滋賀のとある回転寿司チェーン店のカウンターで寿司を食べていたら、隣の客〔60歳くらいの男性(以下じいさんと呼びます)〕が湯のみに入ってたお茶をおもいっきりこぼし、ほとんどが俺の着ているスーツへかかった…あせる

お茶がこぼれた瞬間、そのじいさんは「わー、えらい、えらいすんまへーん」って俺に言ってきて、「えらいすんまへーん」って…このじいさん本気で謝ってるんか、謝る気があるんかって思って少しカチンときたむかっ

が、このじいさんは「えらい、すんまへん」「えらい、すんまへん」と何度も頭を下げ、持ってたハンカチやら、おしぼりやらで一緒に濡れたスーツを拭き、さらには店員も呼んだ。俺の帰り際にも「ホンマ、えらいすんまへんでした」って俺に声をかけた。


そのじいさんの関西弁「えらい、すんまへん」という言葉だけでは、関西人じゃない俺にとっては、正直言って最初、ふざけてるのかこのじいさんって思ってしまった。

だが後に、このじいさんの行動と対応と俺に対しての申し訳ない気持ち(誠意)がものすごく伝わり、最初ふざけてるのかって思ってしまった自分を恥ずかしく思った。


『誠心誠意』

自分の気持ちを心の底から伝えることの大切さを改めて実感した。