娘役もかわいらしくて良かったな。
佐藤さんもあれだけの役者さんに囲まれながらもしっかりした芝居が出来てたな。別のお芝居も観たいです。残念ながら、川上さんの回が観ることが出来なくて残念でした。
あまのじゃくついでに、空宙空地さんの作品が凄いのはわかるけど私は、長編よりも短編の作品の切り口の方が好きだったりします。すみません、初めて観た作品が短編集だったからかもしれませんが。ポンポンと切っていく関戸さんの切り口が好きなんですよね。そういえば関戸さんの芝居も機会があれば是非とも拝見したいのですが。すみません、自分勝手な私の言い分です。
ではここらで締めたいと思います。皆様お疲れ様でした。